HIMAHAN-Z(ヒマハンズ)

君乃世界

エピソード17(脚本)

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〇ハイテクな学校

〇広い屋上
太田重雄「何? 話って」
真泉クリスティーナ「・・・・・・」
広川継人「クリスティーナ!」
真泉クリスティーナ「わかってるわよ」
太田重雄「ん?」
真泉クリスティーナ「・・・なさい」
太田重雄「え?」
広川継人「そんな謝り方がある?」
真泉クリスティーナ「ごめんなさいって言ってるの」
太田重雄「何で謝るの?」
広川継人「クリスティーナが、HIMAHAN-Zの中でひどいことしたからだよ」
太田重雄「ひどいことって?」
広川継人「なんて言えばいいんだろう。 とにかく、僕たちをひどい目に合わせたんだ」
太田重雄「ふーん。でも、まあ、許すよ。 クリスティーナも反省してるみたいだし」
太田重雄「それに、僕、本当に何にも覚えてないんだもん」
  クリスティーナが鞄からギアを取り出す。
真泉クリスティーナ「はい」
太田重雄「え?」
真泉クリスティーナ「お詫び。あなたにあげるわ」
太田重雄「そんな、悪いよ。高いものだし」
真泉クリスティーナ「いいから受け取って。 こんなの家にいくらでもあるんだから」
太田重雄「でも・・・」
広川継人「重雄君、大丈夫だよ」
太田重雄「じゃあ、遠慮なく」
太田重雄「やったあ。これで、いつでもみんなでできるね!」
広川継人「う、うん・・・」
太田重雄「今日もやるんでしょ?」
太田重雄「2人はまだポルティアにいるの? すぐに追いつくよ!」
広川継人「・・・重雄君。 今は、ポルティアより奥の街には行かない方がいいと思う」
太田重雄「え? どうして?」
広川継人「HIMAHAN-Zでは今、戦争が起きているんだ」
太田重雄「戦争?」
広川継人「うん。それもかなりひどいやつ」
太田重雄「そんな・・・」
太田重雄「でも、あんなに世の中の人たちが熱中してるじゃない。 今日もテレビでやってたよ」
真泉クリスティーナ「戦争しているのは一部のユーザーだけよ」
太田重雄「まさか、ケイトたちはその人たちと?」
広川継人「・・・うん」
太田重雄「じゃあ、僕も参加するよ!」
広川継人「僕もクリスティーナも、敵に捕らわれてるんだ」
太田重雄「え! そうなの!?」
真泉クリスティーナ「・・・・・・」
広川継人「だから、来ちゃだめだよ」
太田重雄「そんなことならなおさらだよ。 助けに行かなくっちゃ」
広川継人「ありがとう。でも、大丈夫。 身の安全は保障されてるから」
広川継人「それに、もうすぐ決着がつくんだ。 だから、それまで待ってて欲しい」
太田重雄「どうしても行っちゃだめなの?」
広川継人「・・・うん」

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