エピソード4(脚本)
〇貴族の応接間
リク「事情は分かった・・・」
〇貴族の応接間
リク「でも・・・どうするんだ? 意思疎通も出来ない子を・・・」
〇貴族の応接間
ミレア「そこは俺らで教えていくんだよ! な?いいだろ?俺はこの子と新しい家族になりたいんだよ!」
〇貴族の応接間
リク「・・・とは言ってもだなぁ・・・」
〇貴族の応接間
???「・・・〜・・・・・〜・・・・」
〇貴族の応接間
ミレイ「あら?この子が何か 言いたそうですわよ?」
〇貴族の応接間
「何っ?!」
〇貴族の応接間
???「わ、たしに出来ること それは、力を使って、この世界を 変える、ことだけ。それをしない わたしに、存在価値なんて、ない」
〇貴族の応接間
ミレア「喋れたんだな!!」
〇貴族の応接間
???「皆様の真似をしてみました」
〇貴族の応接間
リク「ふむ・・・理解力が高いんだな・・・」
〇貴族の応接間
「それで片付けて良いの/良いんですの?!お/父様?!」
〇貴族の応接間
ミレア「お前の名前は?得意なことは?さっき言ってたことの意味は?好きな食べ物は?今何歳だ?お前の家族は今どこにいる?」
〇貴族の応接間
少女の頭を撫でながら、矢継ぎ早に
質問をしていくミレア
〇貴族の応接間
「お/母様!喋れることが分かったからと言って次々に質問をなさらないでください/まし!」
〇貴族の応接間
???「名前は0090。得意なことは魔法を使うこと。先程の発言はそのままの意味。好きな食べ物は無い。歳は8歳。家族は研究所にいる」
〇貴族の応接間
「君/貴女も律儀に答えなくても良いんだよ!/宜しいのよ!」
〇貴族の応接間
ミレア「じゃあ初めにお前の名前を決めないとなー・・・」
〇貴族の応接間
「そのまま話を進めないで下さい!!」
〇貴族の応接間
ツッコミが絶えない2人であった