BL漫才!2

イチ

はっこめのねた(脚本)

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〇美術室
太陽「はいさーい」
月斗「俺が月斗で」
太陽「俺が太陽」
太陽「日食で暗くさせて」
月斗「君を食べてしまいたい──」
「太陽と月」
月斗「よろしくお願いしまーす」
月斗「今回は下ネタ控えましょー」
太陽「ちょっとお尻触って?」
月斗「いきなりかいッ!?」
太陽「いや、なんか変なんだよね」
月斗「どう変なんだよ」
太陽「触ったら分かるから」
月斗「・・・」
月斗「こう?」
太陽「あんッ!」
月斗「やめーいッ!」
月斗「マジで前回から、ネタのレベルが小学生なんだわ!」
太陽「だから変なんだって」
月斗「はぁ?」
太陽「お尻触られたら声出ちゃうんだよね」
月斗「・・・それは変なのか?」
太陽「え?月斗も声出んの?」
月斗「やったことねーから!」
太陽「ちょ、触ってい?」
月斗「ムリムリムリ!」
太陽「なんで?」
月斗「それで声でたら恥ずかしいじゃん!」
太陽「・・・」
太陽「触ってい?」
月斗「なんだその間は!」
月斗「何想像した!」
太陽「触らせてよ」
月斗「絶対なしッ!」
太陽「減るもんじゃないでしょ」
月斗「オヤジかッ!」
太陽「減るもんじゃないでしょ」
月斗「なぜ2回言う!」
太陽「減るもんじゃないでしょ」
月斗「バグったのかお前は!」
月斗「減る減る!俺のプライドが擦り減る!」
太陽「その向こう側、」
太陽「見たくない?」
月斗「見たくねーわ!」
太陽「じゃ、もっかい俺のお尻触って」
月斗「やだよ!」
月斗「男子高校生がお尻触り合ってんの見て 誰が喜ぶんだよ!」
太陽「人の目を気にしてたら、新しい事に チャレンジできないゾ!」
月斗「ここカッコいい事言う場面じゃねーから!」
太陽「ただ俺は自分が変じゃないのか 確かめたいだけなんだけどね」
月斗「変!変!十分にあなたは変!」
太陽「・・・そっかぁ、変なのかぁ」
月斗「落ち込んだのかよ!」
太陽「良かった」
月斗「いいんかいッ!」
月斗「もういいよ!」
月斗「どーもありがとうございましたーッ!」
太陽「ばいにゃんにゃんッ」
  ──
  月斗「ちょ、触んな!」
  太陽「触ってないよ、触れただけ。」
  月斗「痴漢の言い訳か!」
  太陽「触るってこうだよ。」
  月斗「あん。」
  太陽「マジか。」
  月斗「なしなし!今のなし!」
  太陽「マジかー。」
  月斗「ワザと言ったんだよ!ワザと!」
  太陽「よかった、俺変じゃなくて。」
  月斗「気にしてたのかよ。」
  太陽「実はさー。」
  月斗「なんだよ。」
  太陽「胸触られても声出んだよね。」
  月斗「それは俺も出る!」
  終わり

次のエピソード:きゅうこめのネタ

コメント

  • 今回は終始ダイレクトなお触り展開ですね!
    ”男子高校生がお尻触り合ってんの見て、誰が喜ぶんだよ!”……挙手しそうになったのは絶対に秘密です!ww

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