“クラフトバトラー” 魔界化防止生活編

HlNAK0

エピソード4 初戦闘(脚本)

“クラフトバトラー” 魔界化防止生活編

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〇学校の昇降口
ヒナコッコ「おいおい、なんで校舎内の 色が抜けてるんだよ・・・・・・」
  俺はベル・・・べベルルームを出て
  校舎内に入った。
  すると待っていたのは
  色のない世界であった・・・
ヒナコッコ「こんな世界には色もいらないってか? ハハッ当たり前だろwww こんなゴミみたいな 世界に価値があってたまるかってんだ・・」
ヒナコッコ「はぁ・・・・・・・・・」
  冗談を言って気を紛らわそうとしたが
  どうも無理そうだ。
  この先に広がる廊下が
  その重々しい雰囲気を放っている・・・
ヒナコッコ「しゃあねぇ・・・・・・行くか」

〇まっすぐの廊下
ヒナコッコ「あらやだ暗ーいwww」
ヒナコッコ「んなこと言っても気は紛れねぇな・・・」
  そうして俺は一人寂しく廊下を歩いていた
ヒナコッコ「誰かぁ〜!居ませんかぁ〜?」
  叫んでも廊下に音が吸い込まれる・・・
  そう思って居たら目の前に
  不思議なものが現れた

〇魔法陣2
ヒナコッコ「え、えぇぇ・・・・・・・・・」
  目を開けると魔法陣が
  当たり一面に張り巡らされて
  逃げられない状況になっていた
ヒナコッコ「いや一体こんどはなんだって──」
アンデッド「グィエエエエエエエ!!!!」
  【生き血を求めし死者】
     アンデッド
ヒナコッコ「またコイツか! えっと・・・・・・確か・・・ あ、そうだ!来い『鋼の剣』!」
ヒナコッコ「よし!今度はしっかり持てた!」
  そうして、現れたヤツ──アンデッドは
  こちらを見るなり腕を振るってきた。
アンデッド「ヴォォォォォ・・・・・・」
ヒナコッコ「今度は負けないよ! 同じ手にやられるもんですか!」
アンデッド「グォヴィアアアア!!!!」
  腕を斬られた奴はもう片方の腕を
  隠しながらこちらへ突進してきた
ヒナコッコ「・・・甘い!」
  俺は咄嗟に剣を突き出した。
  そうして剣は奴の腹を貫き
  ヤツは苦しそうに藻掻いていた
アンデッド「ヴォォォォォ!!!!!! ヴァァァァァ・・・・・・」
ヒナコッコ「うわぁぁぁ・・・・・・ グロテスク・・・」
  倒れたアンデッドは紫煙へと姿を変え
  周りにあった魔法陣も割れた。

〇まっすぐの廊下
ヒナコッコ「ふぅ・・・・・・・・・ 大変だったぁ・・・・・・」
  周りの魔法陣が割れ
  そして自由になった
  俺は深いため息を付いた
  が、ここで異変に気づく
ヒナコッコ「あれ!? 何この格好!? うちの制服こんなんじゃない!」
ヒナコッコ「あ・・・いや・・・・・・ バケモンも現れたし、 魔法も使えるようになったんだ。 変身くらいおかしくないか・・・」
  そうして自己納得して
  進もうとしたら・・・
ヒナリ「ちょっと待ちなよ」
ヒナコッコ「あ!? ヒナリお前生きてたのか!? てっきりもう居なくなったのかと・・・ みんなは何処だ?」
  なんとここで親友のヒナリに会った!!!
  彼はクラスメイトで
  ゲームという共通の話題で仲を深めた
  今ではすごく仲がいい。
ヒナリ「みんな? みんな、消えちゃったよ?」
ヒナリ「それにしても羨ましいなぁ・・・・・・」
ヒナコッコ「は、はぁ・・・・・・? 羨ましい?一体何が──」
ヒナリ「その力だよ。 その類稀なる才能・・・ あ〜あ羨ましい・・・羨ましい・・・ 僕に頂戴よ。 僕のほうが使いこなせるからさ」
ヒナコッコ「・・・・・お前・・・ホントにアイツか?」
ヒナリ「そんなことより。 力を頂戴よ。 君が持ってても恨めしく 思われるだけなんだから」
ヒナコッコ「・・・・・・違うっぽいな・・・ ──それで?渡す方法は?」
ヒナリ「それは簡単だよ・・・ 君が死ぬだけなんだから♪」
ヒナコッコ「クソッタレ! 死ぬのはゴメンだ!『鋼の剣』!」
  俺は瞬時に武器を取り
  ヒナリらしき人物に向けた
  するとヒナリの形が変わり始めた
ヒナリ「・・・・・・・・・ゔぁぁぁぁ!!」
ヒナコッコ「何このバケモン!?」
  ヒナリはバッタのような化物に変形して
  こちらを見るなり飛び蹴りをしてきた
ヒナコッコ「グハァ!? ッガ・・・・・・・グ・・・」
  意識が朦朧とする・・・・・・・・・
  俺・・・ここで死ぬのかな・・・
  それもありかもな・・・
  『世界救う』なんて無理だしさ
  それでも
  まだだ、まだ死んでられない。
  だってさ、ダサいじゃん。
  こんなんで終わったら
  一生の笑われもんだよ。
  だからまだ──
ヒナコッコ「死ぬわけにゃいかねぇんだよ。 バーカw」
  そう挑発した瞬間、ヤツはコチラに
  向かって黒い球を飛ばしてきた
嫉妬ノ魔人「さっさとその力を寄越せぇぇぇ!!!!! 『ジェラシーバーン』!!!」
ヒナコッコ「はぁッ!」
  その黒い球は爆発し、
  俺は巻き込まれそうになったが
  剣を扱い上手くガードをした。
ヒナコッコ「これで王手だ! くたばれ!」
嫉妬ノ魔人「ぐ、グゥアアア・・・・・・」
  そうしてヤツは紫煙へと姿を変えた・・・
  ・・・が、何か落としていった
ヒナコッコ「ん?これはなんだ?」
  近づくとそれは俺の体内に
  吸収されていってしまった・・・・・・
ヒナコッコ「なんなのかわからんが・・・ まぁいいか」
  なんとも後味悪く
  先に進むのであった・・・

次のエピソード:エピソード5 合流

コメント

  • なんか…ヒナリとかいう人の内容が薄すぎる気がします

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