あいつと私の奇妙な毎日

猫太郎

Day1(脚本)

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猫太郎

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〇散らかった部屋
藤崎彩花「──寝れない!!!」
藤崎彩花「・・・はぁ・・・」
藤崎彩花「どうしようかな・・・」
藤崎彩花「(散歩にでも行こうかな。)」

〇公園のベンチ
  タッタッタッタッ
藤崎彩花「ふぅ、ふぅ、」
藤崎彩花「・・・」
藤崎彩花「(疲れてきたな・・・)」
藤崎彩花「もう寝れるよね」
藤崎彩花「帰ろう」
???「・・・・・・」

〇散らかった部屋
藤崎彩花「・・・ふぁ〜あ・・・」
藤崎彩花「・・・!!!!!!!!!!」
「学校!!!!!!!!!!」
藤崎彩花「急げぇぇ」
  タッタッタッタッ

〇学校の校舎
  ──花崎私立高等学校──
藤崎彩花「あともうちょっとだ!!!!!」
  タッタッタッタッ

〇教室
藤崎彩花「あぶな!」
神崎先生「!!」
神崎先生「遅刻ですよw」
藤崎彩花「えっ・・・?」
モブ(男子生徒)「wwwwww」

〇教室
相沢先生(社会の先生)「──────で・・・が・・・・・・であって」
相沢先生(社会の先生)「ここテスト出るからなー」
  キーンコーンカーンコーン
相沢先生(社会の先生)「これで授業を終わる」
相沢先生(社会の先生)「日直ー挨拶しろー」
モブ(女子生徒)「起立、礼」
  ありがとうございましたー

〇学校の屋上
藤崎彩花「おっ昼っ♪おっ昼っ♪」
藤崎彩花「(´~`)モグモグ」
藤崎彩花「おいし〜!」
前橋碧斗「なぁ、」
藤崎彩花「ファッ!?」
藤崎彩花(なんで不良(らしき人)が私に話しかけてくるわけ?っていうかなんかかっこいいし、)
前橋碧斗「俺、前橋碧斗」
藤崎彩花「き、急にな、な、なんですか・・・?」
前橋碧斗「藤崎だよな?」
藤崎彩花「は、はい・・・そうですけど・・・」
前橋碧斗「藤崎、今日の放課後さ、ここ来てくんね?」
藤崎彩花(私ボコされんの!?)
藤崎彩花(・・・こんな笑顔で言うわけないか)
藤崎彩花「は、はい」
前橋碧斗「じゃあな!」
藤崎彩花「・・・・・・・・・・・・」
藤崎彩花「なんなんだ?」

〇学校の屋上
  ──放課後──
藤崎彩花(なんなんだろう・・・)
前橋碧斗「( `・∀・´)ノよっ」
藤崎彩花「ぴゃぁぁ」
前橋碧斗「www」
藤崎彩花「・・・なんなの・・・」
前橋碧斗「お願いなんだけど・・・」
藤崎彩花「何?」
前橋碧斗「あのさ、宿題やってくんね?」
藤崎彩花「はぁぁぁ!?」
藤崎彩花「なんで私なの!?」
前橋碧斗「なんとなく☆」
藤崎彩花「(゚Д゚)ハァ?」
前橋碧斗「じゃね!」
藤崎彩花「ちょっと!!!」
藤崎彩花「(´Д`)ハァ・・・」

〇散らかった部屋
藤崎彩花「(´Д`)ハァ・・・」
藤崎彩花「宿題だる・・・」
藤崎彩花「あ、そうだ。あいつのもやっとかなきゃいけないのか」
藤崎彩花「・・・ん?」
  明日もよろしく!
藤崎彩花「・・・(゚Д゚)ハァ?」

次のエピソード:Day2

コメント

  • 何とも印象的な2人の出会いですね。こんな2人の関係はこれから発展していくのかしないのか(?)、今後の展開が楽しみですね。

  • 宿題!私があっけにとられてしまいました。学校の屋上、放課後・・・連想したものとのギャップがなぜかこれからの二人の関係の発展をより楽しみにしている自分がいます。

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