スケアー襲来!そんなことさせない!(脚本)
〇魔王城の部屋
クライ「お前、しくじったのか!」
クルエルティー「本当に申し訳ありません、ボス」
クライ「お前たちはいつもいつも失敗ばかり!いい働きをしろ!」
スケアー「ならば私が行きます!」
クライ「健闘を祈るぞ」
ナイトメア「僕にも出番、あってほしいものだよ。僕にだってプライドはあるさ」
〇シックなリビング
夏休み二日目。その日は日曜日だった。
春野桃子「おはよう、パパ、ママ」
春野雫「おはよう。今日は樹君が来るんでしょ?」
春野桃子「朝ごはん食べてからくるの。お昼ごはんはパパが作るんでしょ?」
春野正幹「正解。昨日昭雄にも連絡しといた」
春野桃子「今日は読書感想文をやるの。寝る前に本を読んで、要点はメモに記録したから、あとは書くだけよ」
春野雫「それじゃ、朝ごはん食べちゃいなさい」
春野桃子「そうするね!」
春野雫「平日の学校のプールとラジオ体操も忘れないでね」
春野桃子「わかったわ。いただきます!」
朝食後。
春野雫「お客さんみたいね」
春野正幹「僕、見てくる」
数分後。
春野正幹「樹君が来たぞ!」
春野桃子「わかったわ!」
〇白い玄関
春野桃子「おはよう、樹君!」
大久保樹「おはよう、桃子!昨日寝る前に本読んで要点を記録してきたから、あとは書くだけだな!」
春野桃子「そうだね!私も寝る前に読んだの!」
大久保樹「それじゃ、桃子の部屋で書こうぜ!」
春野桃子「賛成!」
〇女の子の部屋
春野桃子「じゃあ私、机で書くから、樹君は今から持ってくるテーブルで書いてね」
大久保樹「わかった」
桃子はそう言うと、1階に向かった。
〇シックなリビング
春野桃子「ママ、ママとパパの部屋にある小さなテーブル使っていい?樹君が宿題したいの」
春野雫「いいわよ。でも、丁寧に使ってね」
春野正幹「ママ、草取りのお手伝いしようか?」
春野雫「そうね。桃子たちの邪魔しちゃいけないものね。私、長袖羽織ってくるわ。蚊に刺されたくないもの」
そういうと、雫は部屋に行き、長袖の服を着て、戻ってきた。
春野雫「お待たせ。これで蚊に刺されないわね」
春野正幹「そうだね。桃子、樹君と宿題やるんだろう?」
春野桃子「読書感想文書くの。書いたら見せるわね」
春野雫「ちゃんとしっかり感想文を書くのよ。来年は中学生なんだから、文章力もものをいうわよ」
春野桃子「うん。しっかりと書いてくるね」
〇女の子の部屋
春野桃子「お待たせ。テーブル持ってきたよ」
大久保樹「ありがとうな、桃子。これでゆっくり感想文が書けるよ」
二人は読書感想文を書き始めた。
そして数時間後。
「できたー!!!」
春野桃子「うまく書きあがったわ!」
大久保樹「俺もだ!」
春野桃子「パパとママに見せよっと!」
大久保樹「きっと俺の親父とお袋も喜ぶはずだ!」
〇シックなリビング
春野桃子「パパ、ママ、今日の宿題終わったよー!」
大久保樹「桃子とやったんだよ!」
春野雫「二人ともお疲れさま。たった今草取りも終わったの。せっかくだから、ご飯食べていかない、樹君?」
大久保樹「いいのか、俺がごちそうになって?」
春野雫「構わないわよ」
大久保樹「ありがとう!」
春野正幹「こっちも草取りが終わって今から昼食を作るからさ。昭雄にも伝えておくよ」
春野雫「そうだわ。おやつ、お土産に持って帰って」
大久保樹「ありがとう!お昼ご飯食べたら家に戻るよ!」
春野桃子「夏休みの宿題、この調子で片づけていこうね!」
大久保樹「ああ!」
樹は、昼食を食べ終わると、家に帰っていった。
大久保樹「また明日な、桃子!」
春野桃子「じゃあね、樹君!」
〇女の子の一人部屋
そのころ、藍衣の家では。
夏木藍衣「ふぅ、今日の課題が終わったわ」
夏木藍衣「姉さんからだわ。どうしたのかしら?」
電話に出た藍衣。
双葉愛奈「藍衣、元気にしてる?今年のお盆休み、里帰りする日程が決まったらまた連絡するわね!」
夏木藍衣「姉さん!私は夏休みの宿題を進めてるわ!みんな元気よ。旦那さんは元気?」
双葉愛奈「ええ!今代わるわ!」
双葉大輔「藍衣ちゃんかい?俺だよ、大輔!俺と愛奈は夫婦で今宮城県で働いてんだ。休みになったら、今度遊びに来るといいぜ!」
夏木藍衣「そういえば、姉さんと大輔さんは大学で知り合ったのよね!」
双葉大輔「大学の同期さ!俺、故郷が宮城県の石巻市なんだよ!お盆休み、今度また遊びに行くかもしれないから、またよろしくな!」
夏木藍衣「分かったわ!気を付けてね!」
双葉愛奈「というわけで、また何かあったら連絡するわね!」
夏木藍衣「ありがとう!じゃあね!」
双葉愛奈「バイバーイ!」
〇可愛らしい部屋
秋月萌黄「今日は読書感想文の宿題をしようかしら。昨日の夜に読んで、要点もまとめたし」
そういうと、さっそく読書感想文を書き始めた。
そして、数時間後。
秋月萌黄「う~ん、やっと終わったわ!この調子で片づけていこうかしら!」
秋月萌黄「誰かしら?」
秋月雄二「萌黄、宿題どうだ?進んでるか?」
秋月萌黄「お兄様!入るなら声ぐらいかけてよね!読書感想文、書き上げたんだから!お兄様には見せないけどね!」
秋月雄二「俺はとっくに書き上げた。おまえには見せないけどな」
秋月萌黄「もう、お兄様の意地悪!」
秋月雄二「そんなことより、昼食後、これから響とお前と俺で出かけるんだが、行くかい?」
秋月萌黄「もちろん、行くわ!」
秋月雄二「じゃあ、支度しろよ!」
〇二人部屋
冬元茜音「いい?ここは、こうやって、こうして書いていくのよ」
冬元あこ「ありがとう、お姉ちゃん!お姉ちゃん、宿題は順調?」
冬元茜音「順調よ。読書感想文も書き上げたし。来年は私、中学生なんだし、文章力もものをいうから、しっかり学んでるわ」
冬元あこ「文章力って?」
冬元茜音「文を書くことよ。あこも絵日記の宿題、あるんでしょう?」
冬元あこ「そうよ」
二人は宿題を進め、どうにか終わらせた。数分後。
「誰かな?」
冬元紀彦「おーい、ちょっと開けてくれ!」
冬元茜音「お父さんだわ!」
冬元茜音「どうしたの?」
冬元紀彦「昼食後に買い物に行くんだ。付き合ってくれ、二人とも!」
「オッケー!」
〇シックなリビング
日曜日の午後のこと。
春野桃子「夏休みの宿題、順調に進んでるわよ。今日は読書感想文やったから、明日は工作と料理の宿題をするの」
春野正幹「工作、何か作るのかい?」
春野雫「私のタブレット貸してあげるから、自由研究や工作のヒントを探してね」
春野桃子「ありがとう、ママ!」
数分後。
春野桃子「料理は、私の大好きな麺類をテーマにするわ。 工作は、牛乳パックで巣箱を作るの。家にも飾っていい?」
春野正幹「いいアイデアだね、桃子。鳥の世話もできるしね」
春野雫「そうね。桃子、もし鳥が来たら、ちゃんと鳥の世話するのよ。私達も手伝うけど、ちゃんとやってね」
春野桃子「うん。さっきの草取りで出た草も使うわね」
春野正幹「鳥のお世話をする自由研究なんて、凄いじゃないか」
春野雫「私もお手伝いするわ。 桃子がいないときは、私が面倒みるわね」
〇おしゃれなリビングダイニング
夏木藍衣「今日の宿題は終わったわ」
夏木智也「お疲れさん」
夏木さくら「読書感想文、終わったんでしょう?」
夏木藍衣「終わったわ。それと、さっき愛奈姉さんから電話があったの」
夏木翼「僕にもメールが来てた。夏休みになったら遊びに来てほしいってさ」
夏木昭雄「留守番してるから、4人で会ってきなさい」
夏木佳子「そうね。あ、今から昼食作るわね」
〇おしゃれな居間
秋月輝子「響、萌黄、雄二!昼食の時間よ!」
秋月俊「区切りがついたらおいで!」
やがて、3人がやってきた。
秋月萌黄「今日はチャーハンにから揚げ、ナムルに野菜スープね!」
秋月雄二「俺、子供のころ人参苦手だったけどさ、姉さんのおかげで食べられるようになった。今でも感謝してるよ」
秋月響「萌黄が生まれる前のこと、思い出すわ」
秋月萌黄「10月の私の誕生日、楽しみ!」
秋月雄二「そのためにも、夏休みの宿題、頑張んなきゃだめだぞ」
秋月響「私は演劇部の合宿があって、夏の公演に向けた練習もするの」
秋月雄二「4月の公演、よかったぜ、姉さん」
秋月萌黄「覚えてるわ」
〇劇場の舞台
秋月響「話したいことがあるなら、僕に行ってごらんよ、アヤメ」
演劇部員「浅木君、実は私、海外に行くことになったの」
秋月響「卒業後?」
演劇部員「親の転勤なの。黙っててごめんね」
演劇部員「隠してたなんてひどいよ」
秋月響「何故隠してたのさ」
演劇部員「言うのが辛かったの....!!!」
演劇部員「泣くなよ。僕らは友人じゃないか!」
秋月響「そうだ。一人で抱えることはないのさ!」
演劇部員「みんな.....! ありがとう.....!!!!」
〇おしゃれな居間
秋月萌黄「あの時は本当にすごかったわ」
秋月雄二「俺、姉さんの公演全部見てきたけど、かなりすごかったぜ」
秋月響「文化祭で、先輩は引退するから、今年の夏の公演は大切なのよ。文化祭で最後の花道を飾ってあげなくちゃ!」
秋月俊「そうだ。雄二と萌黄は、勉強捗ってるかい?」
秋月輝子「雄二と萌黄は、夏季特別講習とかもあるでしょう?」
秋月雄二「ああ。今週5日間毎日あるよ。国語、数学、英語、理科、社会の順番だ。午前中だから、帰ってから夕食までに宿題片づける」
秋月萌黄「私は、お兄様と読書感想文の宿題をしたの。明日はドリルに励むわ。朝の学校のプールやラジオ体操もあるしね」
秋月輝子「なら、心配ないわね。ところで、あなたたち、買い物に行くといっていたけど、何を買うの?」
秋月響「それは、夜になってからのお楽しみよ!」
秋月雄二「じゃ、食べ終わったら行ってくるから!最初にプールで泳いでから、夕食のおかずを買うんだ!」
秋月萌黄「夕方までには帰るわ!」
秋月響「プールの時間と買い物の時間のバランスはしっかりとるからね!」
3人は、プールと買い物に出かけた。
〇綺麗なダイニング
冬元紀彦「んじゃさ、昼食済ませたら茜音とあこと3人で買い物に行ってくる」
冬元莉子「珍しいわね。何を買う予定なの?」
冬元茜音「夏休みの宿題で、料理のレシピを描くの。私とあこの2人で料理をするわ!」
冬元あこ「どんな料理かは、お楽しみ!」
冬元莉子「楽しみにしてるわ」
〇豪華なリビングダイニング
一方三村家では、家族全員で昼食を食べていた。
三村泰「夏休みの宿題、おおむね順調だよ」
三村まこと「読書感想文、手助けしてくれたの」
三村純一「おお、それはよかったな」
三村里香「すっかり頼もしくなったわね」
橋本聖子「ウサギの面倒も、板についてきたわ」
橋本浩「ワシと母さんが面倒見てるから、家にいるときでも安心できる」
三村まこと「おじいちゃんとおばあちゃんが出かけるときは、私の友達に面倒見てもらえるから、安心ね」
三村泰「僕の友達にも、ウサギ好きがいるんだ。クラスメイトだよ」
橋本聖子「いい友達ができたわね」
〇スーパーマーケット
冬元紀彦「到着したぞ。何を買うんだい?」
冬元茜音「今日は、お母さんの大好きなオムライスと野菜サラダを作るの! お母さんの誕生日だもん!」
冬元あこ「だから、卵に鶏肉、野菜とかを買うの!」
冬元紀彦「必要なものは、メモに書いてある。 ちなみに俺はプレゼント、用意してある。お前たちは?」
「メッセージカード!!」
冬元紀彦「そうか。ケーキとかも用意しないとな」
〇水泳競技場
市民プール場にて。
秋月萌黄「プハーッ。朝のうちに勉強しといて正解だったわ」
秋月響「私も、お父様やお母様から泳ぎの手ほどきを習ったけど、雄二や萌黄にも、ここで私が教えたことがあったわ」
秋月雄二「ああ。最初のうちは悪戦苦闘したけどな」
やがて、休憩時間になった。
〇大会議室
一方、駅前の公民館では、夏祭りに関する会合が行われていた。
たこ焼き屋の店長「今回の夏祭りの件ですが、何かイベントとかをやってみるのはいかがでしょうか?」
ジョイフル「私としては、スタンプラリーはどうでしょうか?」
寿司屋の店長「いいですね。設置時間も決めればマナーを守ってくれそうですし」
たこ焼き屋の店長の奥様「クーポン券サービスを入れて集客率アップを狙いたいですわね」
ケーキ屋の店員「バースデーシールを子供向けに作り、誕生日プレゼントとして贈るのはいかがですか?」
たこ焼き屋の店長の奥様「いいアイデアですわね」
会合はこうして順調に進んでいった。
魚屋の店長「以上を持ちまして、今回の会合を終了します。ありがとうございました」
〇スーパーの店内
ひとしきり泳いだ3人は、夕食のおかずを買いにスーパーへと向かった。
秋月萌黄「夏休みの宿題の料理献立に最適ね、手巻き寿司」
秋月雄二「具材もたくさん買えば、彩り豊かになるぜ」
秋月響「ご飯の方は私が行く前にスイッチ入れといたから、大丈夫よ」
秋月雄二「お酢も家にあるし、大丈夫だ」
〇綺麗なダイニング
その夜。
冬元あこ「今日は私とお姉ちゃんで夕食を作るわね!」
冬元茜音「今日はお母さんの誕生日だからよ」
冬元莉子「二人とも、ありがとう。うれしいわ」
冬元茜音「オムライスとサラダとスープの作り方は、今回の夏休みの宿題の題材にすることにしたの」
冬元あこ「プレゼントも後で渡すわね!」
冬元紀彦「ケーキは、買い物帰りに引き取ってきたよ。俺からもプレゼントがあるからね」
冬元あこ「誕生日会のスタートね!」
そして、誕生日会が始まった。
冬元紀彦「莉子、誕生日おめでとう。これは俺からのプレゼントだ」
「これは私達から!」
冬元莉子「すっごくうれしいわ!ありがとう!ご馳走もケーキも美味しいわ!」
冬元茜音「最高の誕生日ね!」
〇おしゃれな居間
秋月萌黄「今日は私達で料理を作るわね」
秋月雄二「家族サービスだ」
秋月響「今日は、私たちが夕食作るわ」
秋月輝子「こういうのって久しぶりね、俊君」
秋月俊「そうだね」
数分後。
秋月響「お待たせ!手巻き寿司ができたわ!」
秋月雄二「いろんな具があるから、彩りも豊かだぜ!」
秋月俊「凄いサービスだねぇ」
秋月輝子「だから今日、響がご飯炊く準備してたのね」
秋月響「そうよ」
秋月俊「それじゃ、みんなで手巻き寿司パーティーだ!」
秋月萌黄(夏休みの宿題もこれでまた完成ね!)
〇シックなリビング
次の日の朝。
春野桃子「おはよう、パパ、ママ!」
春野正幹「今日は僕と一緒に起きたんだね」
春野雫「桃子はラジオ体操とプールがあるからよ」
春野桃子「今から朝ごはん食べて、ラジオ体操に行くのよ。帰ってから、「こどもモーニングタイム」を見てからプールに行くの!」
春野正幹「じゃ、早いところ食べた方がいいね、朝ごはん」
春野雫「しっかり食べるのよ」
「いただきます!」
朝食後。
春野正幹「じゃ、僕はもう行くね」
春野桃子「パパ、私も行く!」
春野雫「気を付けるのよ、二人とも」
〇広い公園
「おはよう!」
山下俊樹「樹君、桃子ちゃん!一緒に来たんだ!」
春野桃子「一緒に来たのよ」
大久保樹「早起きして、ラジオ体操して、「こどもモーニングタイム」見るって決めてたからな」
夏木藍衣「石上宗悟お兄さんのやつでしょ?私も見てるわ」
秋月萌黄「その後のプールも楽しみね!」
冬元茜音「そうね!」
冬元あこ「ラジオ体操もプールも、7月と8月の終わりにあるから、ちゃんと出ないとね!」
三村まこと「早寝早起きは大事だもんね」
三村泰「まことの言う通りだな」
古田知樹「そろそろ始まるぞ」
町内会の女性「それでは、みんな揃いましたね?」
町内会の男性「それでは、ラジオ体操を始めまーす!」
その時だった!
スケアー「この楽しい時間を、恐怖の時間に変えて差し上げましょう!行きなさい、ディザスター!!」
ディザスター「ディザスター!!!!!」
スケアー「あれにとりつきなさい!」
ディザスターは、木の近くにいたネズミにとりついた。
ディザスター「ディザスター!!!!!」
パニックに陥る公園内!
春野桃子「みんな、変身よ!」
「オッケー!!!」
春野桃子「ミラクルマジカルチェーンジ!」
「ミラクルマジカルチェーンジ!」
チアフルスマイル「チアフルスマイル、可愛く登場!」
チアフルシック「チアフルシック、可憐に登場!」
チアフルポップ「チアフルポップ、元気に登場!」
チアフルエレガント「チアフルエレガント、美しく登場!」
「私達、ミラクルマジカルガール!」
チアフルスマイル「みんなの笑顔と幸せ、守ってみせる!」
スケアー「今回はそうはいきませんよ! 行きなさい、ディザスター!」
「ディザスター!!!!」
チアフルスマイル「行くよ、みんな!」
「オッケー!!!!」
スケアー「これでも食らいなさい!」
チアフルスマイル「うわーっ!!!」
すると、騒ぎを聞きつけたハートフルが駆け付けた。
ハートフル「みんな、大丈夫?急いで朝ごはん済ませて飛んできたの!」
チアフルスマイル「ハートフル!」
チアフルシック「スケアーが襲い掛かってきたんです!」
スケアー「まさか、我々から離反してたとは。愚かなものですね、ダークプリンセス」
ハートフル「私は、もう、あなたの仲間じゃないわ!」
チアフルポップ「そうよ!あなたたちには関係ないわよ!」
チアフルエレガント「ハートフル様を操ってただなんて汚すぎるわ!」
スケアー「黙りなさい!畳みかけますよ!」
チアフルスマイル「そんなことさせないわ!チアフルスマイルハート!」
チアフルシック「チアフルシックハート!」
チアフルポップ「チアフルポップハート!」
チアフルエレガント「チアフルエレガントハート!」
スケアー「ばかめ!」
彼らに攻撃は通用しなかった。
チアフルスマイル「反撃できないわ!」
チアフルシック「攻撃が通じないなんて!」
チアフルポップ「一体、どうしたらいいの!?」
チアフルエレガント「これじゃあ倒せないわ!」
スケアーに全く歯が立たないミラクルマジカルガール。果たして、彼女たちの運命やいかに。