ミラクルマジカルガール

どんぐり

写生大会!どんな絵にしようかな?(脚本)

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〇魔王城の部屋
クライ「惨敗とは、情けなくて説教をする気にもなれない!」
ダーク「すみません・・・」
トラジディー「じゃあ、僕ちゃんがまた行きますかね!」
クライ「次ドジ踏んだら承知しないからな!」
トラジディー「今度こそあの子たちをコテンパンにして見せます!」

〇教室
教育実習生「今日の3時間目と4時間目は、全学年合同の写生大会になります」
春野桃子「わくわくするね!」
大久保樹「春に新一年生のところへ毎朝行ったの、覚えてるぜ!」

〇学校の廊下
  春の出来事。
春野桃子「こっちだよ、みんな!」
「はーい!!」
1年生「それっ!」
1年生「エッチ!わたしのスカートめくったでしょ!」
1年生「お前今日はピンクのパンツじゃないの!」
夏木藍衣「こら、イタズラはやめなさい!」
1年生「松田先生、この6年生のお姉ちゃんが俺のこと、叱ったよ!」
夏木藍衣「こっちがちょっかい出したくせに!」
1年生の担任「ケンカはやめなさい!」
「ごめんなさい」
秋月萌黄「誰!?私の背中勝手に触ったの?」
1年生「こっちだよ~」
夏木藍衣「静かにしてよみんな!」
冬元茜音「あこ、どうしたの?」
冬元あこ「すみれちゃんがお漏らししちゃったの....」
1年生「シクシク・・・」
冬元茜音「わたし、雑巾とか持ってくるわね!」
大久保樹「俺も掃除手伝うよ!」
春野桃子「樹君、私も手伝う!」
  1年生に手こずった桃子たちだった。

〇教室
教育実習生「6年生のみなさんは、下級生のいいお手本になるように頑張ってくださいね」
大久保樹「いい絵が描けるといいな」
春野桃子「そうね!」
  3時間目と4時間目を楽しみにする一同であった。

〇グラウンドの水飲み場
  3時間目になった。
細川久美子「えー、それではこれより写生大会を始めたいと思います。4時間目が終わる10分前までに戻ってきてください」
1年生の担任「各クラスごとに行く場所は決まっていますから、先生の指示に従ってくださいね」
学校の教諭「それでは、いい写生大会になるように頑張りましょう!」
  メンバーは、指定された場所へと移動することになった。

〇広い公園
  6年1組の面々は、4年2組の面々と一緒に絵を描くことになった。
三村まこと「あの木を中心に描いてみよっと!」
三村泰「僕はあっちのモミュメントにしてみるか!」
教諭「思い思いに好きな絵を描いてみましょうね」
三村まこと「わかりました!」
春野桃子「私は滑り台の上から見える光景にしてみるわ!」
大久保樹「俺はモミュメントの近くに行ってみるか!」
夏木藍衣「そういえば、私も萌黄ちゃんも同じ幼稚園出身だったから、一緒に公園とかで遊んでたわ」
秋月萌黄「よくお兄様やお姉様が迎えに来てたわ」
夏木藍衣「兄さんや姉さんも来てたのも覚えてるわ!」
冬元茜音「私も北海道にいたころは、よくあこと遊んでたわね」
秋月萌黄「お兄様やお姉様によくおんぶとかしてもらってたわ」

〇教室
秋月雄二「はーくしょん!」
伊藤貴子「秋月君、くしゃみしないで!」
及川茂「大丈夫?」
秋月雄二「どうもすみません、伊藤先生!」
秋月雄二(誰だ、俺のうわさしたの?)

〇広い公園
  やがて、戻る時間になった。
榎木麻衣「そろそろ戻る準備に取り掛かりましょう」
「わかりました!」
小山田莉嘉「戻ろう、まことちゃん!」
三村まこと「そうだね!」
三村泰「また後でな、まこと!」
  一行は、戻る準備をした。

〇グラウンドの水飲み場
代々木宏「皆さん、写生大会は楽しかったですか?」
和久井絵里「これから皆さんの描いた絵を回収していきます。この絵は展覧会にて展示しますよ」
諸星俊也「それでは、1年1組から逐次回収していきます」
  その時だった!
トラジディー「楽しい写生大会なんぞ、しょせんは子供のお遊び。ここからは恐怖の世界の時間なのです!」
代々木宏「いきなり何ですか!勝手に入ってきて!警察に通報しますよ!」
トラジディー「黙りなさい!今から恐怖の時間が始まるのです! 行きなさい、ディザスター!」
ディザスター「ディザスター!」
トラジディー「今回の獲物はあれです!」
代々木宏「しまった!」
諸星俊也「校長先生!」
  諸星先生はかばおうとしたが、ディザスターに憑りつかれた!
トラジディー「では、恐怖の時間の始まりと行きましょうか」
  パニックに陥る一同!
「早く安全な所へ!」
春野桃子「楽しい時間を邪魔するなんて許せないわ!みんな、変身、行くよ!」
「オッケー!!」

〇カラフル
春野桃子「ミラクルマジカルチェーンジ!」
「ミラクルマジカルチェーンジ!」
チアフルスマイル「チアフルスマイル、可愛く登場!」
チアフルシック「チアフルシック、可憐に登場!」
チアフルポップ「チアフルポップ、元気に登場!」
チアフルエレガント「チアフルエレガント、美しく登場!」
「私達、ミラクルマジカルガール!」
チアフルスマイル「みんなの笑顔と幸せ、守ってみせる!」

〇グラウンドの水飲み場
トラジディー「今日こそあなたたちの敗北が確定するでしょう!行きなさい!」
ディザスター「ディザスター!」
チアフルスマイル「そうはさせないわ!行くよ、みんな!」
「オッケー!」
チアフルエレガント「チアフルエレガントハート!」
チアフルポップ「チアフルポップハート!」
チアフルシック「チアフルシックハート!」
トラジディー「信じられないです!こんなにパワーアップしてたとは!」
トラジディー「ですが、こんなんで負ける僕ちゃんじゃありませんよ! やっちゃいなさい!」
ディザスター「ディザスター!!!」
チアフルスマイル「チアフルスマイルハート!」
トラジディー「バリアを張るとは!」
チアフルスマイル「みんな、とどめを刺すわよ!」
「オッケー!」

〇カラフル
チアフルスマイル「チアフルスマイルハート!」
チアフルシック「チアフルシックハート!」
チアフルポップ「チアフルポップハート!」
チアフルエレガント「チアフルエレガントハート!」
  4人の描いたハートが、一つのクローバーとなっていく。
チアフルスマイル「ミラクルマジカルブレスレットよ、私たちに力を!」
「ミラクルマジカルブレスレットよ、私たちに力を!」
  4人の描いたクローバーが大きくなった!
チアフルスマイル「ミラクルマジカルクローバーアターック!」
「ミラクルマジカルクローバーアターック!」
「ミンナハッピー.....」
トラジディー「そんなバカなーっ!」
  トラジディーも、爆発の巻き添えを喰らい、死亡した。
「みんな明るく、」
チアフルスマイル「笑顔♪」

〇グラウンドの水飲み場
冬元茜音「諸星先生、大丈夫ですか?」
諸星俊也「あれ?何が起きてたんだろう?」
春野桃子「無事でよかったですね!」
代々木宏「ええ。では、生徒の皆さんが描いた絵をこれから回収していきますので、各クラスごとに順番に並んでくださいね」
  桃子たちは、自分たちが描いた絵を、校長先生に渡していった。
代々木宏「皆さんの描いた絵は、展覧会にて展示しますので、おうちの人にも見てもらいましょう」
夏木藍衣「展覧会、楽しみね!」
秋月萌黄「そうね!」
春野桃子「みんなの絵も楽しみね!」

次のエピソード:すっごくわくわく!楽しい社会科見学!

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