中編2(デーモンラビットの過去編)(脚本)
〇闇カジノ
✴︎はジュエリーにカジノゲームの特訓でしごかれていた。
〇高層階の部屋(段ボール無し)
一方その頃。
デーモン・ラビット(まさか、✴︎くんがカジノに来るとは...)
デーモン・ラビット「人生って何が起こるかわからないものですね」
〇荒廃した街
私の昔住んでいた場所は地獄の様な所でした。
急に始まった戦争で逃げ遅れた私の両親は殺され、私は「アルビノだから高く売れる」と人身売買される所でした。
〇荒廃した市街地
何故か女装されて売られそうな所を助けられたのが今のオーナーでした。
〇劇場の舞台
人身売買業者「さてとアルビノのガキをオークションで売るとするか」
泉鏡兎(いずみ かがうさ)「おい、金ならいくらでも払うからその子をくれないか?」
人身売買業者「...いくらだ」
人身売買業者「確かに受け取りました。さぁどうぞ」
このままオーナーに連れて行かれ事無きを得ました。
〇個別オフィス
数週間後ぐらいにわかったのですがどうやらあの人身売買業者は警察に捕まったらしい
あれから数年後、ちゃんとしたまともな食事と解毒薬のおかげで普通の少年ぐらいの体型になりました。
〇カジノ
成人したあとはオーナーのカジノ店で働いていました。
...未だにオーナーが兎が好きだとはいえうさ耳をつけてボーイの仕事をするのは謎ですが。
〇街中の道路
山田トシ「うぅ...助けてくれ」
ある日突然ひき逃げの事故現場に遭遇しました。
デーモン・ラビット「だ、大丈夫ですか!?直ぐに救急車を呼びますね!」
山田トシ「こ、子どもたちが待ってるの...に...た、倒れているわけには...」
デーモン・ラビット(子どもたち?)
あのひき逃げ事件で山田さんに出会ってまさか児童養護施設の臨時職員になるとは思いもしませんでした。
中編3に続く