いじめられっこ、魔王軍に転生する

坂井とーが

100tapでこれまでのあらすじ(読み飛ばしOK)(脚本)

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〇洞窟の深部
  いじめられっこの宿利ユウは、クラスメイトたちとともに異世界召喚されてしまった。
宿利ユウ「レベル!? ステータス!? しかもゴースト族って、僕は死んだのか・・・?」
宿利ユウ「化け物!?」
板東「てめぇ、行ってこい!」
宿利ユウ「僕はこの世界でいじめの主犯格を倒す!」

〇謁見の間
  一方、いじめの主犯格の白崎も、異世界に召喚されていた。
白崎蓮「人権という概念のない世界か──」
賢者「勇者様、魔王を倒してください」
市沢恭也「だってさ、レン」

〇森の中
  ゴースト族は暗闇でも目が見える。食事や睡眠や休息が不要。暑さや寒さを感じない。
宿利ユウ「システム外スキル『HP自動回復』のおかげで、何とか洞窟を出られた・・・」
ヴィオ「見つけたぞ、異世界のサピエンス!」
  今ではユウの保護者的存在となったヴィオ。
  初登場時は、召喚者たちを消し去ろうとする敵だった。
宿利ユウ「僕も魔王軍に入りたい! 人間側に『敵』がいるんだ!」
ヴィオ「勝手に人間を殺したら、魔王様に怒られる・・・」

〇闇の要塞
  ヴィオを言いくるめて魔王城に連れてきてもらったが、突然襲撃を受けてしまう。
  襲撃者たちは魔族である、フローレス族。
  ユウは放り込まれた戦場でリーナと出会った。
リーナ「妹のミーアが人間軍の人質にされたの。魔族の首を持ち帰らないと、殺されてしまう・・・」

〇空
  そこに、魔王アマデウスが帰還する。
アマデウス「俺はすべての魔族の味方だ! 異世界の人間も保護する!」

〇海
アマデウス「人質救出のため、フローラ島へ向かう」
  しかし・・・
リーナ「ミーア!」

〇海辺
  多くの命が失われ、リーナの故郷の島は壊滅状態に。
  人間は残酷な種族なのだ・・・
  残されたリーナは、魔王軍と共に戦うことを決意した。

〇魔王城の部屋
  クラスメイトたちも魔王軍に保護されたが・・・
板東「高ステータス」
二宮叶恵「回復スキル」
宿利ユウ「僕のステータスが最弱・・・」

〇闇の闘技場
宿利ユウ「訓練が厳しい・・・」
  ゴースト族になってしまったから、もう元の世界には戻れない。そう思っていたが──
  システム外スキル『HP自動回復』を持つユウの肉体は、元の世界の病院で眠っている可能性がある。

〇坑道
ヴィオ「大量発生した魔獣の調査だ」
宿利ユウ「僕のレベル上げも・・・」
  しかし、不気味な魔獣の転移魔法によって──

〇岩の洞窟
  ひとりでダンジョンの最下層に飛ばされてしまった。
宿利ユウ「敵が強すぎる。死ぬかもしれない・・・」
  だが、レベルは着実に上がっていった。
宿利ユウ「レベルシステム・・・。 この世界を作った神がいるのだろうか?」

〇暗い洞窟
  強すぎる敵との戦闘を避けようと、地底湖に潜るが・・・
  そこでも魔獣に襲われる。
  地底湖に眠っていた死者たちに助けられ、何とか浮上することができた。

〇岩の洞窟
宿利ユウ「ヤバイ! 見つかった!」
  強すぎる敵。足りないステータス。
  だが、ユウは助けに来てくれたリーナと協力し、炎の魔獣を倒すことに成功した。
  ダンジョンを脱出したユウは、炎の魔獣が飲み込んでいた『魔石』を手に入れる。

〇牢獄
  元いじめっこの板東(ばんどう)、投獄。

〇噴水広場
  魔王アマデウスが人間に優しい理由。
  それは、かつて人間の友がいたから。
  しかし、魔族と人間族は対立しており・・・
  かつての友は、敵となった。

〇けもの道
  トゥルカナと同盟を結ぶため、幻影の森にやってきたユウと魔王。
  しかし、トゥルカナはすでに人間側についており、ユウを彼らに差し出そうと画策する。
  魔族は魔石を飲み込むことで強くなる。ただし、自我を失うリスクがある。
  ユウはトゥルカナの賭けに乗って魔石を飲み込むが・・・
トゥルカナ「キミが飲んだのはこっちだよ」

〇湖畔
  揉めはしたが、魔王軍はトゥルカナの勧誘に成功。
  しかし──
  通話魔法によって、ユウの居場所は勇者白崎に知られてしまった・・・

次のエピソード:16話 魔石狩り

コメント

  • 全部の記憶が甦りました🤣☝️
    いやぁ~これまでのあらすじを書いてくれる作品ってほんとにいいもんですね🤗🎵

  • いいですね、復習回😆

  • 復習しました😆

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