第七話…闇の中は闇されど音する方にいけばいずれは光射し鶯も春を鳴かすだろう(脚本)
〇城
〇城
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千里「・・・ねぇ。僕達、今度はこんな格好してるけど大丈夫?」
天空 翔「俺としたことがうっかりしてて・・・。 俺はスーツ。理由はキリシタンをしているって事で・・・」
千里「僕はその息子・・・」
上徳 辰「僕は王子様。 何それ・・・。すっとんきょーな事いってんの? あの鎧に顔バレしてるんだよ。 どうするの?」
天空 翔「それを今から説明する」
天空 翔「おい、出てこい・・・」
〇城
。「お──。 イメチェン、イメチェン。 こんなに、変わるなんてな・・・」
めるへん「誰だお前・・・!?」
。「まろだよ。 こんなイケメンになるなんてな」
めるへん「何がイケメンだよ・・・。 あんな目にあったのに大した玉だな」
。「ああ・・・。 ってか、敵は自分自身って分かってなくて手こずったけどな」
めるへん「リプレイしてみるか・・・?」
〇空
〇空
〇空
〇草原の道
袴よろい「オレハツヨイ・・・カクゴシロ・・・」
めるへん「くっ・・・。 ここまでか・・・」
。「くそっ・・・」
袴よろい「ソウ、カナシムナ・・・。 スグニラクニシテヤル・・・」
〇草原の道
。「──」
袴よろい「タアイモナイ・・・。 ハヤクノブナガニシラセナクテハ・・・」
。「・・・くっ・・・待て、今、何といった・・・。 何も抵抗もしない武士にこんなことして・・・」
袴よろい「シツコイヤツ・・・」
袴よろい「ぐさり・・・」
。「うわああああああ──・・・」
袴よろい「サキヲイソグ・・・」
袴よろい「タッタッタッタッ・・・」
めるへん「・・・」
〇草原の道
袴よろい「──」
袴よろい「タッタッタッ──」