エピソード3(脚本)
〇教室
イチ「ども、イチです✌🏻」
イチ「今日はエフェクトについて書こうと思います」
イケメン太郎「ちす」
イチ「ガラスを破ってイケメン太郎君の登場です」
イケメン太郎「映ってないけど」
イケメン太郎「膝から下にガラス片めっちゃ刺さってます」
イチ「そんなウソいらん」
イチ「ギャー!痛いッ!」
イケメン太郎「今、どこ殴られたの?」
イケメン太郎「で、俺も殴られてなかった?」
イチ「そーなんです」
イチ「どこにパンチが当たってるのか微妙なんです」
イチ「あと、間が微妙にズレるので私はあまりエフェクトを使わないのです」
イケメン太郎「あんたが下手なだけだろ」
イチ「そーなんだけどね」
イケメン太郎「魔法使ってみてよ」
イチ「振りが雑だなー」
イチ「はい!」
イケメン太郎「いんじゃない?」
イチ「はい!」
イケメン太郎「うーん」
イケメン太郎「二郎召喚してみせてよ」
イチ「はい!」
イケメン二郎「呼ばれて飛び出て・・・」
イケメン太郎「はい、消して!」
イチ「はい!」
イケメン太郎「真ん中にキャラ配置したらいい感じじゃん?」
イチ「そだね」
イチ「割りかしイケてたね」
イケメン太郎「上手く使いこなしたら、話面白くなるんじゃないの?」
イチ「しょぼーん」
〇教室
イチ「続いて背景エフェクトです」
イケメン太郎「また、トリッキーなの選んだな」
イチ「画像が綺麗すぎて酔いそうです」
〇教室
イチ「続いて、雨」
イケメン太郎「雨漏りしてんね」
イチ「これは雨漏りのレベルではないけどね」
〇教室
イチ「テレビ画面というのもありました」
イケメン太郎「テレビの中に入ったかんじだね」
〇教室
イケメン二郎「つまんないテレビだなー」
イケメン二郎「消そ」
〇シックなリビング
イチ「テレビ画面が割れて中から出てきました」
イケメン太郎「ちょっとムリあんじゃない?」
イチ「そーだね」
イケメン太郎「で、あと映ってないけど」
イケメン太郎「膝から下にガラス片めっちゃ刺さってるよ」
イチ「ギャー」
イケメン太郎「やっぱ、下手だわ」
イチ「ごめんなさーい」
イチ「勉強しまーす」
イケメン太郎「ガンバ」
イチ「古いな〜」
イケメン二郎「呼ばれてないけどジャジャジャーン」
イチ「古いな〜」
イチ「みんな、笑顔なのがいいね!」
「はははは」
イケメン太郎「次回はアイテム使ってみよー」
イチ「おー」
イチ「え?私1人?」