第十二話[聴取](脚本)
〇暖炉のある小屋
〇森の中
フブキ「一応王命だ・・・」
兵は手紙を渡してきた。
【元犯罪組織が再び動き出した、君達には捕縛を協力してもらう。】
〇ヨーロッパの街並み
手紙が届いてから一週間後。
強盗があった。
『離せ!!』
フブキ「・・・捕まえた!」
フブキ「・・・入れ墨確認」
フブキ「ほらっ!歩け!!」
フブキ「おい!お前・・・拠点を借りるぞ」
ハルカ「あ、うん!」
〇小さな小屋
男は拘束され、聴取を受けていた。
フブキ「場所はどこだ・・・?吐け!!」
『・・・・・・・・・』
男は沈黙を貫き通していた。
フブキ「・・・・・・・・・」
フブキ「・・・仕方ない。 ・・・アキさん、国に報告してくる」
フブキ「すまないが・・・」
フブキ「この男が逃げないよう見張っててくれ・・・」
アキ「・・・ああ、わかった」
ハルカ「どうするの?」
ヒカリ「見張りながら待つしか無いでしょ・・・」
『・・・・・・・・・』
男はアキを見て驚いた。
『お前・・・!大きくなったな!!』
アキ「!」
アキ「・・・・・・・・・」
『俺!覚えてないか?』
『親父さんとの縁ってことで・・・見逃してくれよ〜・・・』
アキは男に対して冷たく対応した。
アキ「・・・そうはいかない・・・」
『・・・チッ・・・!』
『・・・・・・・・・』
『あの男の時みたく、上手くいく訳ないか・・・』
アキ「・・・あの男?」
『あいつが犯罪を犯したのはな・・・自らの意思じゃないんだぜ?』
アキ「どういう事だ・・・?」
『傑作だったな〜・・・』
『お前と奥さんを人質に取ったら何でも言うことを聞いてくれて・・・』
アキ「!!」
アキ「お前らが原因だったのか!?」
アキは腰にある鞘から刀を抜いた。
ハルカ
『こいつの言葉に惑わされちゃ駄目だよ!!』
アキ「!!」
アキの前に私が飛び出したら、アキは刀をギリギリ寸前のところで止めた。
ハルカ「こいつ・・・!アキが罪人になるのを狙ってるんだよ!!」
アキ「!!」
『クソッ!!余計なことしやがって・・・!』
『こいつもあと少しで罪人の仲間入りだったのによ!!』
ヒカリ「でも、アキもアキじゃない?」
ヒカリ「急に斬ろうとするなんてさ」
ヒカリ「ごめんね?うちの上司短気でさ・・・」
『まったくだ・・・』
ヒカリ「二人はちょっと出ていってくれない?」
ハルカ「えっ!なんで・・・!?」
ヒカリ「さっき斬りかかろうとしてたでしょ?」
ヒカリ「君はアキを見張ってて!」
ハルカ「・・・アキ・・・行こう?」
アキ「・・・ああ」
・・・コソコソ・・・
ヒカリ「二人に聞かれたらまずいから小声で言うね・・・」
ヒカリ「実は・・・僕も少しだけここに不満があってさ・・・」
・・・コソコソ・・・
(なら俺達の団に入らないか・・・?)
ヒカリ「そうしたいのは山々なんだけど・・・。 さっき見た通りうちの上司・・・」
・・・コソコソ・・・
(・・・ああ、それなら・・・)
(辞めるなら早いほうがいいぜ・・・?)
・・・コソコソ・・・
ヒカリ「・・・そうなんだ・・・?」
ヒカリ「・・・ありがとう!」
ヒカリ「僕達気が合うのかもしれないね・・・」
(ああ、そうみたいだな・・・)
(・・・じゃあ頼んだぞ・・・)
ヒカリ「うんわかった!」
〇森の中
アキ「頭に血が上って・・・」
アキ「あんな姿をさらして、 仲間から嫌われて当然だな・・・」
ハルカ「確かにさっきはびっくりしたけど、」
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