あすの僕ら

木佐マコ

エピソード16(脚本)

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〇まっすぐの廊下
  教室をそっと覗く乙女。
夏川乙女「すごい、こんなにいっぱい」
  教室は生徒たちで賑わっている。
星桐彦「うん。意外と部活で学校残ってる奴もいたし」
佐原俊平「おっと! 手柄を独り占めするつもりか?」
幸田唯奈「つもりかー?」
星桐彦「うわ!」
夏川乙女「佐原くん。唯奈ちゃん」
幸田唯奈「乙女ちゃんの頼みだもん。 昔、いっぱい宿題見せてもらったし」
佐原俊平「俺の拡散力、見たか!」
星桐彦「ああ、感謝してる」
星桐彦「あ!」
佐原俊平「ん? どうした?」
星桐彦「先に始めて・・・いや、ちょっと待ってて!」
夏川乙女「星くん?」
星桐彦「伊織、連れてくる!」
佐原俊平「イオリって?」
幸田唯奈「さあ・・・そんな子、うちの学年にいたっけ?」
夏川乙女「え?」
夏川乙女「すぐ戻るわ!」
  桐彦を追う乙女。
幸田唯奈「乙女ちゃん?」

〇階段の踊り場
星桐彦「はぁ・・・はぁ・・・」

〇通学路
星桐彦「俺が恋愛に向いてないなんて、どうして分かるんだよ。 俺だって・・・」
姫路伊織「分かるよ。桐彦は恋をするタイプじゃない」

〇階段の踊り場
姫路伊織「ダメだよ」
星桐彦「・・・何が?」
姫路伊織「あの子はダメ」

〇学校の屋上
姫路伊織「・・・やっぱり、戻らないんだね」
星桐彦「え?」
姫路伊織「君には恋なんて向いてないって、あんなに言ったじゃない」

〇学校の屋上

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