世界が終わる前に、僕に出来ること

jloo(ジロー)

『あなた』の全てを、信じるということ世界が終わる前、僕は一人シェルターに篭っていた。 いつかこんな日が来るかもしれないと思って用意しておいた、一人用のシェルター。 あれから、どれだけの時間が経っただろうか……全てを置き去りにして生きのこった僕は、密室の中で一人罪悪感と後悔の念を抱き続けていた。 頭の中には、一人の女性の言葉が響き続ける。 「あなたのことを、信じているから」

社会派

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