グルメ小説(仮)

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1 角亀製麺のとろ玉うどん(脚本)

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〇雲の上
  天界 マルスインヴァース
アマンテルス「・・・というわけで、地球には色んなグルメが溢れているらしいわ」
グルメット・ショクキワメール「なるほど。その一つ一つのグルメを自ら体験し、神であるアナタに食レポをすると」
アマンテルス「そう。話が早くて助かりますわ」
グルメット・ショクキワメール「ところでどこに食レポを?」
アマンテルス「今回、アナタに行ってほしい場所は角亀製麺(かくかめせいめん)のとろ玉うどん」
「う、うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
アマンテルス「良い食レポを期待してるよ〜!」

〇商店街
グルメット・ショクキワメール「・・・はっ!ここが地球(いせかい)か」
グルメット・ショクキワメール「なんだ!あの馬車は!馬が引いていなくても動いている!」
  グルメットは初めて自分の世界とは違う感覚を愉しみながらうどん屋、角亀製麺へと向かう

〇ファミリーレストランの店内
  角亀製麺 店内
  角亀製麺の従業員は注文したうどんをテキパキと作り、グルメットへと渡る
  とろ玉うどんの値段は790円。
  
  グルメットの世界では 金貨1、小金貨2、銀貨1、小銀貨4枚分である。
尾田久 努留「角亀製麺に来たらこれだよな」
  ※とろ玉うどん 得大
グルメット・ショクキワメール(この人もとろ玉うどんにしたのか)
「いただきます!」
尾田久 努留「ゾボボボボ・・・モグモグ・・・ゾボボボボ!」
グルメット・ショクキワメール(ズルルルルルルルル・・・ん!うどんの力強いコシと、たまごのまろやかととろろが混ざり表面にだしが付き)
グルメット・ショクキワメール(うどんの味が薄くなくならないようになっている!噛む歯を押し返すようなもちっとしたうどん。喉を通る時ののどごしが最高だ!)
「ご馳走様」
「ゴクゴクゴクゴク・・・」
尾田久 努留「さてと、ここで白ご飯」
グルメット・ショクキワメール(ん?一体、ご飯を使って何をするんだ?)
  尾田久はとろ玉うどんの残っただしにご飯を入れた
グルメット・ショクキワメール(な、何ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!なんという背徳。一切無駄なく最後までありがたくいただけるように計算されているだと!)
グルメット・ショクキワメール(私はなんということをやりかけたのだ!それではあの人に見習うのだ!)
  ということで、グルメットはご飯を注文し、最後までペロリと完食。

〇雲の上
  角亀製麺から帰ってきたグルメットは今日の出来事をアマンテルスに報告
グルメット・ショクキワメール「・・・というわけだ。コレで今日あった出来事はこれまでだ」
アマンテルス「ありがとう。参考になったよ。私も天界の休みが取れそうだから」
グルメット・ショクキワメール「え?テルスもあの角亀製麺に行くのか?」
アマンテルス「もちろんさ。君も行くんだよ。私のお共としてね」
グルメット・ショクキワメール「分かりました。私に任せてください」
  今日初めての食レポは成功を収めたが、アマンテルスと地球(いせかい)食レポの旅は始まったばかりである。
  
  続く

次のエピソード: 2 マグロナルドのサムライマッグ

コメント

  • ネーミング等を微妙に変えているところに何だか笑ってしまいますが、楽しく読ませてもらいました。天界からのファーストチョイスがおうどんというのも、庶民的で好感が持てますね!

  • めっちゃうどん食べたくなりました…。
    今夜のメニューはうどんで決まりです。
    是非とも色々なグルメで作品を作って頂き、私を食欲の渦へと引きずり込んでください!

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