少女九相図

アシア

膿爛相:母親(脚本)

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〇女の子の部屋

〇一軒家の玄関扉
母親「・・・はい、どちら様でしょうか?」
母親「あら、貴方は・・・」
母親「たしか秋桜里のお葬式に来てくれてた・・・」
母親「秋桜里に手を?」
母親「えぇ、ありがとう」
母親「どうぞ入って」

〇女の子の部屋
母親「・・・」
母親「・・・貴方は秋桜里の友人なのかしら?」
母親「急にごめんなさい」
母親「けどこうして話すのは始めてよね?」
母親「私が知ってるのは千代美ちゃん位なものだから・・・」
母親「そう、紅さん」
母親「今日は秋桜里のために来てくれてありがとう」
母親「・・・え?」
母親「貴方があの場所に居た?」
母親「──っ!?」
母親「いえ、ごめんなさい・・・」
母親「けど、少し落ち着かせて・・・」
母親「いえ分かってるの・・・」
母親「貴方は悪くは無い・・・」
母親「けど──っ!!」
母親「なんで!?」
母親「なんであの子は!?」
母親「ここにはあの子の身体すら無いの・・・」
母親「波に流されて上がって来なかったそうよ・・・」
母親「秋桜里・・・」
母親「なんで、貴方は・・・っ!!」
母親「・・・え?」

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