あいつと私の奇妙な毎日

猫太郎

Day2(脚本)

あいつと私の奇妙な毎日

猫太郎

今すぐ読む

あいつと私の奇妙な毎日
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇散らかった部屋
藤崎彩花「よし今日は余裕があるぞ!」
藤崎彩花「学校に行っちゃお〜」

〇通学路
藤崎彩花「〜♪」
藤崎彩花「ふぁ!?」

〇学校の校舎
  ──花崎私立高等学校──

〇教室
藤崎彩花「ふぅ、」
「あ!!!!」
前橋碧斗「やってくれたー?」
藤崎彩花「なに、偉そうに」
前橋碧斗「ごめーん」
藤崎彩花「やったけど」
前橋碧斗「じゃあまた今度もよろしく☆」
藤崎彩花「はぁ・・・」
藤崎彩花(こんな朝早くに・・・こいつ不良じゃないのかな?)

〇学校の屋上
藤崎彩花「・・・雨!?」
藤崎彩花「朝はあんな晴れてたのに・・・」

〇学校の昇降口
藤崎彩花「あ!傘持ってきてない!!!!」
藤崎彩花「どうしよ・・・」
前橋碧斗「あれー?今日やけに会うなぁー」
藤崎彩花「何」
前橋碧斗「ほれほれこれはいらんのかい?」
藤崎彩花「──!!」
藤崎彩花「何!?見せびらかすの!?ひっど!!」
前橋碧斗「傘1個しかないからなぁー」
前橋碧斗「入る?」
藤崎彩花「はぁ!?」
前橋碧斗「だってビショビショになるじゃん」
藤崎彩花「くっ・・・」
前橋碧斗「ほら、置いてくよー!」
藤崎彩花「ちょっと待って!入るから」
前橋碧斗「じゃあレッツゴー☆」

〇通学路
「・・・・・・・・・」
前橋碧斗「雨強くなってきたね」
藤崎彩花「・・・ッ!!」
前橋碧斗「大丈夫!?」
藤崎彩花「大丈夫」
前橋碧斗「どうしたの?これ!大丈夫!?」
藤崎彩花(うぐぐ・・・不良イケメンなんかに心配されるとか乙女ゲーかよ・・・)
???「──私のお姉ちゃんに・・・!!」
???「あいつ何してんだよ!!!」
藤崎彩花(なんかし視線を感じる・・・)
藤崎彩花「・・・あれ?」
前橋碧斗「え何々!?怖い怖い!!!」
藤崎彩花「・・・アハハハハハwww」
前橋碧斗「え?え?え?」
藤崎彩花「ギャップやばw」
前橋碧斗「どゆこと!?」
藤崎彩花「あー・・・足痛いの吹っ飛んだわ。笑わせてくれてありがと」
前橋碧斗「治った!?」
藤崎彩花「うん!」

次のエピソード:Day3

コメント

  • 碧斗くん、他者との距離感ゼロの不思議な存在ですね。良くも悪くもズケズケという感じでw 正体不明な感じがとっても面白げです。

ページTOPへ