休息の別れ(脚本)
〇ホテルのエントランス
2番「・・・全く」
2番「痴話喧嘩ですか」
7番(風月)「殺意が起こるほどの痴話喧嘩なんて何が原因ですかね」
2番「どうせ浮気か金銭トラブルですよ」
2番「私のところにもよく来ます」
9番「そういうもんなんだ」
2番「まあ、交際してるだけならあまり来ませんよ」
2番「婚約してるのかも」
9番「うわあ・・・可哀想」
10番「ちょっと・・・憶測だけで語るのは良くないですよ」
7番(風月)「・・・あの、10番さん」
10番「はい」
7番(風月)「疑われてる自覚、あります?」
10番「・・・え!?」
2番「こんな自分の感情で動くような人が王側なわけありません」
2番「疑うだけ無駄ですよ」
2番「3番さんの動きを注目して、Kingを特定した方がよほど楽でしょう」
7番(風月)「・・・そのとおりですね」
5番「3番とは別の動きをしなければいけないが、仕方ない」
5番「彼女の動きを注視すれば、誰を殺そうとしているかわかるはずだ」
5番「・・・慎重に、調べよう」
〇クリーム
「もういいでしょ」
「ええ」
「私もそう思います」
「バラけさせよう」
「ええ その間にこちらは勧誘しておきます」
「ああ 頼りにしてる」
〇ホテルのエントランス
3番「できましたー」
8番「ご飯を炊くには微妙な時間だったので、うどんにしました」
3番「自由にとってくださいね」
5番「(さっきとは・・・全然違う雰囲気だな)」
1番「肉たくさんっすね!! うまそうっす!!」
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