エピソード2(脚本)
〇荒廃した教会
ヴァイオレット「ついた!ここから聞こえてきたはず...」
シザーレッド「...ッ! ヴァイオレット! アレ!」
シザーレッドが指さす先
そこにはおじいさんが倒れていた
おじいさん「ぐっ...うぅ...」
ヴァイオレット「生きてる! 大丈夫ですか!?」
おじいさん「だ...大丈夫だ..」
シザーレッド「何があったんですか?」
おじいさん「や...奴だ... 暗い底から這い出た邪鬼だ...」
ヴァイオレット「邪鬼...? 何ですか?それ」
おじいさん「数十年前...この国に突如現れた怪物さ... そいつは極悪非道でな... 私たちが封印していたのだが...」
おじいさん「逃げられてしまった...」
ヴァイオレット「えぇ!?」
シザーレッド「そいつは今どこへ?」
おじいさん「国王がいる...城へ向かった... あいつは何故かは分らんが... この国を墜とす気だ...!」
おじいさん「私は...もう動けない... すまないが...頼んだぞ!」
シザーレッド「行くよ!」
ヴァイオレット「うん!」
私たちは国王のいる城に走った