ミラクルマジカルガール

どんぐり

トリックオアトリート!みんなで楽しいハロウィンパーティー!(脚本)

ミラクルマジカルガール

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〇魔王城の部屋
クライ「ドクター・フィアーが離反した以上、俺も近々また行くかもしれないな!」
「我々に行かせてください」
クライ「良いだろう」
クルエル「こちらにも出番を」
クライ「後日な」
ディスピア(次こそは俺が・・・!!)

〇教室
春野桃子「運動会、大いに盛り上がったわね!」
  運動会も終わり、いつもの日々が戻ってきた桃子たち。
夏木藍衣「来月の学芸会も楽しみだし、今月の終わりにはハロウィンもあるわね!」
秋月萌黄「来月、お姉様の通ってる学校で文化祭があるの。よかったら一緒に行く?」
夏木藍衣「行ってみたいわ!」
春野桃子「私も!」
冬元茜音「何があるの?」
大久保樹「秋月、教えてくれよ」
秋月萌黄「ステージに模擬店、いっぱいあるわ!お姉様が所属する演劇部の公演もあるわよ」
春野桃子「楽しみね!」
三村泰「おい、先生来るぞ!」
大久保樹「準備しようぜ!」
春野桃子「そうね!」
榎木麻衣「はい、みなさんおはようございます!」
「おはようございます!」
榎木麻衣「まもなくハロウィンですがルールとマナーを守って楽しんでください。 それから、来月開催予定の学芸会に関する話もあります」
春野桃子「小学校最後の学芸会、頑張ります!」
山下俊樹「今年は何をやるんですか?」
榎木麻衣「それも、今日の午後みんなで打ち合わせしましょうね」
春野桃子「分かりました!!」

〇大会議室
  そのころ、ジョイフルは商店街での会合に出かけていた。
魚屋の店長「いよいよ商店街でのハロウィンのシーズンが迫ってきました。 今年はどんな企画で盛り上げましょうか?」
喫茶店の従業員「私としては限定メニューの発売とかはいかがでしょうか?」
ケーキ屋の店長「それ、毎年のことですね。スタンプラリーはいかがでしょうか?」
魚屋の店長「なかなかの案ですね」
ジョイフル「仮装コンテストもあるといいですね」
ケーキ屋の店長「良いアイデアですね」
魚屋の店長「ですが、持ち物検査とかも厳重にしないといけませんね」
ジョイフル「そうですね。手荷物検査とかも入れましょう」
ショップの従業員「特別ゲストを呼ぶのはいかがでしょうか」
ケーキ屋の店長「良いアイデアですね」
ショップの従業員「向こうの都合も聞いてみましょう」
ジョイフル「そうですね」
魚屋の店長「以上をもちまして、商店街会合を終了します。お疲れ様でした」
  こうして、会合は終了した。

〇リサイクルショップの中
  ジョイフルは会合を終え、ショップに戻ってきた。
ジョイフル「今帰ったぜ」
グレートフル「お帰りなさい、兄さん」
ドクター・クワイエット「会合の結果は?」
ジョイフル「今回のハロウィンイベントは警備体制の強化も行われるそうだ」
ハートフル「大変ね。私たちも王室での仕事の時はつきっきりの人がいたものね」
デライト「そりゃ王族ですものね」
ジョイン「ハロウィンイベント、私たちも仮装して盛り上げないとね」
ファイン「そうね。お店のデコレーションもしなくちゃね」
ジョイフル「俺らで工夫してハロウィンイベント、盛り上げようぜ!」
  城之内ショップもハロウィンイベントに参加することになっていたのだ。

〇シックなリビング
  その夜。
春野桃子「今日商店街に買い物に行ったらハロウィンイベントのお知らせがあったのよ」
春野雫「毎年恒例のイベントね」
春野正幹「衣装は毎年パパやママが考えてるからね。桃子のアイデアも入れてるよ」
春野桃子「毎年恒例の仮装コンテストも楽しみね」
春野雫「イベント中は逸れないようにしないとね。昔迷子になって樹くんが助けたの、覚えてる?」
春野桃子「お願いだからその話はしないで、ママ・・・」
メリー「大丈夫ですよ、私が同伴しますから」
春野桃子「それなら大丈夫ね」

〇綺麗なリビング
  その頃、大久保家では。
大久保美来「いよいよハロウィンシーズンね」
大久保樹「今年は何にしようかな?」
大久保昭雄「お菓子とかも用意しないとね」
大久保美来「今度スーパーで選ばないとね」
大久保樹「そうだな!」

〇おしゃれなリビングダイニング
夏木藍衣「ハロウィンもいよいよ近いわね。しかも来月には学芸会!」
夏木翼「非番だったら行く予定だよ、学芸会。ハロウィンイベントの時の警備だってあるしね」
夏木智也「こっちだって会社での運動会もあったしな」
夏木さくら「私も健闘したわ。藍衣、翼。来てくれてよかったわ」
夏木翼「結構応援したもんね、藍衣」
夏木藍衣「運動会でも大活躍したわ、私」
夏木佳子「学芸会にも行く予定よ」
夏木昭雄「小学校最後の学芸会も、頑張ってくれよ」
夏木藍衣「もちろんよ」

〇綺麗なダイニング
冬元莉子「ハロウィンシーズンね、間も無く」
冬元紀彦「渋谷や池袋では毎年盛り上がってるが、事件も起きてるそうだ」
冬元あこ「みんな浮かれすぎちゃうのよね」
冬元茜音「私の友達にお兄さんが警察官な人がいるけど、ハロウィンシーズンは警察も頭を抱えてるって言ってたわ」
  テレビではちょうど、ハロウィンに関するニュースをやっていた。

〇渋谷のスクランブル交差点
ハロウィン参加者「ハッピーハロウィーン!」
  渋谷のハロウィンは毎年大盛況となってますが毎年事件も多発しております
「ハッピーハロウィーン!!」
  渋谷区や警察は、酒類の販売を制限するとともに、DJポリスを出動させるなど警戒を強化しております

〇綺麗なダイニング
冬元莉子「節度を持って行動しなきゃいけないわね」
冬元紀彦「そうだね」
冬元あこ「商店街のイベントも楽しみだわ!」
冬元莉子「それ、市の広報で読んだわ。ステージイベントも楽しみね」
冬元紀彦「ウサギに関しては誰かに見てもらおうか」
冬元茜音「秋月さんに面倒見てもらうわ」
冬元莉子「良いアイデアね」

〇おしゃれな居間
秋月萌黄「もうすぐ商店街でのハロウィンイベントね!」
秋月雄二「仮装イベントにステージイベントまであるから楽しみだぜ。しかもDJライブだってあるから大いに盛り上がるな」
秋月響「特に仮装コンテストは大人気だそうよ」
秋月俊「そういえば模擬店も出るし来月は響の学校の文化祭だね」
秋月輝子「響の学校の文化祭は毎年大盛況だもんね」
秋月萌黄「私の友達も誘っていい?」
秋月響「構わないわよ。私の演劇部でのパフォーマンスも見てほしいもの」

〇シックなリビング
  ハロウィンイベント当日。
春野桃子「じゃあ、行ってくるわね」
メリー「私も行くわ。衣装も用意して正解だったわね」
春野雫「良い?絶対逸れちゃダメよ」
春野正幹「何かあったらすぐ係の人に言ってね」
春野桃子「わかったわ。行ってきまーす!」

〇玄関内
大久保樹「じゃ、行ってくるぜ」
大久保美来「私も行くわ。うさぎのお世話、よろしくね」
大久保昭雄「オッケー。楽しんでおいで」
大久保樹「行ってきまーす!」

〇綺麗なダイニング
冬元莉子「準備はできた?」
冬元あこ「もちろんよ」
冬元茜音「ウサギは秋月さんのところに預けるわ」
冬元紀彦「ウサギは俺が持っていくよ」

〇おしゃれなリビングダイニング
夏木藍衣「じゃあ、そろそろ行こうよ」
夏木さくら「一緒にハロウィンイベントに行けるの、久しぶりね」
夏木智也「そうだね」
夏木昭雄「わしらは留守番しとるから、楽しんでおいで」
夏木佳子「翼はすでに警備とかで出かけたしね」

〇おしゃれな居間
秋月響「誰か来たみたいよ」
秋月雄二「見てくるわ」
  数分後。
秋月雄二「お前のクラスメイトの冬元ってやつが来てるぜ」
秋月萌黄「茜音ちゃんね。わかったわ」
冬元茜音「秋月さん、一緒に行けてうれしいわ」
冬元紀彦「秋月さん、うちのウサギ、預かってもらえませんか?」
秋月輝子「任せてください」
秋月俊「うちのウサギともちゃんと区別しますので」
冬元紀彦「助かります」
  雄二と響もハロウィンイベントに参加する予定だったのだ。
秋月輝子「じゃあ、3人とも気を付けてよ。何かあったらすぐスタッフに言うのよ」
秋月雄二「わかってるぜ」
秋月萌黄「行ってきます!」

〇商店街
  商店街は大盛り上がりだった。
秋月雄二「すげぇ人だかりだなぁ」
秋月響「毎年大盛況ですもの」
秋月萌黄「お菓子もいっぱいもらえるから楽しみね」
秋月響「ちゃんと「トリックオアトリート!」と言わなきゃね」
  TVの取材も来ていた。
TVレポーター「ここ、中央商店街では毎年ハロウィンイベントが開かれるということで毎年多くの人でにぎわっております」
春野桃子「いろんなお店のハロウィン限定メニューがいっぱいあって迷っちゃうわ!」
メリー「楽しむのはいいけど、はぐれないでね」
大久保樹「おーい、桃子!」
春野桃子「樹くん!」
大久保樹「俺なんかいっぱいお菓子もらったよ!」
春野桃子「私もよ!」
山下俊樹「見てみて!僕のはアラビアンだよ!」
山下純也「ま、おさがりだけどね」
山下俊樹「余計なこと言わないでよ、兄さん!」
大久保樹「へぇ、お前の兄貴か!」
山下俊樹「そうだよ!」
山下純也「はじめまして!」
大久保樹「初めまして!俺、大久保樹といいます!」
春野桃子「私、春野桃子です!」

〇リサイクルショップの中
  城之内ショップもハロウィンの装飾となっていた。
ドクター・クワイエット「商店街のハロウィンイベント、大盛況ですな」
グレートフル「そうですよね。僕らも仮装して盛り上げてよかったですね」
城之内珠璃「確かに、仮装こそハロウィンの醍醐味ですもの」
城之内花江「ハロウィンイベント、チアフルキングダムでも盛り上がったの、覚えてるわ」
ジョイフル「俺らも結構楽しんだよな」
ハートフル「そういえばハロウィンといえばカボチャもそうだけど、カボチャ味の豆乳、後で一緒に飲まない?」
グレートフル「いいな、それ! 冬至にも飲もうよ」
ジョイフル「確かに。冬至にはカボチャと柚子湯がマストだもんな」
デライト「そうですね」
デライト「いらっしゃいませ!」
「トリックオアトリート!」
城之内花江「はい、お菓子をどうぞ!」
  中に入っていたのはゼリーなどだった。
大久保樹「ありがとう!」
ハートフル「桃子ちゃんたちも来たのね!」
春野桃子「そうよ!さっきあっちで山下君と会ったの!」
夏木藍衣「これからお昼ご飯なの!」
ハートフル「私たちも頃合いを付けてお昼ご飯を食べる予定よ!」
春野桃子「ショッピングモールや駅前でもイベントがあるから楽しみ!」
ハートフル「時間ができたら見に行く予定よ!」

〇駅前広場
  駅前広場も大盛況だった。
秋月萌黄「あっちのステージではお笑いライブだそうよ!」
秋月雄二「そうらしいな」
秋月響「ショッピングモールじゃファッションショーにDJライブもあるらしいわ」
秋月雄二「姉さんの高校での文化祭でもライブとかやるんだろう?」
秋月響「そうよ。来月初旬に文化祭だから来てほしいわ」
秋月萌黄「楽しみね!」
  やがて、お笑いライブがスタートした。
ピン芸人「はい、どうも!今回はこちらのネタを! 「こんな修学旅行は面白くない」」
  お笑いライブは大いに盛り上がった。
ピン芸人「まず一つは、「名探偵が泊まりに来ていた」」
ピン芸人「次は、「枕投げで死者が出た」」
ピン芸人「次は、「アフリカ中央テレビの同伴」」
ピン芸人「どうも、ありがとうございました!」
冬元茜音「今のライブ、盛り上がったわ!」
冬元紀彦「そうだなぁ」
冬元莉子「あのピン芸人は私も好きだわ」
冬元あこ「そろそろお昼ご飯食べたいわ」
冬元紀彦「そうだな。行こうか」
  昼食を摂りに向かう一行。

〇おしゃれなレストラン
  昼食を楽しむ桃子たち。
大久保樹「このハロウィン限定メニュー、とってもおいしいや!」
春野桃子「しかもハロウィンのデザインのプレートもおしゃれよね!」
大久保美来「そうね。写真にとっておこうかしら」
メリー「ショッピングモールでもステージショーがあるらしいわね」
春野桃子「それ見てみたいわ!」
  ハロウィンメニューに舌鼓を打つ桃子たちだった。
大久保樹「桃子、帰りにハロウィン限定のかぼちゃプリン買って食べようぜ!」
春野桃子「それいいわね!」

〇駅前広場
「おーい!みんなー!」
冬元茜音「春野さん達じゃない!」
夏木藍衣「桃子ちゃんも一緒だったのね!」
秋月萌黄「みんなはもうお菓子いっぱいもらった?」
春野桃子「いっぱいもらったわ!ジョイフルさん達のお店でもお菓子もらったの!」
夏木藍衣「さっきお昼ご飯をラーメン屋で食べたわ。チャーハンの上にお化けの顔が描かれた卵焼きがかかってたわ!」
春野桃子「私はレストランでハロウィンプレートを食べたの!美味しかったわ!」
秋月萌黄「ショッピングセンターでステージショーがあるらしいの。 ハロウィンファッションショーよ」
冬元茜音「それは楽しみね!」
  ショッピングモールへ向かう一行。

〇ショッピングモールの一階
  駅前にあるショッピングモールの広場の特設ステージも大盛況だった!
春野桃子「ここのステージショー、楽しみね!」
夏木藍衣「ファッションショーが実物よね!」
秋月萌黄「そうね!」
冬元茜音「どんなショーになるのかしら?」
  やがてショーがスタートした。
「それでは、ハロウィンファッションショーを始めたいと思います!」
ハロウィンファッションショーの司会者「まずはこちらです!」
ハロウィンファッションショーの司会者「こちらの御衣装は?」
ハロウィン参加者「人気ゲームキャラクターのやつです」
ハロウィンファッションショーの司会者「この武器も自分で作られたのですか?」
ハロウィン参加者「そうですね。強化プラスチックと3Dプリンターを使いました」
ハロウィンファッションショーの司会者「すごいですね!」
ハロウィンファッションショーの司会者「それでは次行ってみましょう!」
ハロウィンファッションショーの司会者「こちらの衣装は?」
ハロウィン参加者「人気ゲームのキャラクターの衣装ですね。100円ショップとかでアイテムを買い、工夫して小物を作りました」
ハロウィンファッションショーの司会者「なるほど。すごいですね」
ハロウィンファッションショーの司会者「それでは次に行ってみましょう!」
ハロウィンファッションショーの司会者「こちらの御衣装は?」
ハロウィン参加者「テレビアニメのキャラクターの衣装です」
ハロウィン参加者「主人公とヒロインの衣装ですね」
ハロウィンファッションショーの司会者「ではどういうきっかけで作ったんですか?」
ハロウィン参加者「元々服飾系の専門学校の同級生なんですよ」
ハロウィン参加者「せっかくだから一緒に出ようというわけでこういう感じにしたんですよ」
ハロウィンファッションショーの司会者「なるほど!」
ハロウィンファッションショーの司会者「次はこちらです!」
ハロウィンファッションショーの司会者「こちらの衣装は?」
ハロウィン参加者「アニメ映画での登場人物の衣装ですね」
ハロウィンファッションショーの司会者「小物はどのように制作されましたか?」
ハロウィン参加者「ダンボールとかで作りましたね。アルミホイルをリサイクルしたりして工夫しました」
ハロウィンファッションショーの司会者「すごいですね」
大久保樹「すごいよな」
山下俊樹「そうだね」
春野桃子「私たちの着てる衣装も手作りね」
山下俊樹「もし機会があったら出てみたいね」
  その時だった!
春野桃子「何なの!?」
ナイトメア「こんなイベントなどくだらん!」
ソロウ「この先は恐怖のイベントが始動する!」
春野桃子「いいから帰って!!」
ハロウィンファッションショーの司会者「これはまさかの飛び入り参加でしょうか!?」
ハロウィンファッションショーの司会者「信じられません!!」
「黙れ!出てこい、スーパーディザスター!」
「ディザスター!」
「そいつに取り憑き、恐怖と悲しみの世界に染めろ!!」
  ディザスターは植え込みに取り憑き始めた!
「スーパーディザスター!」
ハロウィンファッションショーの司会者「これは大変なことになりました!」
ハロウィンファッションショーの司会者「一体何が起きてるんでしょうか!?」
  パニックに陥るショッピングモール!!
春野桃子「みんな、変身しましょう!」
「オッケー!」

〇キラキラ
春野桃子「ミラクルマジカルチェーンジ!!」
「ミラクルマジカルチェーンジ!!」
チアフルスマイル「チアフルスマイル、可愛く登場!!」
チアフルシック「チアフルシック、可憐に登場!!」
チアフルポップ「チアフルポップ、元気に登場!!」
チアフルエレガント「チアフルエレガント、美しく登場!!」
「私達、ミラクルマジカルガール!」
チアフルスマイル「みんなの笑顔と幸せ、守ってみせる!」

〇ショッピングモールの一階
ナイトメア「ミラクルマジカルガール、覚悟しろ!!」
ソロウ「今日がお前たちの敗北となる日になる!! 行け、スーパーディザスター!!」
「スーパーディザスター!」
チアフルスマイル「行くわよ、みんな!!」
「オッケー!」
チアフルスマイル「行くわよ!!チアフルスマイルハート!!」
ソロウ「バカなことを!!」
チアフルスマイル「嘘!?かわしたの?」
チアフルスマイル「こうなったら!!」
チアフルスマイル「ミラクルマジカルハートライト!!」
ソロウ「しまった!」
チアフルスマイル「ミラクルマジカルウォッチ、タップ!!」
チアフルスマイル「チアフルスマイルハート!」
ソロウ「しまった!」
スーパーディザスター「スーパーディザスター!!」
チアフルシック「チアフルシックハート!!」
チアフルポップ「チアフルポップハート!!」
ナイトメア「うわーっ!!」
チアフルポップ「電気は飛行によく効くのよ!」
チアフルエレガント「チアフルエレガントハート!!」
スーパーディザスター「スーパーディザスター!!」
チアフルスマイル「すごいわ、エレガント!!」
チアフルエレガント「炎で凍った心、溶かしてあげてるのよ!」
「よくもやってくれたものだ!!」
チアフルスマイル「トドメを刺すわよ!!」
「オッケー!」

〇カラフル
チアフルスマイル「チアフルスマイルハート!!」
チアフルシック「チアフルシックハート!!」
チアフルポップ「チアフルポップハート!!」
チアフルエレガント「チアフルエレガントハート!!」
  4人の描いたハートが大きくなり、四葉のクローバーが完成した!!
チアフルスマイル「行くわよ!!ミラクルマジカルクローバーアターック!!」
チアフルエレガント「ミラクルマジカルクローバーアターック!!」
「ミンナハッピー・・・」
「みんな明るく、」
チアフルスマイル「笑顔♪」

〇ショッピングモールの一階
「貴様ら、今度はうまく行くと思うなよ!!」
ハロウィンファッションショーの司会者「驚きましたねぇ」
ハロウィンファッションショーの司会者「あのペアのクオリティには驚きましたよ。正直賞をあげたいですね」
ハロウィンファッションショーの司会者「でも、あの子達は最高ですよ」
ハロウィンファッションショーの司会者「そうですね。ミラクルマジカルガールに拍手をー!!」
チアフルスマイル「参っちゃった・・・」
チアフルエレガント「そうねぇ・・・」
チアフルシック「まさか私達が賞を取るなんて・・・」
チアフルポップ「びっくりしちゃった・・・」
  なんとミラクルマジカルガールは、一躍人気になった!!
ハロウィンファッションショーの司会者「それでは気を取り直し、ショーの続きといきましょう!」
ハロウィンファッションショーの司会者「続いてはこちらです!」
  今度は忍者の仮装をした人が。
ハロウィンファッションショーの司会者「こちらは?」
ハロウィン参加者「忍者をモチーフにしました。武器に関してはダンボールで作りましたね」
ハロウィンファッションショーの司会者「なるほど」
ハロウィンファッションショーの司会者「次はこちらです!!」
ハロウィンファッションショーの司会者「こちらは?」
ハロウィン参加者「スーパー戦隊の衣装ですね」
ハロウィン参加者「元々ファンだったのでやりたかったんですよ」
ハロウィン参加者「同じグループでできて嬉しいものです」
ハロウィンファッションショーの司会者「なるほど」
ハロウィン参加者「そのシリーズに出演してる声優さんのファンでもあるんですよ」
ハロウィン参加者「私は子供の頃から家族で日曜朝を楽しんでたのでこうして披露できたのは嬉しいです」
ハロウィンファッションショーの司会者「なるほど。どうせなら先ほど活躍いただいたミラクルマジカルガールにもまたステージに出てもらいますか!」
  ステージに上がったミラクルマジカルガール。
「私達、ミラクルマジカルガール!!」
チアフルスマイル「みんなの笑顔と幸せ、守ってみせる!!」
大久保樹(桃子、これからも応援してるからな!)
  ステージショーは大いに盛り上がった。

〇駅前広場
  夕方になった。
冬元茜音「まさかステージに上がるなんて思わなかったわ」
秋月萌黄「また人気になったわね」
夏木藍衣「ステージショーも大盛況だったわ」
春野桃子「いっぱいお菓子もらったから満足ね!!」
大久保樹「俺もいっぱい貰ったぜ」
山下俊樹「僕もさ」

〇シックなリビング
  帰宅した桃子たち。
「ただいまー!!」
春野正幹「おかえり。ハロウィンはどうだった?」
春野桃子「とっても楽しかったわ!!」
春野雫「今日の夕食はハロウィンにちなんだメニューよ。 早く着替えて手を洗ってうがいしてね」
春野桃子「はーい!」
メリー「私も着替えますか」

〇玄関内
「ただいまー!」
大久保昭雄「おかえり。どうだった?」
大久保樹「お菓子もいっぱいもらえたし、ステージショーも大盛況!」
大久保美来「結構楽しめたわ」
大久保昭雄「それは良かったな」

〇一戸建ての庭先
  その夜。
春野桃子「ハロウィンパーティー、楽しかったわね!!」
大久保樹「そうだな、桃子」
春野桃子「ハロウィンが終われば11月ね。秋はいろんなことしたくなるわね」
大久保樹「俺はこの前鉄道イベント楽しんだよ。今度桃子も一緒に行こうよ」
春野桃子「是非とも行きたいわ。私は「今度萌黄ちゃんのお姉さんの学校の文化祭に行かない?」って誘われたの」
大久保樹「俺もできれば行きたいな」
春野桃子「いいわね。一緒に行きたいわ」
大久保樹「そうだな。おやすみ、桃子」
春野桃子「お休み、樹くん!」

〇魔王城の部屋
クライ「惨敗とはけしからん」
ソロウ「予想外だったもので・・・」
ナイトメア「次こそは・・・」
クライ「うるさい!こうしてくれるわ!」
「うわーっ!」
  ボスのクライは、ソロウとナイトメアを掃滅してしまった。
ディスピア「なんてことをするんですか!!」
クルエル「ボスでもやっていいことと悪いことくらいあるでしょう!」
クライ「お前らも俺に消されたくなければ結果ぐらい残せ!!」
ワース「ボスに忠誠を使える身としては目に余るものです!!」
ワースト「自分の部下を無能だからと言って掃滅させるとは言語道断ですよ!!」
クライ「結果ぐらい残してみな。そしたら考える」
  ボスのクライは次第に苛立ちを覚えていた。ミラクルマジカルガールは果たしてどう立ち向かうのだろうか。

次のエピソード:ドキドキワクワク!高校の文化祭!

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