一般人、異世界にて血まみれ手品師になる

みそきゅうり

🗡~1~🏴(脚本)

一般人、異世界にて血まみれ手品師になる

みそきゅうり

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〇市街地の交差点
海獣 龍「んふふっ、推しアニメのミュージカル、楽しかったなぁ、、演じてる俳優さんナイス!」
「おい!危ない!」
海獣 龍「っえ?」
  鈍い音が聞こえ、体が硬い地面に押し付けられる。
海獣 龍(僕、、信号守ってたよね、、、?)
海獣 龍(あぁ、もし生まれ変われるのなら刺激的なことがなにか起きたらいいな)
  自分の死を予感してそう思う。その時、体がふわりと浮くような感覚がして意識が遠のいた。

〇仮想空間
海獣 龍「え、ここどこ!?僕、死んだはずじゃ!」
繝溘ず繧「「いらっしゃい」
海獣 龍「うわぁ!?誰!?」
  目の前に急に現れたのは女の人。黒い髪を垂らし青い目をしている。
繝溘ず繧「「僕の名前は無い。、、っていうか君には理解できない言語で出来てるからわからないと思う」
海獣 龍「へ、へぇ、、?」
海獣 龍「そ、それより、ここはどこなの?」
繝溘ず繧「「ここは、生と死の狭間の世界。君は確かに死んでる」
海獣 龍「やっぱり、でもなんで僕ここにいるの?」
繝溘ず繧「「それは君があの願い事をしたから」
海獣 龍「あの願い事って、、」
海獣 龍「あ!」

〇市街地の交差点
海獣 龍(あぁ、もし生まれ変われるのなら刺激的なことがなにか起きたらいいな)

〇仮想空間
海獣 龍「あれか」
繝溘ず繧「「そう。それ」
繝溘ず繧「「だから君を転生させることにしたの」
海獣 龍「僕なんかが転生しちゃっていいんですか!?」
繝溘ず繧「「もちろん」
繝溘ず繧「「では行くよ」
海獣 龍「ま、まって!まだ心の準備が、、、!」
繝溘ず繧「「行ってらっしゃい」
  女性がそう微笑むと床が開いて落ちていってしまった。

〇空

〇草原
ロン「いたた、、あれ、、?」
ロン「髪の色が違う!?僕黒髪だったはずなのに」
ロン「でも変わったものは仕方ないか、ここどこだろう」
  すると突然どこかから声をかけられた。
「ねえ、君、大丈夫?木から落ちたみたいだったけど」
ロン「誰!?」
「君、私を知らない人なんだね」
ルナ「私はルナ、少し変わった剣を使う剣士だよ。君は?」
ロン「僕は、、ろん。暗殺者だよ」
  どう言おうか悩んでいた時口が勝手に動く。僕は暗殺者!?
ルナ「へぇ、暗殺者なの。レベルはいくつなんだろう」
ロン「わかんない。数えてないの」
ルナ「じゃあ私に見せて!」
  ルナが半透明のキーボードのよつなものをだして操作し始める。じっとしていると、ルナから驚きの声が上がった。
ルナ「れ、レベル80!?最高レベルじゃん!」
ロン「そうなの?」
ルナ「そうだよ!ロン!私より上!有名になってもおかしくないよ!」
ルナ「ロンは旅人?」
ロン「そう、だね、、定住地を探すんだ」
ルナ「なら、私もついて行っていい?私も定住地を探しているの!」
ロン「いいよ」
ルナ「なら行こう!」
  ルナと一緒に歩き出した。

次のエピソード:🗡~2~🏴

コメント

  • 転生後いきなり最高レベル…。
    確かに現世では体験できないレベル制は現代を生きる人たちにとって憧れている人は少なくないですよね。
    私もちまちまスライム倒してゴールド稼ぎたいものです。

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