エピソード
キャラクター
- 鈴木悠太(すずきゆうた)
いじめられっ子の小学5年生。
両親の離婚をきっかけに中華食堂を営む母方の祖父福田博に引き取られ、以来博との極貧の二人暮らし。
自己主張が弱くいじめられるようになってから常に人の顔色を気にする癖がついてしまう。一方でそれが悠太の観察眼を磨き、怪人との駆け引きに役立つ。
- ダーサ
古皐月市(ふるさつきし)の土着の神だったが、かつて力を欲する者によって呪詛がかけられ怪人に変質したもの。
あるじとする人間の希を叶える代わりにその寿命を取るという性質がある。
やがて修験者の霊力によって木箱に封じこめられたが、その木箱を手に入れた悠太を現在のあるじとする。
- 金丸剛史(かなまるつよし)
悠太をターゲットにするいじめっ子。
両親が離婚していて悠太と似たような境遇だが、引き取られた祖父母に邪魔者扱いされている。
- 鳥飼圭人(とりかいけいと)
悠太をターゲットにするいじめっ子。剛史の取り巻き。
大型団地に住む三人兄弟の真ん中っ子。要領よく立ち回るのがうまい。
- 黒木翔平(くろきしょうへい)
悠太をターゲットにするいじめっ子。剛史の取り巻き。
教育に熱心な町医者の家庭の一人息子。
ダーサの登場がなにより嬉しくて頼もしかったです。ダーサの寛大さが鈴木君にも伝わったかのように、簡単に相手を傷つけることをしなかったのはさすがです。