ビンダーパープル

但馬感象

15面 セカンド(脚本)

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〇海辺
  堂々 2回目の告白です
折中珠未「うち・・・」
  珠未さん。
秋原町子「・・・・・・」
  目のまわり隈ができて
  言えないのは秋原さん。
  ・・・気づいてない?
  グッナイ~

〇海辺
  ・・・単にティアの恋心からはじまった
  バックにおもいを寄せるティア
  素早いティアが攻撃役のバックを補助して
  敵の攻撃をよけさせまくってる
  (そうだったんだ)
  ティアも何かキラキラして可愛い。
  人魚のビキニ着てるみたい。

〇海辺
ティア「野菜いっぱい食べながら話を聞いてくれっ」
ティア「江藤くんしかいないから」
  ・・・って珠未さん?
  もちろん。鷹よりも第一に。

〇地下駐車場
江藤鉱(そろそろあかんかな)
江藤鉱(自分が本当に振り向いてほしいのは・・・)
  ──カートンに赤と緑の線のはしる
折中珠未「・・・・・・」
江藤鉱「して下さい」
  て言ったら、すぐペタッて張り紙してくれる。
折中珠未「いいよー」
  って。
  蛍の墓さん、じゃなくって、その裏の
折中珠未「鉱(江藤くん)だから」
  って。
江藤鉱(クリさん・・・)
  言われるのは2度目?
  1回目、他の人に言われてしなくて・・・
  エレベーターへ向かう、
  トイレの路入る前とか、
  小さい薄い紫の♡が模様で見えたりさ・・・
  フリー マヤ 堅く

〇大きいデパート
誰か女性「・・・思い切って、付き合ってやるかー」
誰か女性「地球の人類は広いもんね」
  家電量販店前での女性二人の会話。
  (珠未さんと九宝さん?)

〇繁華街の大通り
  あたたかい→ぬくもりをわすれない
  同じ方向に行路を
  平行していては重ならない
  (どこかでどっちかが切り返さないと)
?「・・・わぁ暗い」
江藤鉱「もうすぐ朝だ」
  ・・・信号がかわる
  ハートマークで黄色
  (一つ目信号、黒笠つきの)
江藤鉱(クリっとな、今そうならいくさ)
江藤鉱(無地の筆入れにも 紫のラインが入るくらいだ)
江藤鉱(言わなきゃ駄目だ)

〇事務所
大花歴亜「怪力~千力~万力~くらいありますよ」
  と、大花さんが店長に言う。
江藤鉱(千が無限って意味だって、 そんなヤオアニいるといい)
江藤鉱(あらゆる手を使って、 人を助ける観音だって)
江藤鉱(俺がなれればいいな)
  ・・・黄色いハンカチであった
  それは大御所俳優の届き人の・・・
  格別の怪力に・・・

〇紫(ライト)
  嬶天下ゆえに我信ず
  紫
  もてがらの二人は
  それぞれ相手のお母さんについた

〇幻想空間
江藤鉱(今日の天気?全部じゃないの? (変化しまくる))
江藤鉱(ハレのち・・・曇りのち・・・ (雪まで降って)ラブ?)
江藤鉱(ハートマークありやんの、 急いで帰ろうと思ってんけどな)
  自宅の最寄り駅西口、改札を出て階段下りていく。
  その正面ビルにハートとか見えたか。
江藤鉱(告白したけどさ)

〇事務所
毛物店長「もとが何なのか、考えながらやるといいよ」
  と、毛物さん言ってた。ただ数じゃなくて。
江藤鉱(何の感情についてだ)

〇備品倉庫
折中珠未「このあと、総レジ閉めで、」
折中珠未「覚えといてほしいことがあるので、50分になったら来て下さい」
  と、折中さんに言われ、
  (倉庫なんだけどカウンターごしっぽい)
  まだ営業中にかな。笑顔じゃなくて、
江藤鉱(んー・・・)

〇エレベーターの中
  ──エレベーター。先譲るっても乗らないんなら乗っちゃうか。
  気持ちは早く乗っちゃいたいから、と、
江藤鉱「すもももももも15?」
折中珠未「もももももって変なの」
  ふと思いつきを口にすると、そう言われる。確かになー。
江藤鉱(俺の何のもとだ?)

〇コンサートホールの全景
  ──ハート型の凹み(足元のかな)にハートがフワッとはまる。
  (そこそこ大きい、クッションくらいのサイズ)
  テーンテテレーレーッ♫
  て、クリ姫だっけ、と、アニ丸くん。
  コングラッチュレーション!!
  そんなならいいけどな。
  それにしても攻撃が、なとり太夫に当たんないなー
  飽きた?

〇コンサートホールの全景
  ──次の面、何かもう敵いなくて、手抜きかっていうスカスカ画面で、
  最上部に光る蛇がいて、横移動するのを撃つと画面真っ暗になって、
  光る蛇がアーク?だっけ、女性のシンボルっぽい聖印になって、
  右上がり線階段、真っ暗の中ついていって上がり、
  その先は、草原の丘、その向こう、ファンタジーの墓でした。

〇地下広場
江藤鉱(なーにここ、ここが流れ流れて行き着いた最後の場所?)
  行き止まりの区画なのか、別のフロアへ連絡するのかしらん、奥見てないから。カートンが点在してる。
  そこに店長のいる4人席くらいの卓があって、1つ空いたから、店長こっち見るけど、
江藤鉱「俺は、はい、違いますよー」
江藤鉱(はい、いつきませんよ、どこつこう、つけるところなんてな)
  それに、クリさんも来るだろうと思って・・・
  そしたら移動給食?簡易的な台車に食べれるもの置いて引いてあとからクリさん現れて、
折中珠未「すぐ行くよー」
  と言ったのかしらん。人気者だからどこでも行けるだろ。俺も飲み物パック持ってるし、星羽さんも腰おろしていたっけかな。

〇シックなバー
折中珠未「あら、いらっしゃーいっ」
江藤鉱「・・・ちょっと、ママ何、」
江藤鉱「いつもより顔のパーツ派手に多くなってるけど大丈夫ー?」
  折中珠未さんがお店のママになって、階段の踊り場、店の出入り口でお客をお出迎え。
江藤鉱(サンバカーニバルだってそんなしねーよ)
  色つきのクリア片を切り貼りした顔、子供がお化粧自分でしましたって感じ。
江藤鉱(てゆーか、ジェラシーってーか、)
江藤鉱(他の人に対しても当然やるんだもんな)
江藤鉱(お店モードの芝居に付き合ってないで連れ去りたいけど、無理にやってるんじゃないんだものな)
江藤鉱(ヤクザの目をかいくぐって?)
江藤鉱(見込まれて何百万と出されて組み込まれる?命がけだな、)
江藤鉱(それでクリさんが俺のこと好きならまだしもそうでもないんだから泣けるな)
江藤鉱(俺の服装のこと、何か言ってたかな、俺のもおかしいのか。お菓子でできてるみたいに)
  明らかにお店の人っていうかスジの人(幹部っぽい、オールバック細面)に、
スジ「8時間後に来てくれる?」
  と言われて、
江藤鉱「はいっ」
  と外に出れたんだよな。
江藤鉱(何か、おイタばれて殺されるんじゃないかと思った。爪楊枝噛み砕いた)

〇電車の中
  山手に乗せて、ふー
  お相手は先進国の俳優?もうしらん
  夢の中では列車に乗ってるんだけどな
  連絡部分とかに(新幹線で関西にかな)
?「目を覚まして」
  俺が心中ぐだんぐだんになってるから?
  何もないくそちくしょうって

〇霧の中
  「さからいおるか」
  霞がかったまわり、空をつかむ。
  腕でかいて無理やり進む。
  おかしくなったと思われてもかまうもんか。
  縁つかんでからだ進めて、いくんだ。

〇霧の中
?「どれだけ愛隠してくれたか」
江藤鉱(って、誰か女性を 俺が?)
?「いったいどれだけ紫を」
江藤鉱(かくまって?ダウンジャケット)
江藤鉱(それで淡い桃ハートを見て・・・)

〇大きいショッピングモール
  ・・・戻る。
  ヤオヨロバザールのビルに目がついて
  まわりをピンクのてふてふ飛んでる絵

次のエピソード:16面 最後の人

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