一緒に…ね、寝る…!?(脚本)
〇本棚のある部屋
「・・・」
彩葉「(なんなのこの気まずい・・・空間・・・)」
〇シンプルな玄関
母「とりあえず、部屋に行っておいで。 家族になるんだから、親しみを持っていた方がいいでしょ?」
〇本棚のある部屋
彩葉「(いやいやいや!なにすればいいわけ? ・・・っていうか・・・。)」
彩葉「(・・・顔面強くない?私この人たちと ・・・暮らすってこと?信じられないんですけど・・・)」
翔人「あ・・・自己紹介でもしようか?」
光輝「ん、いいかもな、」
彩葉「え、っと・・・」
翔人「改めて、三上翔人です。 高校3年生で、・・・特技は・・・バスケ、かな、 よろしく」
光輝「三上光輝。高校1年で、特技は・・・サッカーだな。 よろしく、」
彩葉「えっと・・・花坂彩葉、です。 高校2年生で・・・ 特技・・・は、・・・歌うこと、かな・・・」
翔人「へぇ、歌が得意なの?」
彩葉「えっと・・・習ってるとかじゃなくて、趣味っていう程度ですが・・・」
光輝「じゃ、今度聴かせてな」
彩葉「ッ!」
「あなたたちー!もうそろそろ寝なさいねー!」
彩葉「(そういえばもうそんな時間か。 え・・・寝るって・・・)」
彩葉「お、お母さん!?寝るって・・・2人はどこで!?」
「んー、部屋で寝かせてあげればー?」
彩葉「ふぇ!?いや、それは・・・!」
光輝「おい・・・さすがにやばくないか・・・?」
翔人「んん・・・高校生で異性同士一緒に寝かせるのは・・・お母さんやるね、」
彩葉「ウゥ・・・」