エピソード1(脚本)
〇女の子の一人部屋
魔理夢「はぁ。やだなぁ」
魔理夢「やーだーよー!屋敷に行きたくない!」
この世では「影」がでると「屋敷」に行かなければ行けない
どうやら魔理夢は行きたくないようだ
魔理夢「なんで私が!?どうして!?神様!!私が何したって言うの!?」
魔理夢「うわぁあぁぁぁああああぁぁぁあぁぁぁあぁん!!!!!!!!!!!!!!」
魔理夢の影「うるさいぞ。黙らんか」
魔理夢の影「ほれ。お主の武器じゃ」
魔理夢「うおお!かっこいい!」
魔理夢「うん?てゆうか喋れたの?」
魔理夢の影「喋れるわい。誰だと思っとるんじゃ」
魔理夢「ただの影かと・・・」
魔理夢の影「シバくぞい」
ピーンポーン
魔理夢「ん?何も頼んでないぞ?」
???「宅配便でーす!」
魔理夢「はーい」
メイド「あなたを連行させていただきます」
魔理夢「え?いきなり?」
魔理夢の影「わしがいるからじゃろう」
メイド「さすが影様。あたりです」
魔理夢「支度させてくれる?」
メイド「少しだけなら」
魔理夢「えっと・・・これと、これと・・・これくらいかな?」
魔理夢の影「お主。わしの服はないか?」
魔理夢「えっ?押し入れの奥に、私の小さい頃のやつが・・・でもボロボロかも」
魔理夢の影「なんでも良い」
魔理夢「じゃあ取りに行ってくるね」
魔理夢の影「・・・お主。人間か?」
メイド「さあ?どうでしょう?」
魔理夢「ありましたー!」
魔理夢「着てみます?」
魔理夢の影「気になるな」
メイド「時間が・・・」
魔理夢「まぁまぁ1着位いいでしょ」
メイド「ほんとに1着ですよ!」
魔理夢の影「どうじゃ?可愛いか?」
魔理夢「とっても可愛いです!」
メイド「そろそろ行きますよ!」
魔理夢「あっ!忘れてた!」
メイド「忘れないでください」
〇停車した車内
魔理夢「え?車?」
メイド「車です」
魔理夢「乗り物酔いするんですけど」
魔理夢の影「酔うタイプか」
魔理夢「酔って更には吐くタイプ」
魔理夢の影「ほれ。酔い止めじゃ」
魔理夢「なんか黒いけど?」
魔理夢の影「安全じゃ」
魔理夢「うう」
魔理夢「にっがーーーーーい」
魔理夢「うう〜苦いよ〜」
メイド「出発しますよ」
魔理夢「はい」
魔理夢の影「いつまで泣いとるんじゃ」
影の存在が気になります。なんだか子供の喋り方ではなく、年季の入った大人の感じがします。これからお屋敷に行ったら何が始まるのかお楽しみです。
「影」というのに顕在化しているキャラクター、彼女の正体について気になりますね。その世界設定についてこれから明らかになっていくのが楽しみですね。
連行の仕方が、可愛いメイド付きで変わってますね。影がいるから来たといっていたけど、何の策略だったのか気になるところです。服一着じゃすくないような。