機械狩り（コレクター）を目指して上京してきた少年。マントの下には機械の右腕を隠し持っており、その出生には謎が多い。華奢な容姿に、穏やかな性格をしているが、機械生物（ギアーズ）との戦いでは、圧倒的な力を発揮。アイリたち上級コレクターを驚かせる。

アイリ・バラーシュ。16歳にして最年少で上級コレクターへと昇りつめた天才少女。令嬢然とした容姿とは裏腹に、戦場では猛々しくギアーズを一掃。コレクターの中では有名人である。強力なギアーズを撃退したニルを見て、彼をパーティに誘う。

エルル・メイザス。キラキラした笑顔と、サロペットの服装が特徴的な女の子。鍛冶屋の娘であるが、密かにコレクターに憧れており、そのことで祖父と反発している。ギアーズとの戦いでは巨大なハンマーを軽々と使いこなし、ニルとアイリを驚かせる。実はアイリの大ファン。

エドガー・アルベルト・ブッシュバウム。名家である“ブッシュバウム家”の出生を誇りにしており、しばしば周囲に自慢する。ニルとは年が近く、なにかと突っかかることが多いが、あまり相手にされていない。

エミリア・グレイス・ブッシュバウム。特級コレクターでありながら、ギルドお抱えのメタリカ騎士団の団長を務めている。エドガーとはいとこ同士。アーティレを救ったニルの噂を耳にして、一対一の勝負を挑む。

突如ニルたちの前に現れた、機械の左腕を持つ青年。一振りで街を壊滅させるほどの圧倒的な力を持ち、特級コレクターですら、全く歯が立たない。その正体は謎に包まれている。