エピソード
キャラクター
- 朝戸
ホラー作家。
新作はだいたい、本屋で平べったく積まれている。
緑豊かな郊外に住んでおり、そこを仕事場としている。
何故か担当者が、コロコロ変わるのが悩みのタネ。
- 鹿部
出版社社員。
経験を重ね、新人とはいえなくなったころ、ホラー作家・朝戸の担当を命じられる。
ベストセラー常連な彼のことは、当然ながら以前から知っている。
- 猫
朝戸邸の近くに住んでいる三毛猫。
人様の庭先で粗相したりしない、よくできた飼い猫。
コメント
タップライター
高山殘照
第1回『キュンとする話』コンテスト、佳作受賞しました。読み、選び、支えてくださった全ての方に感謝を。 この世にある一切のテキスト系創作を通り抜けてきた流浪の書き手。苦手なことはコメント返信。感謝と陳謝。
鹿部さんの反応が読者の心の内を代弁しているようで、とても面白かったです!また、それに気づいていない作家先生の行動の一つ一つにキュンときました。素敵な作品ありがとうございました!
作家と編集者の関係ってぎすぎすしているイメージが、超個性的な朝戸先生にはそんな状況も生まれませんね。一つ一つの事が彼女のツボにはまってどうしようもない様子が100セント伝わりました。
何から何までギャップありありな魅力の朝戸を見て悶える鹿部が可愛いですね。理性が崩壊しないように堪える姿が特に(だいぶ壊れていましたがw)