エピソード
キャラクター
- 羽水 叢雲
大正時代に名をはせた富豪の息子。両親のことをあまり良く思っておらず、人生の価値は金などではなく思想や芸術にあるのだと考えている。そのために家名で寄ってくる許嫁をすべてあしらってきた。しかし、今回の許嫁である美夜子に対してはそこまで悪い印象を持っていないらしいが・・・?
- 雲仙寺 美夜子
雲仙寺家の一人娘。最近まで恋愛という物にこれっぽっちも興味がなかった。そんな時に羽水家の一人息子の許嫁になるよう言われてしまった。許嫁になると言うことは、好きになるということ。好きにならなければ!と美夜子は考える。こうして、叢雲を好きになるために様々なことに取り組んでいく。
- 羽水 道山
羽水家の当主。叢雲のことを嫌っており、財力こそ権力かつこの世で一番必要な力であると考えている。雲仙寺家は近年力をつけてきているが、後継ぎが一人娘しかいなかった。そこで叢雲を利用して雲仙寺家の力を根こそぎ奪おうと画策した。
- 雲仙寺 炎山
雲仙寺家の5代目当主。とても温厚で、一人娘の美夜子を溺愛していた。しかし年をとってきたこともあり、次期当主の座を明け渡さねばと思っていたところ、丁度許嫁を申し込んできた羽水家に継がせることができたらと思っていた。もちろん、もしその気がなければそれはそれでいいと思っていた。娘の幸せが第一であると常に思っている優しい人。
タップライター
ごゆるりとよろしゅう。