寝るごとに異世界と現世を移動します

ささみ

ようこそ!!オカルト部へ!(脚本)

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〇アパートのダイニング
  麦山高校 入学休み
  この辺の地区は入学三日目で小中高休みになる
近藤佐月「だ〜か〜ら〜!」
近藤佐月「本当に見たんだって!!」
近藤「かあちゃん・・・やっぱ病院にいこうよ・・・」
近藤「ぜってぇやべえところにぶつけたって」
近藤優里「よね・・・話の内容的にありえないし・・・」
近藤佐月(うぅ・・・メイドさんならすぐに信じてくれたのに・・・)
近藤佐月(他に信じてくれそうなのは・・・)
近藤佐月「・・・!」
近藤佐月「ちょっと行って来ます!!」
近藤優里「あっ・・・!ちょっと!!」
近藤「あっ!ちょ!」
近藤「俺も行ってくる!!」

〇住宅街の道
佐山ねね「Zzzz・・・」
近藤佐月「いた!ねね!!」
近藤佐月「ん・・・?なんか立ったまま寝て・・・」
佐山ねね「んん・・・」
佐山ねね「あっ、やっほ〜」
近藤佐月「今立ったまま寝て・・・」
佐山ねね「どったの?こんな朝っぱら」
近藤佐月「うっ・・・ごめん・・・」
佐山ねね「いやまぁ別にいいけどさ」
近藤佐月「実は・・・」
佐山ねね「・・・ふむ、つまり寝たら変な異世界に飛ばされたと・・・」
近藤佐月「おねがい〜信じて〜!!」
佐山ねね「ん〜まじめちゃんがそんなこといわないよね〜」
佐山ねね「まっ・・・一応信じておきますか」
近藤佐月「ねね様ァァァ〜・・・」
佐山ねね「それにしても・・・話がなんかメルヘン言うか・・・オカルトというか・・・」
佐山ねね「そういえば・・・」

〇学校の廊下
佐山ねね「大丈夫かな・・・さっちゃん・・・」
佐山ねね「保健の先生が気絶しているだけだって 言っているとはいえ・・・」
佐山ねね「ん?」
  サッカー部募集中!!
  みんなで全国目指しませんか?
  辛さの先に達成感がある!楽しさがある!
  仮入部・本入部は坂井誠まで〜
  美術部員
  絵を書くことが好きな人へ
  好きだけど苦手でもウェルカム!!
  みんな明るくアットホームな部活です
佐山ねね「ほへぇ〜色々な部活があるってもんだ・・・」
佐山ねね「ん?」
  オカルト部
  当部活はオカルトを中心で活動する部活です
  怖いものから面白いものまで幅広くやっております
  本入部・村井佐奈へ

〇住宅街の道
佐山ねね「とゆのがあったな〜」
近藤佐月「オカルト・・・?」
佐山ねね「うん、なんか幅広くやってるらしいし」
佐山ねね「さっちゃんがほしそうな情報もありそうだな〜って」
近藤佐月「・・・・・・・・・」
佐山ねね「さっちゃん?」
近藤佐月「行くしかないやなろがぃぃぃ!!!」
佐山ねね「うっわ〜情緒不安定だ〜」
  タッタッタ
近藤「はぁはぁ・・・」
近藤「どこいった・・・」
近藤「あいつはぇんだよ・・・」
  タッタッタ
???「・・・・・・・・・」

〇特別教室
佐山ねね「えっと・・・ポスターに書いてあったのはここだな・・・」
近藤佐月「今更だけど私服で入ってよかった・・・?のか?」
佐山ねね「まぁいいっしょ」
  おっ!もしかして新入部!?
神崎彩美「私の名前は神崎彩美!! よろしくね!」
佐山ねね「えっ・・・うちも入るの?」
近藤佐月「あたしの名前は近藤佐月です!! よろしくお願いします!!」
神崎彩美「あっ、敬語は全然いいよ〜 私も一年だもん」
近藤佐月「えっ!?そうなの!? 先輩とは?」
神崎彩美「先輩去年で全員卒業したらしくて・・・」
神崎彩美「そこで私が顧問の先生に声かけたら なんと!!3人入ることで部活があら不思議!復活するのです!!」
近藤佐月「じゃああのポスターの名前も歴代の先輩・・・」
佐山ねね「あ〜これうちもはいらんと行けない感じね」
佐山ねね「うちの名前は佐山ねね 佐月の親友で〜す」
近藤佐月「そういえば顧問の先生って・・・」
  バタバタ
保健の先生「おお〜・・・」
保健の先生「・・・おお?」
保健の先生「君たちじゃん」
佐山ねね「あっあんときの保健の先生だ〜」
近藤佐月「前はお世話になりました・・・」
神崎彩美「入学2日目に電柱で頭うって一日中休んだのって君なの!?」
神崎彩美「通りで見たことないわけだ・・・」
近藤佐月「あはは・・・」
佐山ねね「そういえばうちらも私服で入っちゃったけど君もここの学校の制服じゃないよね?」
神崎彩美「あ〜これ中学校の制服なんだ〜」
神崎彩美「大きいから今でも結構着れちゃうw」
保健の先生「そういえば君たちが入ってきた理由ってなに?」
近藤佐月「あっ!そうだった!聞いてくださいよ!」
保健の先生「・・・・・・・・・つまり寝たらなんか変なところ行っちゃったと」
近藤佐月「はい・・・そんな都市伝説みたいなのってありますかね・・・?」
保健の先生「ピンポイントというのはないけど関連するものならいくつもあるね」
保健の先生「例えば神隠しとか」
神崎彩美「寝ちゃうと行っちゃうなら寝なければいいんじゃないの?」
保健の先生「一日寝ないとゆうのも結構つらいもんだよ・・・」
保健の先生「まぁ・・・不眠の薬・・・とゆうものもあるが・・・」

〇豪華なベッドルーム

〇特別教室
近藤佐月「・・・・・・いいや!私はねるね!」
近藤佐月「約束なんかぜっっったい破りたくない」
佐山ねね「まっ・・・うち達からもできるだけサポートしてあげるよ」
近藤佐月「ありがどぉぉぉぉ!!!」
神崎彩美「よし!早いけど今日はこれにて解散!! 明日もう一回この場に朝9時集合!!」
  キーンコーンカーンコーン
    キーンコーンカーンコーン
      キーンコーンカーンコーン
        キーンコー・・・

〇アパートのダイニング
  家のリビング
  6時半
近藤「ねぇちゃん!探したんだぞ!!」
近藤優里「そうよ!心配かけて・・・」
近藤佐月「うぅ・・・ごめんなさい(´・ω・`)」
近藤優里「やっぱ病院に・・・」
近藤佐月「おやすみなさい!!」
近藤「あっ!まてや!」

〇部屋の扉
  タッタッタ
  カチャ
近藤「あっ!ズリぃぞ!!鍵閉めやがって!!」

〇女の子の一人部屋
  開けろ〜!!
近藤佐月「はぁ・・・これじゃぁ原因見つける前に捕まるよ・・・」
  LINE☆
近藤佐月「ん・・・?LINEからなんか来た・・・」
近藤佐月「あっ・・・今日交換した彩美だ・・・」
  佐月ちゃん今日はありがとう!!
  オカルト部のライングループ作ったから見てみて!!

〇緑(ライト)
  ※ライン画面
神崎彩美「ようこそ!!我がオカルト部へ!!」
佐山ねね「お〜・・・なにこれ・・・」
近藤佐月「やっほ〜!」
神崎彩美「では一番初めのお題は〜」
神崎彩美「異世界転生少女!!」
佐山ねね「これって・・・オカルトなんかな・・・?」
神崎彩美「まぁ細かいことは気にせず・・・」
近藤佐月「まず明日の異世界での話をしないと・・・」
神崎彩美「ん〜・・・詳しく話を聞くとなんかやばい家らしいよね〜」
佐山ねね「家族全員とは会ったということ?」
近藤佐月「ん〜クソなおばさん 皿投げ野郎・・・ メイドさん・・・」
神崎彩美「意外と平気で悪口言うね・・・佐月ちゃん・・・」
佐山ねね「まぁ・・・それがさっちゃんですから・・・」
近藤佐月「あっ・・・」
近藤佐月「お父さんにあってない・・・」
神崎彩美「じゃあまずお父さんにあってみるのは?」
佐山ねね「ん〜こうゆうドロドロとした家族の場合 父親もクズか、もしく家族の中の立場が弱いか、またまた離れて暮らしているとか・・・」
近藤佐月「ねねはドラマの見すぎ・・・と言いたいところだけど、今回は役に立ちそう・・・」
神崎彩美「まぁまずはその世界の情報を調べることだね〜」
近藤佐月「だね〜」
神崎彩美「じゃあ今日はこれにて閉幕!!」
近藤佐月「おやすみ!!」
佐山ねね「おやすみ〜」
神崎彩美「・・・・・・・・・」

〇怪しい部屋
神崎彩美「・・・・・・・・・随分面白い子見つけたな〜・・・」

〇女の子の一人部屋
  ・・・・・・

次のエピソード:ギルド試験 前編

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