happy fake deaths(ハッピーフェイクデイズ)

てむ。

episodes.1 【朝】(脚本)

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〇明るいリビング
鬱霊「・・・・・・おはよ」
レイ。「あっ・・・・・・うん・・・・・・」
レイ。「学校。行ってくるね」
鬱霊「いてら」

〇高級住宅街
レイ。「こっちをこう行って・・・・・・」
「今日から、このお面を必ずつけていなければいけないことを決定する──」
「・・・・・・必ず。か」
「なんか学校から配布されたのあるし、付けるか・・・・・・」
「ッ・・・?!」
  ──そこには、【義務付けろ】と書いてあるトラックの下に倒れ込む人から
  血飛沫が上げられていた。
「は・・・・・・? 鬱・・・・・・霊?」
  きっと見間違いだ。そうだ。これは悪い夢なんだ。
「・・・・・・じゃねぇ・・・・・・ 悪夢・・・・・・なんかじゃねぇわ・・・」
レイ。「あははは」
レイ。「・・・・・・クソが」
レイ。「何で・・・・・・ッチ・・・・・・どうしてこういう事がおきんだよッッ!!」
  僕は怒りを抑えきれなく、思わず大声で怒鳴ってしまった。

〇教室
てむ。「は?!レイなんで泣いてんだよ!」
レイ。「ううん。なんでもないの」
てむ。「泣いてるってことは理由があんだろ! 隠してたって辛いだけなんだぞ?!」
レイ。「いいよ。もう」
てむ。「だめ」
てむ。「レイの苦しむ顔、もう見たくないんだよ?」
レイ。「誰にも見せる顔はないんだよ! もう放っておいてよ!!」
てむ。「...ダメか。えへへ。そりゃそうだもんね...」
幽閉 枯葉「レイさん。本当に、それでいいのでしょうか?」
レイ。「気遣いしたところで何も意味ないよ。 僕に時間費やしたってさ、無意味だし この世界にはもう価値がないんだ」
幽閉 枯葉「そう、ですか。 分かりました。 嫌なことがあったら相談するのですよ」
レイ。「・・・・・・わざわざありがと」

次のエピソード:episodes.2【あれから1年経ったね。】

コメント

  • 一体この後どんな展開が待っているのでしょう。
    続きを予想したくても情報がまだあまり多くないので路線が多すぎて予想がつきません…。是非続きを!

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