〇シンプルな玄関
彩葉「お母さん！また鍵閉め忘れてたよ！」
　　私は高校２年生の平凡な・・・お、女。
　　お母さんとお父さんは、
　　昔に喧嘩してその勢いで離婚した。
　　でも、そんな日常が変わると知ったのは、
　　３人が来るまでだった。
母「あら？本当？ごめんね、忘れてたわ」
彩葉「また？もう、気を付けてね、。 お母さんったら怪しい人が来たらすぐやられちゃいそう、」
母「え？あら、そうかしら・・・？ こうみえて強いのよー？お母さん」
彩葉「・・・ふふ、それ本気で言ってるの？」
母「もう、笑わないでよ、」
　　ピンポーン・・・
彩葉「?」
母「あ・・・来たみたい・・・」
彩葉「・・・？」
母「えっ・・・と・・・、いらっしゃい、」
男「こんにちは。お邪魔します、」
翔人「・・・」
彩葉「っ？」
彩葉「・・・お母さん、この人たちは・・・」
母「ごめんね、話してなかったわよね・・・」
母「この人はね、・・・私の新しい、婚約者、なの」
彩葉「えっ？」
男「彩葉・・・かな？よろしくね、」
翔人「（聞いてないな・・・。娘がいるのか・・・？）」
光輝「（俺の年下・・・か？娘がいるなんて聞いてないんだけどな・・・）」
彩葉「（そんなの聞いてない聞いてない！ つまり何？この人が私のお父さんになって、この２人は・・・、。）」
男「おい、お前達も挨拶しろ、」
翔人「あ・・・えっと、三上翔人、です、 よろしく、」
光輝「・・・三上光輝、よろしく、」
彩葉「え・・・あ・・・よろしく・・・お願いします・・・」
彩葉「（意味わかんない！ ・・・ど、どうしよう・・・夢？夢・・・だよね？）」