2022/10/NSハロウィン小説リレー

ありくん

三つ点灯すれば懐中人形(脚本)

2022/10/NSハロウィン小説リレー

ありくん

今すぐ読む

2022/10/NSハロウィン小説リレー
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇西洋風の部屋
  今まで2年間、macaronと活動してきた。
  ラットモ(落葉友樹)もメンタルズタボロに
  なりながらmyao達と頑張ってくれた。
  そして、
弥翔(新しい仲間と初めてのイベント、な・・・・・・)
  今日、弥翔が持ってきた仮装はゾンビの狼男。と言いつつも、髪はセットが永久的に無理だ。
  あの猫耳癖毛活用するにはこれしかないからw
  ちな、苺愛も行くなら仮装でキョンシーを
  選んだらしい。中国系が大好きなんだな。
  少しロリータ風にアレンジするらしいけど、
  来れないけどっっ!
ハナ「あ~~美味しかったぁぁ!!!」
しろくろ「それでも『まだ食べ足りない~~!』とか 言いそうだけどねw」
ハナ「wwやっぱり?w」
ゆりゆり「なんなら顔で分かるようなw」
しろくろ「そうだn(((」
  そうやって穏やかに話をしている最中、
  ブーーーーーーーーーー,ブーーーーーーーーーーー
  と、うるさい振動音が弥翔のとても近くでなった。
弥翔(・・・って、これ弥翔にかかってるやつかよ!?)
ハナ「イヤアアアアア!((って相賀さんどうしたの?」
しろくろ「あ、止まった」
ハナ「『止まった』って何の!?」
弥翔「苺愛が電話掛けてきたっすね、出りゃーす」
弥翔(あー・・・こりゃあれか、間違いなく)
  そうして弥翔は漆黒に包まれたスマホを取り出して電話に出た。
  ピッ⚡
弥翔「やっほろほっほっほーい」
苺愛「やっほろほっほ・・・・・・ってwやめなさいww」
弥翔「そっちどーよ?」
苺愛「ピアノの発表会の曲は仕上げて、合唱コンの曲でLINEでアドバイスしたのと」
苺愛「キワニスとオペラアリスのトランプの譜読み終了かしら」
弥翔(やっぱそうか、ストイックさが滲み出てるな、このダボい格好の弥翔とはマジ大違いじゃん)
  苺愛はやっぱりいつも通りストイックに練習を重ねていた。
  多分、この量をこなせる人間は
  少ないであろう。
ハナ「凄っっ!?」
苺愛「そちらは?楽しんでるの?」
弥翔「Yes-man。ハナさんがお菓子用意してくれたりしろくろさんの部屋セットとか」
弥翔「ゆりゆりさんのジャック・オー・ランタンの話とかマジで良き」
弥翔「苺愛何で来なかったん?」
苺愛「いや、話の文脈で分かるわよね((*・ω・)ノペシッ)」
弥翔「確かにw」
ゆりゆり「ストイックですね(・д・)」
苺愛「オペラの役柄的にも公式に◯刑されるから嫌だ嫌だーって思いながら自身を急かしてますのでね(^-^;」
しろくろ「あー、天然っていうか不思議ちゃん属性だったか、話ズレるって聞いた事あるけど確かに」
ハナ「おっとりしてる、ハナとは違う感じかも!」
しろくろ「『かも』じゃなくて『そう』なんだよ」
苺愛「ふふ、楽しんでるようで何より♪何様だけれど、次クリスマスがあるなら参加したいです」
ゆりゆり「あ、良いですね!」
ハナ「そうだね!誘いたい!」
苺愛「やった♪ではクリスマスの時に宜しく御願い致します(*^^*)それでは、失礼しました~♪」
  プルルンッ♪
  そんな着信終了音と共に、賑やかな音は途切れた。
弥翔(なんか、ハナさんに悪いことしたかも?着信音で)
弥翔「多忙だなあ・・・って、あ。思い出した」
しろくろ「どうしたの?」
弥翔「実は、ハロウィンのサウンドトラックを作ってきたんすよ!」
ゆりゆり「お~~~!」
ハナ「え!聴きたい聴きたい!」
弥翔「あ、流しても良いすか?」
しろくろ「良いと思うよ」
弥翔「ヨシャ、でゃ、いきやすよ~~、ドン!」
  そうして、弥翔は
  『(2022/10)NSハロウィン小説リレー用
  オリジナルサウンドトラック』
  と書かれた音源をクリックした。
  BandLabで上げています。
  この手順で(ブラウザでも出来ます。)
  (オートの人は止めてもらって)
  アクセスして下さい。
しろくろ「暗いのに、明るい・・・」
ゆりゆり「度々出てくる機械音?みたいなのが、強烈なインパクトを残していますね!」
ハナ「まさしく《唯一無二》、だね!」
弥翔「弥翔、ちゃんとした菓子買えないんで代わりみたいなんでサウンド作りやした(▼∀▼)」
ハナ「ありがとう!最高だよ!」
ゆりゆり「作曲得意って言ってたからそれがとっても分かって良かったです!」
しろくろ「ねえ、1つ良い?」
弥翔「お、何すか?」
弥翔(しろくろさんから、何か言われるのだろうか)
  弥翔は恐る事もなくそうしろくろさんに問うた。
しろくろ「途中木琴・・・だったっけ、その音しかなってなかったけど、それには理由があるの?」
弥翔「そうすね」
弥翔「不気味さと違和感が足りないから音は打ったけど鳴らないようにオクターブとか何とかして調整したっすね」
しろくろ「お、やっぱそうかw」
ハナ「確かに!そんなこともあるのか・・・!」
  その時、
???「きゃああああああああああああ!!!」
ハナ「どうしたの、ゆりゆりちゃん!?」
ゆりゆり「ぞ、ゾンビ、ゾンビが、」
ゆりゆり「いや、でも追って来ないかも・・・?」
弥翔「そこは大丈夫なんかーいw」
しろくろ「ちょっと見せて?」
しろくろ「・・・・・・あー、これ僕が用意したやつだね」
  と、しろくろさんがゾンビに近寄って首の下をまるで綺麗な夜空を見上げるかのように見た。
ハナ「ちょwwどうしたらそうなるのww」
ゆりゆり「それなですww私もびっくりしましたw」
しろくろ「ごめんごめんw驚かせる為だったけど、誤作動かな?w」
弥翔「後で直しやしょw」
弥翔「あ、でも弥翔、機械音痴やった」
ゆりゆり「無理じゃないですかw」
しろくろ「ま、まあこれは用意した僕が悪いから、任せてwね?w」
ハナ「良かったら手伝うよ?」
しろくろ「ありがとうw」
  そうして、色んなハプニングとか、出来事があったけど、
  無事、皆Enjoy出来るハロウィンの一時(一部)を過ごせたのであった。
弥翔(やっぱ、NSってフレンドリーだな・・・鬱をもぶっ飛ばす・・・)
弥翔(若しかしたら、第二のEDENなのかもしれない・・・入って、良かったな・・・・・・)
弥翔「いるだけで寿命が延びるかもしれない・・・・・・」

次のエピソード:Finale monolog

成分キーワード

ページTOPへ