エピソード
キャラクター
- 田中
小学四年生。性格は真面目で温厚だが、年に一度くらいの割合でぶち切れる。いわゆる委員長気質。
親友である綿貫に誘われ、橋本と三人で本物の魔獣を見に夜の町を歩く。
三人の中ではツッコミ役。ハンターへの印象は「魔獣が怖いから凄いなぁと思う。自分はなりたくないけど」。
怖いなら何故魔獣を見に来たんだ田中!
- 橋本
小学四年生。性格はやや無気力で、積極的に前へ出ようとはしない。壊滅的に運動神経が悪く、シーソーに乗って足を挫いたことと、ブランコから落ちて手首を骨折したことがある。
親友である綿貫に誘われ、田中と三人で本物の魔獣を見に夜の町を歩く。
三人の中ではボケもツッコミもこなす。ハンターへの印象は「格好いい、憧れの存在!」。
魔獣への印象は「ヒーローにぶっとばされる物」。
……魔獣は泣いていいと思う。
- 綿貫
小学四年生。性格は明るく単純明快。裏表が無く良くも悪くもはっきりと物を言う。でも実は恋には奥手。
親友である田中と橋本を誘い、三人で本物の魔獣を見に夜の町を歩く。
三人の中ではボケ役。意図的にふざけることもあるが、天然の占める割合の方が圧倒的に多い。
ハンターへの印象は「素手で魔獣をボコれる特別な(ヤバイ)人」。
魔獣への印象は「どうでもいいけど焼いたら食えるのかな」。
何で最後だけデブキャラ?
- おっちゃん
森の近くに住む男性。奥さんは早くに他界し、子供達は都会へ出ているため、一人で暮らしている。
町や都会で暮らした方が便利であるとは思っているものの、奥さんとの思い出が詰まった家を置いて行くことが出来ず留まっている。
好物は煎餅。悩みは「気難しいと勘違いされる。角刈りが悪いのか?」。
ヒーローへの印象は「仕事とは言え怪我をしないで欲しい」。
魔獣への印象は「上手く共生出来ればそれに越したことはない」。
- ユリ
年齢非公表。
サイコキネシスや瞬間移動、サイコメトリーなど多くの力を持った超能力者。肉体も常人離れして頑丈かつ強力。
魔獣ハンターの中でもトップ層に当たる「スーパーハンター」。ユリ自身は「スーパーはダサいよなー」と思っている。
戦闘スタイルは肉体の頑強さにサイコキネシスでブーストをかけた肉弾戦。「思いっ切りぶん殴れば何とかなる」が信条。
魔獣への印象は「一般人を守るためにはぶっ飛ばすべき相手」。
- 魔獣
夜になると現れる獣。
通常の銃火器では傷つかないほど硬い皮膚を持ち、自分達以外の生物は何でも捕食する凶暴な怪物。
一般人が手ぶらで遭遇した場合、生き延びる術はまず無い。
しかし「建物」という概念が無く「そこにある邪魔な物」としか認識しない。中に人間がいると考えもしないので、遭遇したくなければ家にいれば基本的には安全。
自分以外の生物への印象は「食料」。
ハンターへの印象は「ヤベー生き物」。