太陽と魔獣の子——マーニ——
鶴見能真
太陽に愛された魔獣の子、彼は強者との戦いを求める北欧神話をモチーフに描かれる家族愛と戦いの物語。
ラグナロクにより月を司る神が死亡しその姉である太陽の女神ソルは自らを喰らう筈の双子の魔狼スコルとハティにより助け出される。
それから幾億年後、異世界の雪原で暮らしあろう事かソルがスコルとの子を成した事を知った双子の父フェンリルは神に敗れた復讐をすべく我が子とその子を手に入れようと弟であるヨルムンガンドを遣わしその界に未曾有の危機が訪れようとする。
ファンタジー