俺は、俺以外愛せない

イチ

エピソード1(脚本)

俺は、俺以外愛せない

イチ

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〇綺麗な一戸建て
リュウ「今日も送ってくれてアリガト!」
「キャーッ」
リュウ「今からゲリラ豪雨くるみたいだから、はやく帰りなよ」
リュウ「じゃ、また明日ね♡」
女1「はいッ!」
女2「リュウ様〜ッ!」
女1「はぁはぁ」
女2「なんて美しいお姿・・・」
女1「だ、大丈夫ー!?」

〇白いバスルーム
リュウ「ふぅ」
リュウ「どうして俺はこんなにモテるんだろう」
リュウ「それはそうか──」
リュウ「こんなに美しいのだから!」
  俺は極度のナルシストだ
  俺は、俺以上に愛せる人間に出会ったことがない
  当然だ
  顔よし、体よし、声もセクシーだ
  もし、万が一、自分のコピーが出来たなら、どれほど愛おしいのだろうか
  考えただけで、人として許されないことを
  期待してしまう
リュウ「ふふ」
リュウ「ん?誰だ? 俺のファンかな?」

〇シックな玄関
リュウ「はーい、だれー?」
コトラ「わー、本物のお兄ちゃんだ!」
リュウ「えッ?えッ?誰ッ!?」
リュウ「てか俺?にそっくり!?」
コトラ「俺、コトラだよ。 リュウ兄ちゃん!」
リュウ「コトラ!?」
リュウ「って誰だよ!」
コトラ「めっちゃ雨に降られたからシャワー貸してー」
リュウ「はぁ〜?」

〇豪華なリビングダイニング
  急に目の前に現れたコトラ、と名乗る男は
  なんと俺の双子の弟だった
  幼い頃に親が離婚した際に、俺は母に、
  コトラは父親に引き取られた
  そして、諸般の事情で今日、うちにやってきた、ようだ
リュウ「母ちゃん、マジでよく今まで この事言わなかったな!」
母「言ってもねぇ」
リュウ「いやいや、なんだよそれ!」
母「あ、もうショーが始まるから、じゃね!」
リュウ「いやいや、さすがに母ちゃん、いい加減にもほどがあるだろ」
リュウ「でも、どうしよ」
リュウ「俺とそっくりなやつが目の前にいたら」
リュウ「ドキドキが止まんないかも・・・」
リュウ「いやいや、兄弟なんだよな」
リュウ「そういう目で見たらマズイし」
コトラ「あー、さっぱりしたぁー」
リュウ「どっ!?」
リュウ「う、美しい・・・」
リュウ「じ、じゃない!」
リュウ「パンツくらい履きなさい!」
コトラ「え?履いてるよ」
コトラ「ほら」
リュウ「エロ」
リュウ「ちがうちがう!」
リュウ「俺が興奮するから早く服を来なさい!」
コトラ「はーい」

〇豪華なリビングダイニング
コトラ「──」
リュウ「え?ちょ、なに?」
リュウ「今日からお前もここに住むの!?」
コトラ「だよ、お兄ちゃん」
リュウ「むりむりむりむり!」
コトラ「えー、なんでー??」
リュウ「母ちゃん、今ツアー中でいないんだぜ」
コトラ「知ってるよ」
リュウ「二人っきりで生活すんの!?」
コトラ「だよ」
リュウ「やばいやばい!」
リュウ「誘惑で頭おかしくなりそーだわ!」
コトラ「夜は一緒にお風呂入って、背中流し合いっこしよー」
リュウ「うっ、鼻血出そ・・・」
リュウ「だめだめ! 健全な兄弟として・・・」
コトラ「はーい」
リュウ「おいおい、まだ話が・・・」

〇綺麗な一戸建て
コトラ「なにー?」
女1「あ、あのこれリュウ様にプレゼントなんです」
女1「って、アレ? リュウ様、じゃない??」
コトラ「あ、俺、弟のコトラー よろしくー」
女1「コ、コトラ様?」
女1「リュウ様にうりふたつ、美しい・・・」
コトラ「今からデートでもするー?」
女1「あ、あの私で、いいんですか??」
リュウ「はいはーい そこまでー」

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コメント

  • 笑いました。確かにBL要素満載で、気づいたら、その世界に違和感が薄くなりつつ、ドキドキもして、環境の威力はすごいなと思いました。感謝…なのか?

  • 双子の兄弟で主人公がナルシストという関係性、一見クールだが実は…な主人公と、じゃれついてくる弟のキャラが、すごく面白かったです!兄弟で各部位を比べっことかしてしまうのでしょうか・・・色々妄想させて頂きました。ぜひ、続きをお願いします!楽しい作品ありがとうございます!

  • ナルシストゆえに双子の兄弟に恋してしまうとは!笑
    明るく誘惑されてますね。本人無自覚で!
    それにしても、親衛隊(?)の女の子のプレゼントがパンツって凄すぎます!笑

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