〇簡素な一人部屋
　　色んな選択があったのかもしれない・・・
ミナ「翔也さん好き♡」
翔也「僕もだよ♡」
　　翔也さんとお付き合いする選択もあったかも・・・

〇ラブホテルの部屋
ミナ「リクさん・・・♡ 続き・・・お願い♡」
リク「かわいいなー♪ ミナちゃんはー♪」
　　リクさんと遊んでしまう選択も・・・

〇シックなリビング
ミナ「くぅうぅんっ!!!♡」
ハヤト「ヨシヨシ」
　　ハヤトさんに飼われる日々もあったのかもしれません。
　　もちろん、誰も選ばない選択もありました・・・
　　もしかしたら、どれを選んでも
　　幸せだったかもしれない・・・
　　どれを選んでも不幸になってたかもしれない
　　・・・

〇見晴らしのいい公園
ミナ「でも、私が選んだのは・・・」
ミナ「ノブオさんなんです・・・」
ミナ「・・・」
ミナ「・・・」

〇女の子の一人部屋
ミナ「ノブオさん・・・」
ミナ「どこにいるの・・・？」
ミナ「どうすればいいの・・・」
ミナ「会いたいよ」
ミナ「・・・」
ミナ「・・・」
ミナ「何か行動しないと・・・」
ミナ「私にできること 全部やろう！」

〇渋谷駅前
サオリ「どうしたのー？ 私を呼び出してー？」
ミナ「サオリちゃん お願いがあるの・・・」
サオリ「先輩のこと？」
ミナ「うん・・・ 消息がわからなくて・・・ 一緒に探してほしいの・・・」
サオリ「・・・」
サオリ「私、ミナちゃんと先輩の関係を 邪魔ばかりしてたよ？」
ミナ「わかってるよ・・・ でも、ノブオさんのこと １番わかってるのサオリちゃんだと思うから」
サオリ「そんなに、理解してないよー」
ミナ「お願いしますっ 本当に心配なの!!」
サオリ「・・・」
サオリ「わかったよー 別にミナちゃんと先輩のこと 嫌いじゃないし ちょっとイジワルしただけだしー」
ミナ「サオリちゃん・・・」
サオリ「心配はしてたからねー」
サオリ「協力してくれる人集めてみるねー♪」
ミナ「ありがとうー！ サオリちゃん！」

〇渋谷駅前
　　しばらくして・・・
翔也「サオリ、ミナさん！ 俺達も手伝うよ」
リク「ミナちゃんにラブラブな人がいるなんて 知らなかったなー・・・ 残念ー でも、協力するねー♪」
ナナ「リクの彼女のナナです！ 私も協力するねー！」
ミナ「ありがとうございます！」
リク「キスの続きしたかったら、 いつでもいいからねー♪」
ミナ「しませんって!!」
リク「あはは♪」
ナナ（ミナちゃん、かわいいー♡）
ハヤト「ミナ、俺達も手伝うぞ」
ハヤト「ヨシヨシ、辛かったな」
　　ミナはハヤトに頭を撫でなられた
ミナ「!!」
ハヤト「小さい声でいいぞ」
ミナ「くぅぅん」
ミナ「これで最後にしてください・・」
ハヤト「すまん」
ハヤト「サオリもミナに協力するのは 偉いぞ」
ハヤト「ヨシヨシ」
　　サオリはハヤトに頭を撫でなられた
サオリ「ふにゃあぁん♡」
サオリ「はっ!!」
サオリ「彼氏いるんだから、やめてよっ!!」
ハヤト「すまん」
ハヤト「やはり、この２人・・・」
ハヤト「おもしろい！」
パーティ参加者(男)「俺達もノブオさんにお世話になったから、協力するよ」
パーティ参加者(女)「ノブオさんを絶対みつけようね」
パーティ参加者(男2)「ミナたん・・・ 俺がんばるから・・・」
ミナ「ありがとうございます！」