エピソード4(脚本)
〇渋谷の雑踏
イチ「さぁて、」
イチ「私はどこにいるでしょーか?」
イチ「ここでーす!こっこ!こっこー!」
ニワトリ「こけこっこー」
イチ「くだらないわ!」
イチ「ムダ遣いするんじゃありません」
イチ「って、誰が誰につっこんでんだろ?」
イチ「と言う訳で、情緒不安定なイチが今日もお送りしますー」
イチ「今日もイケメン太郎君を呼びますか?」
イチ「太郎くーん」
イケメン太郎「ちす」
イチ「呼んだらすぐ来るところがいいね」
イケメン太郎「仰せのままに」
イチ「ちょっと罪悪感あるな、その言い方されると」
イケメン太郎「今日はアイテムだったね」
イチ「なんか教育番組みたいだね」
イケメン太郎「良い子のみんな〜」
イケメン太郎「さよ〜なら〜」
イチ「いきなり終わりかよ!」
イチ「今日、調子いいね!」
〇渋谷の雑踏
イチ「じゃあ早速、アイテム出してみよう」
イケメン太郎「わーい」
イケメン太郎「わーい」
イケメン太郎「こわーい」
イチ「手って」
イケメン太郎「アイテムなのかな」
イケメン太郎「うひひ」
イチ「おい、それ持ってどこ行くの!?」
イチ「・・・」
イケメン太郎「ふいー」
イチ「はい、ダメー」
イチ「そのアイテムの流れダメー」
イチ「どこまで規制があるんだろ」
イケメン太郎「エロ本あったら使っちゃうよねー」
イチ「使っちゃうって言い方、気になるけど」
イチ「そーだよねー」
イチ「Rー18にしとけばいいのかしら」
イケメン太郎「怒られたら非公開にすればいいでしょ」
イチ「賢いね」
イケメン太郎「賢者だからね」
イチ「今、その言い方やめようか」
〇渋谷の雑踏
イチ「もっとアイテム見てみましょうか」
イチ「太郎君、出してみて」
イケメン太郎「ほい」
イチ「うーん」
イケメン太郎「ほい」
イチ「なに?」
イケメン太郎「ほい」
イチ「怖いな」
イケメン太郎「ほい」
イチ「なになに?」
イケメン太郎「ほい」
イチ「もーいい!もーいい!」
イチ「気持ち悪いものばっか出しやがって!」
イチ「一体なんなんだ!」
イケメン太郎「なんだと思う?」
イチ「苺のケーキ?」
イケメン太郎「それから?」
イチ「注射器、骸骨、ストラップ、キノコ?」
イケメン太郎「頭文字取ってみて」
イチ「い、ち、が、す、き」
イケメン太郎「イチが好き」
イチ「いらないからそんなの!」
イケメン太郎「胸キュンした?」
イチ「するか!」
イケメン太郎「でも、結構使えそうじゃない?このネタ」
イチ「うーん、ブログで使うの惜しかったか」
イケメン太郎「ほい」
イチ「お金?」
イケメン太郎「ほい」
イチ「ワニ?」
イケメン太郎「ほい」
イチ「リンゴ?」
イケメン太郎「ほい」
イチ「ダイヤのリング?」
イケメン太郎「ほい」
イチ「ネコだな!」
イチ「あー」
イチ「お、わ、り、だ、ね」
イチ「終わりだね、か!」
イケメン太郎「違う違う」
イチ「え?」
イケメン太郎「一万円札」
イケメン太郎「中型のワニ」
イケメン太郎「外国のリンゴ」
イケメン太郎「ステキな指輪」
イケメン太郎「キツネ」
イチ「え?キツネなの?」
イケメン太郎「頭文字取って」
イチ「い、ち、が、す、き」
イケメン太郎「イチが好き」
イチ「いや、キュンじゃねんだわ!」
イケメン太郎「キュンしてんじゃん」
イチ「中型とか外国って無茶苦茶じゃない」
イケメン太郎「どんな事でも君が好きになるってこと」
イケメン太郎「めっちゃキュンキュンしてんじゃん」
イチ「大人をからかうのやめなさい」
イチ「そーだ」
イチ「さっきの本返しなさい」
イケメン太郎「ほい」
イチ「ちょちょ!」
イチ「どんな使い方したらこんなに破れんの!」
イケメン太郎「聞きたい?」
イチ「・・・あとでね」
イチ「では、今日はこの辺で」
エフェクトもアイテムも、チョイスのセンスが最高ですね!それぞれ愉快なコメディ作品になってますね!本+使用済ティッシュの流れが好きとは口が裂けても言いませんが。。