元会社員。鉄男とは同期入社で同い年。都会での会社生活に違和感を感じて、思い切って自主退職をして田舎暮らしを始めている。明るく活発で、近所付き合いもうまくこなして、田舎暮らしも慣れ始めていた。その一方で、田舎に同世代の異性がおらず、恋愛や結婚に対して悩み始めている。

元会社員。相手の気持ちを読み取ることが苦手で、ずっと笑顔を絶やさない。周りからも何を考えているか不思議がられている。不慮の事故で両腕を失くして義手で生活を余儀なくされている。その事故をきっかけに会社を辞め、極秘の組織である警察庁警備局公安特別課に勤めている。現在、高齢化とともに人口が減少の一途をたどっている日本がこのまま衰退していることを危惧して、超法規的に人口問題に対処している課の一人。

高齢化とともに人口が減少の一途をたどっている日本がこのまま衰退していることを危惧し、超法規的に人口問題に対処している組織である警察庁警備局公安特別課の課長を勤めている。組織自体極秘となっており、知っている人はわずか。もともと熱血漢で情に熱く、捜査第四課に配属されていた。同僚が事件に巻き込まれ亡くなってから一時期失踪状態になるも、公安特別課課長として警察庁に戻ってきている。