長編コンテストの審査項目を発表いたします(脚本)
〇体育館の外
編集長「前回のエピソードでお伝えしました通り、今回のコンテストは第1話のみで審査させていただきます」
編集長「そして、第1話が面白いと判断した作品は個別でのプロモーションを行わせていただきます」
編集長「なぜ、長編なのに第1話だけで審査するのか」
編集長「包み隠さずお話しますと、長編をすべて読んで審査するのは当社のマンパワーが足りないから、という大人の事情もございます」
編集長「ただ、TapNovelのような投稿サービスにおいては、冒頭にあたる第1話こそが最も大事なんです」
編集長「第1話がすべてと言っても過言ではございません!」
編集長「世にあるほとんどの連載作品は、1話>2話>3話と、話が進むにつれて読者は離脱していきます」
編集長「例えば、「この作品は4話まではそうではないけど5話目からが最高に面白いんだよ」という作品」
編集長「何千万人に視聴される地上波で放映されるアニメや、何百万人に読まれる週刊誌に連載の漫画であれば」
編集長「5話であっても客(視聴者や読者)の母数は多く残っております」
編集長「5話までついてきてくれた人たちが火種となって話題を呼ぶ、ということが起こるかもしれません」
編集長「しかし、一作品あたりに付く読者の母数が少ない投稿サービスでは、火種も小さくなるのでなかなか周りに届きにくいのです」
編集長「つまり、後から面白くなる作品の多くは埋もれやすいのです」
編集長「TapNovelが何百万、何千万の読者に読まれるサービスになっていればお力になれるのですが・・・」
編集長「また、映画や書籍は客がお金を払ってコンテンツを楽しみます」
編集長「でも、投稿サービスの多くは無料で読めるので、少しでも退屈に感じたらすぐに読むのをやめて他の作品へと移ってしまいます」
編集長「と、長々とお話してきましたが、言いたいことは一つ」
編集長「第1話から圧倒的に面白い作品を作りましょう」
編集長「ということです」
〇体育館の裏
編集長「・・・・・・」
編集長「さて、今回のコンテストでは、先に審査項目をお伝えしたいと思います」
編集長「え? 審査項目を出しちゃっていいの? と思うかもしれません」
編集長「いいんです」
編集長「なぜなら、当コンテストの目的は、新たな才能との出会いではなく、タップライターの皆様のバックアップだからです」
編集長「タップライターの皆様が面白い作品を投稿いただくことが、TapNovelのサービス成長に直結いたします」
編集長「皆様の作品が少しでも面白くなるよう、当社ができうる限りのご協力をしたいと思います」
編集長「ということで、今回の審査項目は、皆様の作品を面白くするための項目となります」
編集長「この審査項目を意識して作品を執筆いただくことで、作品が格段に面白くなると思います」
編集長「それでは、さっそく審査項目をお伝えしていきます」
編集長「①イントロダクションに惹かれるものがあるか」
編集長「TapNovelの作品ページには、イントロダクションを記入することができます」
編集長「このイントロダクションを通して、多くの読者はその作品を読むかどうか判断いたします」
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今このコンテストに気づきました💧もっと早く応募するのだった‥あ、今は、松竹✖️tapnovelのゲーム小説コンテストに応募してます❤️「霊魂日記-ショパンの事情-」と言う有名なショパン君が主役で、神をも畏れぬバチ当たりでアレな内容になっております❤️どうぞよろしくお願い申し上げます❤️
ども、イチです✌🏻
なぜ、学生が喫煙していたのか、とても興味深いです👀
しかし、この対策通りやって面白くなかった時の絶望よ😭
絶対面白い第一話…。
風呂敷広げる準備するかな✍🏻
参考にさせていただきますね