ぼくらの就職活動日記

大杉たま

エピソード18(脚本)

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〇施設の展望台
若山柿之介「おおお、すげーべ、たけえべ、ギラギラしてるべ」
真田紅音「ああ・・・」
真田紅音「ってなんで僕、お前と二人でスカイタワー来てんだ!」
若山柿之介「え? 紅音さが暇だから連れてっでくれるって言ったんだべ」
真田紅音「そんな、恋人みたいなテンションのこと言ったか? ・・・記憶にない」
若山柿之介「あ、あっちの赤ぇの、東京ツリーだべ、めんこいべ」
真田紅音「なんで男二人で・・・」
真田紅音「・・・はあ。 瑚白とか誘えばよかったか・・・」
  スマホを取り出しチャットグループを開く紅音。
  グループには、紅音、瑚白、一茶の名前がある。
  一茶『情報共有してきましょーや』
  瑚白『うん、よろしくね! みんなでがんばろー(*'ω'*)』
真田紅音「メールとかだと、キャラ変わるタイプなんだなー」
真田紅音「ん?」
真田紅音「うわ!」
真田紅音「え、え、なんだ?」
若山柿之介「あ、ハト吉、こったらとこでなにしてんだべ」
真田紅音「は、ハト吉?」
若山柿之介「んだ、おら、すまふぉとか持ってねえから、こいつで手紙さおぐってんだ」
真田紅音「お前は、やっぱりどうかしてるぞ」
若山柿之介「ハト吉は賢ぐて、おらを探して手紙さ届けてくれんだ」
真田紅音「なんの手紙なんだ」
若山柿之介「んー、中身はわがんねけど、たぶんエリートピアからだべな」
真田紅音「エリートピアから!」
若山柿之介「んだ、前にエリートピアから受け取ったのと同じ色の紙が入ってるみたい」
真田紅音「それ、次の選考の・・・」
  そのとき、紅音のスマホに、『エリートピア』から電話がかかってくる。
真田紅音「はい、明陰大学法学部四年――」
  はーい、みなさん、電話に出ていただいてありがとうございます
  この時点で、みなさんは二次試験の入口のドアを開けることができたと、そういうことになりまーす
真田紅音「あの、それはどういう・・・」
  あ、ちなみにこの電話、こちらから一方的にメッセージをお伝えするだけなので
  皆様の声は私には届きませんので、悪しからず

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