2ページ目 探索の頁(脚本)
〇教室
アオバナ「探索しよ!」
ツルニチニチソウ「・・・・・・探索? 危ないなら動かない方が、」
りんご「いや・・・・・・・・・、 ここの事も今の状況も 分からないままの方が危ない・・・と思う」
アオバナ「うぇーい、ツルのバカー!」
ツルニチニチソウ「あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ん?!」
りんご「そのぐらい強気だったら大丈夫そうだね」
アオバナ「よーし出発だー!」
「おー!」
まず試しに、と
起きた部屋の中を探索することにした。
アオバナ「うわここ埃臭?!」
ツルニチニチソウ「この植物なんか普通の植物と違って 血出てくるんだけど・・・・・・」
りんご「・・・これは、」
ツルニチニチソウ「うわああぁぁ?!」
りんご「ど、どうしたの?!」
ツルニチニチソウ「こ、これ・・・・・・」
ツルニチニチソウが指差す方向には
りんご「ミ、ミイラ・・・・・・?!」
さっきの植物の根の辺りに
1つのミイラがあった
もう生きているわけもなく
植物に養分を吸われたように
枯れてしまっていた。
りんご「ね、ねえこれは?」
男性のミイラの脇に
まるでノートのような物、
中には日記?が続いていて
最後に1ページだけ誰かへ宛てた
手紙のようになっていた。
アオバナ「よ、読むよ?」