ミラクルマジカルガール

どんぐり

夏休みのプール!やってきたのは大学生!(脚本)

ミラクルマジカルガール

どんぐり

今すぐ読む

ミラクルマジカルガール
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇魔王城の部屋
クライ「今度という今度はあいつらの最期を見られるようにせんといかんぞ!」
バッド「俺が行くとするか!」
マリシャス「私にも汚名返上のチャンスを!」
クライ「近々な」

〇シックなリビング
春野雫「今日もプールでしょう、桃子?」
春野桃子「そうよ」
春野雫「気を付けてね。午後はママと買い物に行くわよ」
春野桃子「ハーイ!行ってきまーす!」

〇学校のプール
  学校のプールにて。
三木麻衣子「準備は整いましたね?」
森月正彦「それでは今日のプール活動を始めます!」
榎木麻衣「今回は、大学生のお兄さん、お姉さんも特別に参加しますよ!」
大学生「おはようございます!東西大学教育学部1年の小松智子です!よろしくお願いします!」
大学生「おはようございます!東西大学教育学部1年の瀬戸若菜です!よろしくお願いします!」
大学生「おはようございます!東西大学教育学部1年の池田純一郎です!よろしくお願いします!」
大学生「おはようございます!東西大学教育学部1年の山路一郎です!よろしくお願いします!」
  桃子たちは、今日は大学生の面々と泳ぐことになった。
大野充「体操は終わりましたね?それでは、ゆっくりと入りましょう」
  一同はゆっくりと入った。
大学生「私の指示に従ってくださいね」
冬元あこ「判りました」
三村泰「宜しくお願いします」
大学生「宜しくね」
花山勝「あこちゃんと同じクラスだし、同じところでよかった」
冬元あこ「勝君も来てたのね!」
大学生「今回は宜しくお願いしますね」
堀内花音「よろしくお願いします」
古田知樹「お願いします」
大学生「宜しくお願いしますね」
「お願いします」
  その時だった!
バッド「こんな時間、俺様が不幸と悲しみの時間に変えてやる!」
春野桃子「あなたには関係ないわ!」
バッド「黙れ!出て来い、ディザスター!」
ディザスター「ディザスター!!!」
バッド「そいつにとりつくのだ!」
大野充「うわーっ!!!」
ディザスター「ディザスター!!!」
三木麻衣子「まずいわ!みんな、早くプールから出て、安全な所へ!」
春野桃子「早く変身しなきゃ!」
夏木藍衣「パフュームは袋の中に入れて更衣室の中に入れてあるわ!」
秋月萌黄「早く戻らないと!」
森月正彦「ちょっとどこ行くんですか、4人とも!」
冬元茜音「更衣室です!」
  桃子たちは、更衣室で変身することにした。

〇更衣室
春野桃子「パフュームがあったわ!変身するわよ!」
「オッケー!!!」
  バッグからパフュームを取り出した面々は、こう叫んだ。
春野桃子「ミラクルマジカルチェーンジ!」
「ミラクルマジカルチェーンジ!」
チアフルスマイル「チアフルスマイル、可愛く登場!」
チアフルシック「チアフルシック、可憐に登場!」
チアフルポップ「チアフルポップ、元気に登場!」
チアフルエレガント「チアフルエレガント、美しく登場!」
「私達、ミラクルマジカルガール!」
チアフルスマイル「みんなの笑顔と幸せ、守ってみせる!」
チアフルスマイル「みんな、早くプールサイドへ戻りましょう!」
「オッケー!!!」
  メンバーは、プールサイドへと向かった。

〇学校のプール
バッド「もう手も足も出ないな!」
チアフルスマイル「そんなことさせないわ!」
「私たちが相手よ!」
バッド「ええい、うるさい!やっちまえ!!」
「ディザスター!!」
チアフルスマイル「チアフルスマイルハート!」
  メンバーはすかさず、ミラクルマジカルウォッチをタップして、攻撃を開始した。
チアフルシック「チアフルシックハート!!!」
  チアフルシックは、ミラクルマジカルステッキで描いたハートを水に反射させ、攻撃した。
チアフルポップ「チアフルポップハート!」
  チアフルポップは、ミラクルマジカルステッキでハートを描き、それを使って攻撃した。
チアフルエレガント「チアフルエレガントハート!」
  チアフルエレガントは、ミラクルマジカルステッキでハートを描き、それを使って炎系の技にして攻撃した。
「ディザスター!!!」
バッド「馬鹿な!こんなのあり得んぞ!」
チアフルスマイル「みんな、とどめを刺すわよ!チアフルスマイルアターック!」
チアフルシック「チアフルシックアターック!」
チアフルポップ「チアフルポップアターック!」
チアフルエレガント「チアフルエレガントアターック!」
「ミンナハッピー......」
「みんな明るく、」
チアフルスマイル「笑顔♪」
バッド「おのれ、今度はそうはいかないぞ!」
大野充「あれ?一体、何があったんだろう?」
春野桃子「無事でよかったわ!」
  その後、何事もなかったかのようにプールは続いた。

〇シックなリビング
春野桃子「ただいま!」
春野雫「おかえりなさい、桃子。そういえば、これが届いてたわよ」
春野桃子「いつの間に届いてたの!?」
春野雫「開けてみて」
  早速箱を開ける桃子。
春野桃子「鳥かごね!」
春野雫「桃子の夏休みの宿題だけでなく、これからの桃子の頑張りを応援したくて昨日ネットで注文したの」
春野桃子「これで鳥の飼育も楽しくなるわね!」
春野雫「ママやパパも手伝うけど、ちゃんと育てるのよ。家を空けるときは、樹君とかに頼むんでしょう?」
春野桃子「そうするかも」
  桃子は早速、手に入れた小鳥を鳥籠に入れた。
春野桃子「気に入ってくれてよかったわ」
  嬉しそうにさえずる小鳥の姿を見て、桃子はうれしくなった。
春野雫「あ、そうそう。お昼ご飯できてたわよ」
春野桃子「ありがとう。小鳥さんにも食べさせるね」
  その日の昼食は、白飯に野菜炒め、ナムルに味噌汁だった。

〇おしゃれなリビングダイニング
夏木藍衣「ただいま」
夏木翼「お帰り。今日は僕非番なんだ。昼食、作って食べようよ」
夏木藍衣「夏休みの宿題に、ちょうどよかったわ。私も作るわね」
夏木翼「ちょうどいいや。昼食は和食にしよう」
夏木藍衣「魚もあるし、野菜もあるから、助かったわ。味噌汁も作れるわね。白飯はあるかしら?」
夏木翼「ちょうど僕らの分はある。早速作ろう」
  藍衣は、早速夏休みの宿題に着手した。
夏木翼「自由研究と工作はどうするんだい?」
夏木藍衣「自由研究は、兄さんの仕事について調べるわ。自由工作は、オリジナルの栞作りよ」
夏木翼「いいアイデアだね」
  やがて、昼食が完成した。

〇おしゃれな居間
秋月萌黄「ただいま。プールから帰ったわ」
秋月雄二「おかえり。俺もさっき帰ってきた」
秋月響「私は、今日から夏休みなの。合宿前に宿題片付けないといけないから、朝から始めたわ。一区切りついたわ」
秋月萌黄「お母さんはどこかしら?」
秋月雄二「お袋なら間も無く帰ってくるはずさ」
  数分後。
秋月輝子「ただいま。今日のランチ買ってきたわ。ついでの今日の夕食の買い物もしたわ」
秋月雄二「足りないものとか買ってきたんだろう?」
秋月輝子「そうよ。今日のお昼は親子丼で、夕食は冷麺よ」
秋月響「冷麺も悪くないわね」
秋月萌黄「お母さん、お昼ご飯の後、自由工作手伝ってくれる?」
秋月輝子「何を作るの?」
秋月萌黄「手作りのネックレスよ」
秋月輝子「いいわ。一緒に作りましょう」
  萌黄は、昼食後にネックレスを作ることにした。

〇綺麗なダイニング
冬元莉子「お昼ご飯食べた後、何するの?」
冬元茜音「工作よ。夏休みの宿題なの」
冬元あこ「私はお母さんのお手伝いよ」
冬元莉子「夏休みの宿題、何とか終わりそうね」
冬元茜音「工作に関しては、いろいろと考えてみるわ」

〇二人部屋
冬元茜音(工作、何がいいかしら?)
冬元あこ「お姉ちゃん、今いい?」
冬元茜音「いいわよ」
冬元あこ「ウサギの面倒、一緒に見ない?」
冬元茜音「そうだわ!うさぎのぬいぐるみを作ってみましょう!」
  茜音はこうして、ウサギのぬいぐるみを作ることになった。

〇玄関内
春野桃子「じゃあおばさん、鳥の世話、お願いね」
大久保美来「任せて。樹は今友達の家に行ってるの。夏休みの宿題だって」
春野桃子「私、宿題おおむね終わりそうよ」
大久保美来「樹の方も順調って言ってたわ」
春野桃子「買い物後に引き取りに行くから、それまでお願いね」
大久保美来「はいはい」

〇スーパーの店内
春野桃子「今回はね、焼うどんをメインにしようと思うの」
春野雫「焼うどんと野菜スープでしょう?」
春野桃子「そうよ」
  桃子は母親と一緒に、食材をそろえた。
春野雫「夕食の準備もばっちりね」

〇玄関内
春野桃子「小鳥のお世話、ありがとう」
大久保樹「本当にごめん、桃子」
春野桃子「大丈夫よ。樹君、宿題終わりそう?」
大久保樹「何とかな。桃子はもうすぐ終わりそうかい?」
春野桃子「もちろんよ」
大久保美来「二人ともよかったわね。宿題も終わりそうで」
大久保樹「じゃ、またお互い頑張ろうな」
春野桃子「そうね」

〇シックなリビング
  その晩。
春野正幹「桃子の作った焼うどんと野菜スープ、おいしいな!」
春野桃子「ありがとう。ママと一緒に作ったのよ」
春野雫「夏休みの宿題の一環だったから、桃子、一生懸命作ってたわ」
春野正幹「きっと先生も大いにほめてくれそうだね」

〇一戸建ての庭先
春野桃子「夏休みの宿題、概ね片付いたわね」
大久保樹「そうだな。俺も結構頑張ったよ。料理の宿題では今朝フレンチトースト作ったんだぜ」
春野桃子「どうだった?」
大久保樹「親父もお袋も「おいしい!」と言ってほめてくれたんだ!」
春野桃子「よかったわね!」
大久保樹「夏休みの宿題、あとはドリルや日記だけだな」
春野桃子「読書感想文もやったから、ドリルを毎日片づけていこうね」
大久保樹「しおりの日記の欄も毎日やらないとな」
春野桃子「そうね」
  二人は、夏休みの宿題についての話もした。
大久保樹「楽しい夏休みのためにも、勉強頑張らないとな!」
春野桃子「私たちも来年は中学生だもんね!勉強も頑張ろうね、樹君!」
大久保樹「そうだな。お休み、桃子!」
春野桃子「おやすみなさい!」

次のエピソード:信じられない!ナイトメアの奇襲!

コメント

  • 昔は集団でプールで泳ぐのが本当に楽しかったと思います。
    今はコロナ禍で人が集まるのが難しくなってしまったのが惜しい。

成分キーワード

ページTOPへ