ギルド試験 前編(脚本)
〇豪華なベッドルーム
メイド「おっ・・・おはようございます? お嬢様?」
レイナ・ロール「・・・・・・・・・」
メイド「・・・?」
レイナ・ロール「ふむ・・・やはり寝ると戻るのか・・・」
メイド「あっ・・・おかえりなさいませお嬢様」
レイナ・ロール「メイドさんメイドさん」
メイド「なんでしょう?」
レイナ・ロール「この世界ってなんなの?どうゆうとこなの?」
メイド「そうですね〜・・・」
メイド「すみません、うまく説明できません」
レイナ・ロール「わわっ!?ごめん!!だよね!自分の世界のことなんで説明できないよね!!ごめん!!」
メイド「唯一あるとすれば・・・モーントですかね・・・」
レイナ・ロール「なにそれ・・・?」
メイド「それぞれの人にある能力・・・のようなものです」
レイナ・ロール「えっ・・・!じゃあビームがたせるの!?」
メイド「あー・・・申し訳にくいのですが・・・お嬢様には」
能力がありません
レイナ・ロール「え?どゆこと?だって一人一つ能力があるのよね・・・?」
メイド「本来ならそのはずなんです でもお嬢様には能力がつかえないのです」
レイナ・ロール「え〜・・・なんか期待して損した・・・」
レイナ・ロール「だから奴隷といわれてるのか・・・」
レイナ・ロール「そういえばお父さんは?」
メイド「旦那様は15年前に病気でお亡くなりました」
メイド「とても・・・とても優しくて強い方だったんです」
レイナ・ロール「・・・・・・・・・」
メイド「とりあえず、この世界にとって能力なしはまずあり混ませんし・・・能力なしでは生きていけません」
メイド「唯一あるなら・・・ギルドで稼ぐか・・・」
レイナ・ロール「ギルド・・・」
レイナ・ロール「その手があったか!」
メイド「お嬢様?」
レイナ・ロール「ギルドに行けば家出できるし自由に情報も探れるじゃん!!」
メイド「お嬢様!?」
レイナ・ロール「メイドさんはいいのか!!」
メイド「え?」
レイナ・ロール「あんな皿のことしか頭にない奴らの言いなりになって一生をおえて!!」
メイド「それは・・・」
メイド「・・・・・・・・・」
メイド「・・・・・・・・・」
メイド「・・・私はお嬢様の世話係なんでお嬢様の行きたい方面で」
レイナ・ロール「つまりついていきたいと・・・」
メイド「えっ・・・いや違が・・・」
レイナ・ロール「それじゃあその前に・・・」
メイド「?」
レイナ・ロール「皿野郎潰しに行きますか☆」
メイド「・・・・・・え?」
レイナ・ロール「それじゃあレッゴー!!」
メイド「えっちょ・・・お嬢様〜!?」
???「・・・・・・」
〇豪華な部屋
サラ・ロール「・・・!」
リクダー・ロール「お前・・・勝手に出るなといっただろ!!」
レイナ・ロール「・・・・・・・・・」
リクダー・ロール「おい!聞いているのか!!」
リクダー・ロール「この・・・死ね!!」
リクダー・ロール「・・・・・・・・・」
リクダー・ロール「なっ・・・!?」
レイナ・ロール「・・・・・・・・・」
リクダー・ロール「はっ・・・離せ!?」
レイナ・ロール「・・・・・・・・・」
ニコ♡
ギギギ・・・
リクダー・ロール「ぎゃぁぁぁぁ!!?!?」
皿野郎は逃げていった
サラ・ロール「あぁぁぁ・・・」
レイナ・ロール「知ってる・・・?人間て本気出せば怖いよ?」
サラ・ロール「へっ・・・兵士!!さっさと守らんか!!」
レイナ・ロール「へ〜兵士もいるのか〜 まぁ護衛なしではお前らとっくに死んでるもんな〜」
???「悪いがなお嬢・・・」
???「ここでお前を倒させてもら・・・」
???「ごふぉ・・・」
レイナ・ロール「ふん・・・私を倒すなんて早いわ・・・」
メイド(お強い・・・ものすごくお強い・・・)
レイナ・ロール「さっ・・・いくぞ〜」
〇西洋の市場
サイア国 市場
レイナ・ロール「さすがにここまでくれば大丈夫でしょ!」
メイド「あの・・・」
レイナ・ロール「ん〜?どうしたの?」
メイド「お嬢様はなんでそんなにお強いんですか・・・?」
レイナ・ロール「・・・・・・実は」
レイナ・ロール「私にはものすごくつらい過去が・・・」
〇アパートのダイニング
近藤佐月「い・・・一体何しているの・・・?」
そういうとやつは食べかけのドーナツを机においた
近藤「・・・・・・?」
近藤佐月「だって・・・」
近藤佐月「だってそれはぁ・・・」
近藤佐月「それ私のドーナツじゃぁぁぁ」
近藤「はぁ!?そんなら名前書いとけよ!!」
近藤「とゆうかねえちゃんも前俺の食べてたじゃねえか!!」
結論 喧嘩したら強くなれた
〇西洋の市場
レイナ・ロール「とゆことがありまして・・・」
メイド「なんというか・・・こっちの世界ではありえませんね・・・」
レイナ・ロール「え?なんで?」
メイド「この世界は男性のほうが優遇されるもんですから・・・」
レイナ・ロール「あぁ・・・男女差別ってやつか・・・」
メイド「というか・・・中高学生と互角に争える弟様も十分お強いですね・・・」
レイナ・ロール「あぁ・・・最初は私の全勝よ!」
レイナ・ロール「だけどだんだん頭使うようになってね・・・」
〇部屋の前
ダッダッダッ
近藤佐月「こらぁぁぁ!!まてやぁぁぁ!!」
ベチャ・・・
近藤佐月「ぎゃぁぁ!?なんでパイがぁぁぁ!?」
近藤「ふつふっふ・・・」
〇アパートのダイニング
近藤佐月「まてやぁぁぁ!!」
近藤「うわぁぁ!?」
達也は水を佐月にかけようとした
近藤佐月「ふん・・・甘い甘い!!」
しかし佐月は避けた・・・
近藤佐月「おら!まてやぁぁぁ!!」
近藤「うわぁぁぁ!?」
だが・・・
近藤佐月「ぎゃ!?」
佐月は床の水ですべった
近藤「ひっかかったひっかかった〜♪」
近藤佐月「この〜」
近藤「ゾッ・・・ゾンビだぁぁぁぁ!?」
近藤佐月「まてやぁぁぁぁ!!」
〇西洋の市場
レイナ・ロール「我が弟も頭を使うようになったよ・・・」
メイド「はぁ・・・」
メイド「・・・!そうだ・・・今のうちにこの国を出ないと・・・」
レイナ・ロール「へ?なんで?」
メイド「なんでって・・・すぐにでも追手きますよ!?」
レイナ・ロール「そんなのぶん殴ればいいんじゃない!」
メイド「全部がなぐるだけでは倒せません!」
メイド「どんだけ脳筋なんですか・・・!?」
レイナ・ロール「え〜・・・じゃあこの国でるしかないのかぁ・・・」
レイナ・ロール「でもそんな費用私にはないし・・・」
レイナ・ロール「まずギルドいくか・・・」
レイナ・ロール「あっ・・・でもその前に・・・」
〇西洋風の受付
ギルド 受付
レイナ・ロール「とーちゃく〜」
メイド「なっ・・・なんですか・・・この服・・・」
レイナ・ロール「なにって・・・変装だけど?」
レイナ・ロール「だって前の服だとどう見ても見たまんまじゃない」
メイド「でも・・・お嬢様が着ている含め一体どっから・・・」
レイナ・ロール「ん〜普通に屋敷の中に埋まってた」
メイド「はぁ・・・」
ギルドの人「おはようございます!」
ギルドの人「ギルドの申請ですか?」
レイナ・ロール「はい!申請おにゃしゃす!」
ギルドの人「では申請書をだしてください」
レイナ・ロール「申請書・・・?なんですかそれ?」
ギルドの人「申請書をお持ちになっていないんですか?」
レイナ・ロール「はい・・・そもそもなんでしょうか・・・?」
ギルドの人「申請書というのは、その名も通りギルドの申請書なんですが」
ギルドの人「得るにはギルドになっても生きていけるようにモンスターを倒せるという保証がある申請書がないといけません・・・」
ギルドの人「その保証を得るには初級のボスモンスターを倒して手に入る「ガイコツの頭」をギルドで見せることで獲得します」
レイナ・ロール「ガッ・・・ガイコツの頭ぁ!?」
レイナ・ロール(現世では明らかに違法じゃない・・・)
ギルドの人「・・・?」
レイナ・ロール(いかんいかん・・・スマイルスマイル・・・)
レイナ・ロール「そっ、そのモンスターがいるのってどこなんですか?」
ギルドの人「本来ならこの国の外が本来の生息地なんですが」
ギルドの人「安全のため国内の試練のモンスターを倒してもらいます」
メイド「お嬢様・・・これは早く行かないとマズイですよ・・・」
レイナ・ロール「よね・・・こりゃあ追手と会っちゃうかも」
ギルドの人「ちなみに武器はこちらで支給させていただく形になっております」
ギルドの人「役職とか決まっておりますか?」
レイナ・ロール「役職ってどんなのがありますか?」
ギルドの人「では簡単にご説明しますね」
〇古い本
役職は
攻撃
能力攻撃
回復
遠距離
役職はモーントによって決める方が多いです
例えば能力攻撃系だと
火の能力
氷の能力
雷の能力
回復は
主に植物の能力
一応攻撃も可能です
そして風の能力者の遠距離
ギルドの人「以上が役職になっています」
レイナ・ロール(え〜!? これ全部能力必要じゃない!?)
〇豪華なベッドルーム
メイド「とりあえず、この世界とって能力なしはまずあり得ませんし、能力なしでは生きていけません」
〇古い本
レイナ・ロール(なるほど・・・そういうことか・・・)
レイナ・ロール(ん・・・そういえば・・・?)
レイナ・ロール「あの・・・攻撃はなんですか・・・?」
ギルドの人「攻撃・・・ですか・・・あんまり私はおすすめしません・・・」
レイナ・ロール「なんでですか?」
ギルドの人「攻撃は一切能力を使わない役職です なので買える剣も使える剣も限られます」
ギルドの人「まず能力なしではモンスターを倒すのは困難です」
レイナ・ロール(買うときもギルドの申請書が必要なのか・・・)
レイナ・ロール(でもこれなら・・・)
レイナ・ロール「あの!私攻撃にします!!」
ギルドの人「こっ・・・攻撃ですか!?」
能力なしではもうこれしかない
メイド「・・・じゃあ私は回復にまらせていただきます」
ギルドの人(どうみても攻撃力が絶望的なんですけど!?)
レイナ・ロール「じゃあおねがいします!」
ギルドの人(えええぇ・・・)
レイナ・ロール「で、試練の場所ってどこです?」
ギルドの人「えっと・・・ここから東に5キロほど・・・」
レイナ・ロール「なるほど!じゃあ武器いただいて」
レイナ・ロール「いってきます!!」
メイド「では・・・ひつれいします」
ギルドの人「えぇ・・・」
ギルドの人「ごっ、ご無事で・・・」