転生したら人間ですらなかった

みたらし団子

エピソード2(脚本)

転生したら人間ですらなかった

みたらし団子

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〇雲の上
  ここは、高い高い空の上・・・
青山 影「ん〜・・・」
青山 影「はっ!?」
青山 影「──? あれっ? 僕、トラックにひかれて・・・」
  そのとおりです。
青山 影「──っ!? だれ!!」
女神「私です!!私!!」
青山 影「えっ? 誰?」
女神(やっぱり覚えていないかぁ〜)
女神「えーと・・・ 簡単に言うと『神』です!」
青山 影「笑い事じゃない!!」
女神「そうですね〜」
女神「では、改めまして・・・コホン」
女神「私は『エルファ・アイリス』 好きな呼び方でいいですよ、!」
青山 影「じゃあ、エルファ 僕はなんでここにいるの?」
女神「それは、あなたが黒猫をかばって トラックにひかれたからです・・・」
女神「で、早速で悪いんですが、 ”転生”してください」
青山 影「いいですよ、いいですよ、・・・」
青山 影「って、はっ!?」
  チリーン ゴーンゴーン
女神「あっそろそろ時間みたいです!!」
女神「では!送りますよ! アデュ〜」
青山 影「わぁ〜!!!!!!!?」
  その瞬間、僕は光に包み込まれて
  この空間を去った
女神「さてっ・・・」
黒猫「次は・・・誰かにゃ〜」

〇森の中
  うわっ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
  ドサッ
  はぁ・・・ひどい目にあった・・・
  んっ?あれっ?
  なんか・・・視界が低い・・・?
  えっちょっとまってよ・・・?
  僕、なんか嫌な予感がする・・・。
  あっ!!
  あそこに湖がある!!
  行ってみよう・・・

〇睡蓮の花園
  少年は湖につき
  自分が今どんな姿なのか
  見ることにしました
  チラッ  って、えぇーーーーー!?
  待て待て・・・僕
  雀なのだが?
雀「イヤイヤイヤイヤナイナイ なぜ鳥?人間じゃなく ・・・はぁ・・・」
雀「あっでも! 鳥だから飛べるか〜」
雀「よしっ善は急げ!! 早速、飛んでみよう!!」
  パタパタ
雀「あれっ・・・?」
雀「飛べない・・・」
  スキル;飛行
  を持っていない場合は空を飛べません・・・。
雀「ほうほう・・・ っていや・・・誰?」
  あなたのスキル;誘導者です
雀「誘導者? それってどういうスキルなの?」
  あなたが困っているときに
  私が一番いい改善策をあなたに言う
  つまり、私はあなたを導くものです
雀「えーと つまりは、困ったときに改善策を 言ってくれるっていうこと?」
  はい・・・!
  そのとおりです
雀(それは、助かるかも!!!!)
雀「じゃあ早速、 誘導者、僕これからどこに向かえばいい?」
  はい
  答えは 北をまっすぐ進んでください
  森を抜けると村があります
雀「なんか・・・ファンタジーぽい!!」
雀「では行こっ・・・」
  ズコッ
雀「痛ッ! はぁ、先は長いなぁ〜」
  そうして、とても長い旅が始まったのです

〇けもの道
  しばらく進むと
  道らしいところに出ました
雀「はぁ・・・困ったなぁ〜 雀なのに空飛べないから 歩いていくしかないし・・・」
  理解しました。
  スキル;飛行を
  取得したいのなら
  魔物を倒し経験値をGETすることを
  おすすめします
雀(魔物・・・?)
  はい
  ここは、あなたの世界で言う
  ゲームの世界ですので魔物も当然
  存在しております
雀「でも、この姿で・・・倒せる?」
  はい、ほぼ不可能に近いかと・・・。
雀「じゃあどうするんだよ!!!!」
  はい、
  そのことについては大丈夫です
  あなたは、私以外にスキルを
  獲得しておりますので平気です ドヤッ
雀(『ドヤッ』ってしてる)
  あっ早速魔物を感知しました
  ここから北西の位置です。
  数は、1体です
雀(・・・・・・ 向かうかぁ)
  テコテコテコテコテコテコテコテコ
  しばらく歩くとそこには
スライム?「ギャッ- キャッ ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ」
  スライムがいました
雀「イヤッ 説明してるとこ悪いけど!? スライムって感じがしないよ!!!!!?」
  ・・・私に話しかけないでください
  雰囲気がぶっ壊れます
雀「イヤイヤ 言っとくけどあなただからね 雰囲気ぶっ壊してるの・・・」
  ・・・・・・・・・・・・
雀「いやっ 無視かい!!」
雀「ってそんなことじゃないってば よし、誘導者 どうすればいい?」
  はい
  スキル;吸収者
  を使いますか?
雀「いやっ待って? 吸収者ってどんなスキル?」
  はい、あなたが敵とみなしたものの
  命を吸い取ります。
雀(やけにそのままだなぁ・・・)
  あと、もう1つ能力がありますが
  これは、現在開放されていないため
  使用できません
雀「んっ!?」
雀「えっちなみに説明とかは」
  不可能です
雀(あ〜 無理か・・・)
スライム?「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァ グルァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
  どうやら、スライムは
  話が長すぎてキレてしまったようです
  スキル;吸収者を
  使用しますか?
雀「お、OK」
  では、実行します
スライム?「グルァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ ヌボ ガルルルルルルルルルルルルr──」
  吸収、成功しました
  経験値をGETしました
  レベルが上がりました
  レベルが2になりました
  スキルポイントをGETしました
  スキル;飛行を獲得しますか?
雀「なんか、急に進んだけど スキルゲットできるから オッケ~」
  スキル;飛行を
  使用しますか?
雀「はいっ!!!!!!」
  スキル;飛行を使用
  ”使い方”
  翼をパタパタしてください
  以上です
雀「いやっ雑・・・・・・ まぁいいややってみよ」
  パタパタパタパタパタパタ

〇空
雀「おぉ~!! すごい!!飛んだ!!」
雀「なんか信じられないや」
雀「・・・ねぇ 誘導者」
  はい、何でしょう
雀「この世界の魔物って 進化できる?」
  はい できますよ
  レベルが一定以上溜まったら
  進化を開始します
雀「へぇー」
  ちなみに
  それは、魔物に限らず
  人間、または鳥類、魚類なども
  レベルを上げれば
  進化可能です
雀「はぁ〜」
雀「ちなみに レベルってどのくらい上げたらいいの?」
  はい
  人間は、20
  あなたのような小柄の方は
  最初は10です
雀「うん 結構高い」
  そんなことありません
  ドラゴンなどの種族は
  100まであげなければ
  進化ができません
雀「エェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
雀「ひゃ、100? 聞き間違い?」
  いいえ、本当です
  あなたは、鳥類で良かったですね
雀「でも、進化したドラゴンって 相当な実力者だよね・・・」
  はい、しかも
  進化したドラゴンは
  ほぼ神に近い存在となります
雀「ハハッ もう、すごいんだね・・・ハァ~」
雀「あ、村が見えてきたよ! よしっ 一気に急降下だ!!」
  そして少ねnコホン
  雀は村へ向かうのでした──。

次のエピソード:エピソード1

コメント

  • このファンタジー小説、「転生したら人間ですらなかった」は、とても面白かったです!主人公がトラックに轢かれて死んでしまった後、神によって転生してファンタジー世界に生まれ変わります。そこで彼は、鳥の姿になってしまい、飛べないという問題に直面しますが、誘導者のスキルを持つエルファに導かれながら、魔物を倒してスキルを獲得する冒険が続きます。ストーリーはとても面白く、ファンタジーとしての世界観も緻密で、読んでいて引き込まれました。また、主人公が成長していく様子も描かれており、感情移入できるところが良かったです。全体的に、とても楽しめる小説でした!

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