エピソード
キャラクター
- 七ツ森アドミ
ブックデザイナー。入社7年目の25歳。身長177㎝(自称174センチ)。自宅は中野囲町。師匠の星の影響で、装幀に関しては、編集者だけでなく、できるだけ著者本人とも会い、過去作や関連作、作家が影響を受けた作品までを知った上で装幀する。両利き。
事務所では新米で、毎日の日課は事務所のマスコットの猿「アメディオ」をするのが散歩だが、その際にアイデアや推理を思いつくことも多い。
- 七ツ森ヤオコ
25歳。アドミの「双子」の姉。黒縁メガネ。自宅は荻窪。警視庁のキャリアで役職は警部。身長148㎝(自称151センチ)。合気道の達人で拳銃の名手。小説やマンガ(特にBL)が好きで、コスプレ好き。アドミの話に首を突っ込みたがり、また事件を持ち込みアドミの推理力に頼る。アドミとは双子だと思って育っていたが、じつは同年同月生まれの異母姉妹。
- 星まるお
35歳。代々木にあるデザイン事務所「アメディオ」社長。アドミの師匠。超有名タイトルの装幀を数多く手掛けテレビにもよく出るカリスマデザイナーだが、元ヤンでお茶目な性格。探偵小説が大好きで、やおこが事件を持ってきたりするのを喜んでいる。著書「デザイン、それは0.01ミリのエクスタシー」「白と黒のレジェンド」など。
- アポさん
本名は野島浩、30歳。中堅出版社、大海書館の月刊キッド編集部所属、頭髪薄めの冴えない編集者。元ボクシング/ムエタイ/空手の経験者で、リングネーム「アポロン野島」から「アポさん」と呼ばれる。選手時代、だいぶ頭に直撃をもらったせいか、色々とドジや失敗が多い。格闘技漫画の担当としてロングヒットを出したが、それ以外は恵まれない。よくアドミの元に締め切りギリギリに「本」に関わる事件を持ち込む。