○月✕日、怪人事件。
小松朋喜
このさくひんのよさがわからないやつらはみんな○✕!少年は映画監督の夢を抱き、高校生で初のグランプリを受賞し大成功を収めました。数年後、彼は世間から忘れられ、その数年後にはスーパーの屋上でヒーローショーの作演出を細々としていました。公演のできの悪さに客は離れ、演者には罵られ、映画の現場ではスタッフやキャストから罵詈雑言の毎日。
そんな少年を支えてくれるのが心の中に住む友でした。友はいつも少年の味方をし、こう助言しました。
お前を傷つける奴は俺が○✕
社会派
サウンド