悪女の策略

木村凪

俺様系(脚本)

悪女の策略

木村凪

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〇シックなバー
サオリ「・・・」
ハヤト「サオリ、来てやったぞ!」
サオリ「ハヤト♪ ひさしぶりー♪」
ハヤト「どんな用件だ? 俺に飼われたくなったのか?」
サオリ「んにゃあぁん♡」
ハヤト「ヨシヨシ・・・ 可愛い猫ちゃんか 連れて帰ろう」
サオリ「そうじゃなーーいっ!!」
サオリ(危なかった・・・ ハヤトの特殊能力を甘くみてたー)
サオリ(やはり、危険すぎるかもー)
ハヤト「なんだ 違うのか」
サオリ「私じゃなくて、 女の子紹介したいの!」
ハヤト「そういうことか」
ハヤト「今は5人しか飼ってないから まだ余裕あるぞ」
サオリ(やっぱり最低だよ!この男!)
ハヤト「但し、条件がある」
サオリ「どんなー??」
ハヤト「自ら俺に飼われたいと願うこと 俺に従順であること 俺を楽しませれること」
ハヤト「その3つが条件だ」
サオリ「じゃあ、一度その子と遊んで判断してよー」
ハヤト「承知した 楽しませてもらおうか」

〇女の子の一人部屋
  ミナの部屋
ミナ「暑いー!! 海いきたいー!!」
ミナ「サオリちゃんからだー!」
  ミナちゃん♪
  紹介したい人いるから
  待ち合わせしよー♪
  イケメンだよー♪
ミナ「イケメン・・・ よし、いくか・・・」

〇渋谷駅前
サオリ「ミナちゃんー♪ こっちだよー」
ミナ「サオリちゃん!お待たせー!」
サオリ「この人だよー♪」
ハヤト「ハヤトだ」
ミナ(ほわぁぁ イケメンきたーっ!?)
ミナ「ミナです! よろしくお願いします!」
サオリ「では、私はドロンするねー♪」
ミナ「え!?」
サオリ「ごゆっくりー♪」
ミナ「いっちゃった・・・」
ミナ「あの〜 どうしましょうか?」
ハヤト「ん?」
ハヤト「お前が判断しろ 俺を楽しませろ」
ミナ(めっちゃ!俺様系じゃん!!)
ミナ(現実にいたんだー)
ミナ「わかりましたー 暑いので、カフェに行って冷たいもの飲みましょう」
ハヤト「それが、お前の判断か・・・」
ハヤト「悪くない」
ハヤト「ヨシヨシ」
  ミナはハヤトに頭を撫でられた
ミナ(頭撫でられた!?)
ハヤト(ほう・・・ すぐには、懐かないか・・・)
ハヤト(おもしろい!)
サオリ「・・・」
サオリ「ミナちゃん、頭撫でられたー♪」
サオリ「尾行、超楽しいー♪」

〇テラス席
ミナ「ハヤトさん 何飲みますか?」
ハヤト「お前が判断しろ」
ミナ(飲み物も!?)
ミナ「わかりましたぁ 同じの買ってきますー!」
ハヤト(素質はあるな)
ハヤト(子犬っぽい)
ミナ「ハヤトさん 買ってきましたー!」
ハヤト「なんだこれは・・・」
ミナ「いかがでしょうか?」
ハヤト「・・・」
ハヤト「悪くない!」
ハヤト「ヨシヨシ」
  ミナはハヤトに頭を撫でられた
ミナ「・・・」
ミナ(やばい・・・ なんか、いいかも・・・)
ハヤト「ところでお前は動物に例えると、 何なんだ?」
ミナ「動物ですかー?? 何だろ・・・考えたことないです」
ハヤト「例えば、サオリは猫だ 俺の前では、にゃんにゃん鳴いている」
ミナ(サオリちゃん!?)
サオリ「誤解になるじゃん!!!」
サオリ「おっと、、聞こえちゃう・・・」
ハヤト「俺は、お前を子犬のように感じる」
ハヤト「とても愛らしい子犬だ」
ミナ(愛らしい・・・)
ハヤト「可能なら、子犬のように一度鳴いてみてくれないか?」
ミナ「え!? 恥ずかしい・・かも・・・」
ハヤト「大丈夫だ 俺しか聞いてない」
ミナ「・・・」
ミナ「くぅぅん・・・」
ハヤト「かわいい・・・」
ハヤト「ヨシヨシ」
  ミナはハヤトに頭を撫でられた
ミナ「くぅぅんっ!」
ハヤト「かわいい・・・」
サオリ「キャハハッ!! ミナちゃん、「くぅぅん」だってー♪ おもしろすぎーー♪」
サオリ「ミナちゃん、絶対ハヤトに飼われちゃうじゃん!! 先輩ー?大丈夫かなー♪」

〇センター街
  その後も、ミナとハヤトのデートは続いた
ハヤト「ヨシヨシ」
ミナ「くぅうんっ♡」
ハヤト「ヨシヨシ」
ミナ「くぅぅうんっ!♡」
ハヤト「ヨシヨシ」
ミナ「くぅんっ♡ くうぅんっ!!♡」
ミナ「はぁ♡はぁ♡」

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コメント

  • ハヤトさんの特殊能力すごー!初めはミナさんがチョロすぎるだけかと思いきや、大変な能力者ですね!そしてノブオさん頑張れー!

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