君が照らした

ウサギ

第二十二話[魔法]過去編(サクラ)(脚本)

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〇森の中
アラタ「・・・サクラちゃんかな?」

〇試着室
  女店員
  『ああ、これ?』
  女店員
  『これは前に命の国で流行っていた服よ』

〇森の中
カガミ「・・・まさか・・・!!」
アラタ「カガミ・・・!?」

〇山道
サクラ「・・・ハァ・・・ハァ・・・」

〇小さな小屋
  『あんたには今からこの男の相手をしてもらうんだから』

〇レトロ喫茶

〇試着室

〇ヨーロッパの街並み

〇小さな小屋
  ・・・嫌だ・・・!
  ・・・なんでこうなった・・・?
  『ぐふふっ!!』
  ・・・なんで・・・?

〇西洋の市街地
  サクラの母
  『・・・サクラ・・・ごめんね・・・』
  サクラの父
  『・・・・・・・・・』

〇小さな小屋
  ・・・全部・・・
  男はサクラを押し倒した。
  ・・・あいつらのせいだ・・・!!
  ──その瞬間。
  男の顔が破裂した。
  男の顔面の血がサクラの顔にかかった。
  サクラは自分がやったのだと自覚した。
  カガミ
  『なっ!?』
  サクラ
  (カガミさん!?)

〇中東の街

〇ヨーロッパの街並み
  サクラは顔についた血を服の襟で拭った。
サクラ「(お母さん・・・!お父さん・・・!)」
  サクラは二人を恨んではいたがそれでも会いたかった。

〇城門沿い
サクラ「(兵がいる・・・)」
  サクラは建物の影に隠れると、
  空中から数カ所大玉を出した。
  男に襲われそうになった時サクラは魔法に目覚めたのだ。
  兵に見られないように大玉同士をぶつけた。
  兵
  『なんだ!?』
  サクラは兵が来ない反対方向から走って行った。
サクラ「(やっと・・・)」
  サクラは門の外へと出た。

〇山道
サクラ「・・・ハァ・・・ハァ・・・」
サクラ「(やっと会える!)」

〇森の中
  魔物が現れても魔法が使えるサクラには大した障害じゃなかった。

〇荒廃した街
サクラ「・・・・・・・・・」
  荒廃した街を見て、サクラは気力を失い、その場で膝をついた。

〇山道
カガミ「(魔物が出ますが念の為こっちから行きますか・・・)」

〇森の中
カガミ「(魔物の死体が落ちてる・・・!)」
カガミ「(死体の跡からしてあのときと同じ・・・)」
カガミ「(やはり、ここを通ったんですね・・・)」

〇荒廃した街
カガミ「(これは!?)」
  人々の死体だけでなく、開閉の国の兵の死体が転がっていた。
カガミ「(一体、何が・・・!?)」
  遠くで男の子二人とサクラを見つけた。
カガミ「・・・・・・・・・」

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