HIMAHAN-Z(ヒマハンズ)

君乃世界

エピソード5(脚本)

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〇黒
ヒロ「?」
ヒロ「ここは・・・」
???「おかえりなさい。ヒロさん」
???「7年ぶりのログインですね」
ヒロ「ヒロさん? えっと君は・・・」
???「ひどい。私のことお忘れになったのですか? 名付け親なのに・・・」
???「私、ショックで立ち直れません」
ヒロ「えっと、あの、ごめんなさい」
???「なーんて、冗談ですよ」
???「私も7年間の間に5回のバージョンアップを行いました。 大きく変わりましたからね」
ヒロ「え、ええ、そうですか・・・」
ヒロ(最近のAIは冗談も言うのか)
???「まず、身長が155センチから、モデル体型の170センチになりました。 体重は秘密です」
???「そして何よりも年齢設定が」
ヒロ「あのー・・・」
???「取り乱しました」
入口みはる「改めまして。 私はHIMAHAN-Zのゲートキーパーを務めさせていただいている入口みはるです」
  深々と頭を下げるみはる。
ヒロ「あ、そうだ。君」
入口みはる「みはるです」
ヒロ「みはる・・・さん。 広川久怜愛って人を知りませんか?」
入口みはる「?」
ヒロ「この世界のどこかにいるはずなんです」
入口みはる「少々お待ちください」
入口みはる「・・・・・・」
ヒロ「いたんですか!?」
入口みはる「該当する情報に関しましてはお答えできないことになっております」
ヒロ「・・・そうですか」
入口みはる「ヒロさん、7年間の間に随分と変わられましたね?」
ヒロ「えっと・・・さっきからそのヒロさんっていうのは何なんですか?」
入口みはる「お忘れになりましたか? あなたのハンドルネームですよ」
入口みはる「この入口ゲートでなら5千ドリーで変更が可能です。 変更されますか?」
ヒロ「じゃあ・・・あ、でもお金・・・」
入口みはる「お金なら、ヒロさんは只今120万ドリーお持ちですよ?」
ヒロ「そんなに?」
入口みはる「どういたしますか?」
ヒロ(ちょっとくらいならいいか)
ヒロ「じゃあ、お願いします」
入口みはる「どんなハンドルネームにしますか? 本名はお避けくださいね」
ヒロ「じゃあ、ケイトで」
入口みはる「かしこまりました。 ケイトさん、ですね」
入口みはる「只今変更致しました。 ハンドルネームを変えてもIDは変わりませんのでご注意ください」
入口みはる「素体は3万ドリーで変更可能です。 変更されますか?」
ヒロ「えっと・・・」
ケイト「って、あれ?」
ケイト「嘘! 僕、立ってる!」
入口みはる「せっかくなのでアップデートされてみてはいかがでしょうか?」
入口みはる「みはる、7年ぶりのケイトさんの姿、見てみたいです」
ケイト「ああ、ええと・・・」
  口元を触るケイト。
ケイト「え!?︎ 僕、髭が生えてる!!︎ え? え?」
入口みはる「こちらをどうぞ」
  突然、全身鏡が現れる。
ケイト「わあ! 父さん?」
入口みはる「どうされます? 変更されますか?」
ケイト「んー、じゃあ、もう少し若くできる?」
入口みはる「もちろんです」
ケイト「えっと、若いってそういう意味じゃなくて、年齢をもっと低く」

〇黒
「ちょっと若すぎかな・・・」

〇黒
「ちがーう!」

〇黒
ケイト「ふう。これならなんとか」
入口みはる「かっこいいですよケイトさん♪」
ケイト(最近のAIはお世辞も言うのか)

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  • ちゃんと作り込まれてて面白い

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