第二十一話[出会い]過去編(サクラ)(脚本)
〇ヨーロッパの街並み
カガミ「次は服屋に行きましょうか・・・」
アラタ「うんうん、そうだな。 その格好だと悪目立ちするもんな・・・」
サクラ「・・・・・・・・・」
三人は服屋への道を歩いていた。
馬車が三人の近くに止まると、馬車の外の椅子に座っていた兵が降りてきて、
アラタに耳打ちをした。
・・・コソコソ・・・
アラタ「・・・そうか・・・」
兵
『どうしますか・・・?』
カガミ「・・・仕事ですか?」
アラタ「ああ、そうみたいだ」
アラタ「服屋へは二人で行ってきてくれ! 話はあとで聞くから!!」
サクラ「アラタさん忙しいんですか?」
カガミ「忙しい時もあれば、逆に暇な時もありますね」
カガミ「まぁ、普通です」
サクラ「・・・そうなんだ・・・?」
〇試着室
女店員
『いらっしゃい』
女店員
『あら、カガミさん』
女店員
『いつもの相棒さんはどうしたんですか?』
女店員
『代わりに可愛らしい女の子を連れてきて、彼女さん?』
女店員
『・・・て、そうでもないみたいね・・・』
カガミ「お腹を空かせているところを見つけましたので・・・」
女店員
『なるほど・・・』
女店員
『身寄りのない女の子を拾ったわけね・・・』
カガミ「はい、困っていましたので・・・」
サクラは色々な服を見て驚いていた。
女店員
『欲しい服、あるかしら?』
サクラは命の国で流行っていた服を見つけた。
サクラ「これが良い・・・」
女店員
『ああ、これ?』
女店員
『これは前に命の国で流行っていた服よ』
カガミ「・・・!」
女店員
『似合うわ!』
女店員
『ねぇ?カガミさん』
カガミ「はい!」
サクラ「・・・・・・・・・」
女店員
『じゃあ、お会計800ゴールドになります♡』
女店員
『また来てねぇ〜』
〇ヨーロッパの街並み
カガミ「・・・・・・・・・」
カガミ「サクラさんって・・・」
『あんた!!』
サクラ「!!」
歩いている途中で女に見つかった。
カガミ「サクラさん、知り合いですか?」
女はカガミの前で態度を変えた。
『こんなところにいたんだね・・・?
さあ、帰るよ』
カガミ「・・・サクラさん」
カガミ「これ、忘れていますよ」
カガミは二人に背を向け歩き出した。
サクラ「・・・・・・・・・」
(『ほら!!行くんだよ!』)
カガミ「・・・・・・・・・」
〇黒
〇ヨーロッパの街並み
アラタ「う〜ん、数年前ならその格好もわかるんだけど・・・」
カガミ「両親って・・・今何をしているんですか?」
サクラ「・・・・・・・・・」
〇試着室
女店員
『ああ、これ?』
女店員
『これは前に命の国で流行っていた服よ』
〇黒
〇ヨーロッパの街並み
カガミ「・・・・・・・・・」
カガミは何が起きてるのかを知るために二人の跡をつけた。
〇中東の街
女はサクラから袋を奪うと道端に捨てた。
カガミ「・・・・・・・・・」
〇小さな小屋
サクラ「・・・・・・・・・!」
部屋には知らない男がいた。
『部屋に誰もいないから待っていたけど・・・』
『・・・可愛い子を連れてきたじゃないか』
男はサクラを見て笑った。
『おっと駄目じゃないか・・・』
女は鍵を閉めると、ドアを背にした。
『あんたには今からこの男の相手をしてもらうんだから』
『これからたっぷり稼いでもらわなくちゃね・・・』
男が追いかけ、サクラは部屋の中を逃げ回った。
〇中東の街
カガミ「・・・・・・・・・」
カガミが窓を覗くとサクラが男に襲われそうになってるのが見えた。
カガミ「!!」
カガミ「っ!!」
カガミは大斧でドアをぶち破った。
『ギャアアアア!!』
『なんだい!あんた!?』』
ドアを破壊すると視線の先には
首のない男の死体が転がっていた。
カガミ「なっ!?」
サクラはカガミを押し退け、走って逃げて行った。
カガミ「・・・・・・・・・」
アラタ「この辺りから爆発音が聞こえてきたけど!?」
- このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です! - 会員登録する(無料)


